訂正臨時報告書

【提出】
2021/11/22 15:07
【資料】
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提出理由

当社は、2021年10月14日開催の取締役会において、当社による子会社取得を行うことを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
① 商号 : シッピーノ株式会社
② 本店の所在地 : 神奈川県茅ヶ崎市中海岸四丁目12986番地52 サザンビーチヒルズ5F
③ 代表者の氏名 : 代表取締役 田渕 健悟
④ 資本金の額 : 51,000千円
⑤ 純資産の額 : 97百万円
⑥ 総資産の額 : 226百万円
⑦ 事業の内容 : インターネットサービス事業、Eコマース事業
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益(※)
(単位:百万円)
決算期2018年9月期2019年9月期2020年9月期
売上高118184219
営業利益(△損失)△11264
経常利益(△損失)△11293
当期純利益(△損失)△8円192

※ 経営成績及び財政状況は、監査法人の監査対象外であります。
(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」というミッションを掲げ、個々のニーズに応じたデータフィードの構築やプラットフォームへの広告配信受託を行うプロフェッショナルサービス事業と、SaaS型でのデータフィード統合管理ツール、自動広告出稿ツール及びウェブサイト等へのソーシャルアカウントを活用したログインサービスを提供するSaaS事業に加え、主にEC事業者を対象としてShopifyの活用を中心とした企業のデジタルトランスフォーメーション支援等を行うDX事業を展開し、企業の生産性を向上させるサービス・プロダクトづくりを通じて豊かな働き方を実現するべく事業活動を行っております。
シッピーノ株式会社は2010年に創業し、2015年よりEC事業者に向け、出荷関連の業務を自動化するサービス「シッピーノ」を提供しております。「シッピーノ」は、ECの販売チャネルとさまざまな物流サービスとをAPIを活用して連携することで、出荷・配送処理で発生する毎日のルーティンワークを自動化するクラウドサービスです。
また、2021年3月より、ECに特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」の提供を開始しております。TēPsは、EC店舗を運営する担当者が、日々利用する業務ツールやシステムを自由に接続し、既存のサービスでは解決できない固有の業務を自動化するツールを自分自身の手でつくれるようになるサービスです。
これらのサービスは、EC事業者の生産性向上・業務効率化に資するとともに、Shopifyを利用したECサイトとの連携も容易にします。
当社は、本株式取得により、特にDX事業における潜在的な顧客層であるEC事業者に対して、Shopifyアプリの提供やECサイトの構築に加えて、シッピーノ株式会社が提供するバックヤード業務や販売管理業務等を含めたEC事業者の多様な業務全般を自動化するサービスをワンストップで提供することにより、本事業セグメントの成長をさらに加速させることを目指しております。
なお、本株式取得により当社はシッピーノ株式会社株式の50.59%を取得し、シッピーノ株式会社は当社の連結子会社となり、事業セグメントにおいてはシッピーノ株式会社の全事業が「DX事業」に属することを予定しております。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
株式譲渡価額321百万円
新株引受価額52百万円
アドバイザリー等費用等(概算額)4百万円
合計(概算額)377百万円

以 上