4599 ステムリム

4599
2024/04/23
時価
272億円
PER
161.83倍
2020年以降
赤字-542.14倍
(2020-2023年)
PBR
3.18倍
2020年以降
1.47-10.05倍
(2020-2023年)
配当 予
0%
ROE
1.83%
ROA
1.57%
資料
Link
CSV,JSON

四半期純利益又は四半期純損失(△)

【期間】

個別

2019年4月30日
-5億564万
2020年4月30日
-4億4607万
2021年4月30日 -190.18%
-12億9441万
2022年4月30日 -15.93%
-15億55万
2023年4月30日
7億8044万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社が大阪大学との共同研究で開発を進めている幹細胞遺伝子治療(開発コード:PJ5)は、表皮水疱症患者の水疱から間葉系幹細胞を採取する独自の開発技術を基盤として、レンチウイルスベクタ―を用いてⅦ型コラーゲン遺伝子を患者皮膚由来間葉系幹細胞に効率的に導入し、水疱内へと戻して持続的Ⅶ型コラーゲン供給を可能にする根治的表皮水疱症治療技術です。患者由来皮膚細胞を用いて表皮水疱症モデル皮膚組織を作製し、吸引法により水疱を人工的に形成したところ、Ⅶ型コラーゲン遺伝子を導入した間葉系幹細胞を水疱内と同じ領域に投与して作製した表皮水疱症モデル皮膚組織では、Ⅶ型コラーゲンタンパク質を広範囲に基底膜領域へ供給しており、水疱が形成されないことが確認されました。また、他の投与経路と比較して水疱内投与は生体内において高い生着能を確認しております。遺伝子導入細胞の表皮シートを介した移植や皮内投与と比較し、より患者の負担が少なく高い薬効を長期間持続的に示す幹細胞遺伝子治療は、現在有効な根治療法のない栄養障害型表皮水疱症の根治的治療法となることが期待されます。また当社は、2022年4月より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施する令和4年度「難治性疾患実用化研究事業」において、共同研究企業として参画しております。本AMED採択研究では、当社においてこれまで蓄積された幹細胞遺伝子治療研究の豊富なデータと知見を活用しながら、栄養障害型表皮水疱症の根治的治療の実現を目的としています。
このような状況のもと、当第3四半期累計期間の事業収益は2,350,000千円(前年同期は22,976千円の事業収益)、営業利益は755,346千円(前年同期は1,506,320千円の営業損失)、経常利益は758,335千円(前年同期は1,497,934千円の経常損失)、四半期純利益は780,447千円(前年同期は1,500,555千円の四半期純損失)となりました。
なお、当社は再生誘導医薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しております。
2023/06/14 15:50
#2 1株当たり情報、四半期財務諸表(連結)
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下の通りであります。
項目前第3四半期累計期間(自 2021年8月1日至 2022年4月30日)当第3四半期累計期間(自 2022年8月1日至 2023年4月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)△25.38円13.05円
(算定上の基礎)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る四半期純利益金額又は四半期純損失金額(△)(千円)△1,500,555780,447
普通株式の期中平均株式数(株)59,129,41259,809,944
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額12.49円
(算定上の基礎)
四半期純利益金額調整額(千円)
普通株式増加数(株)2,676,889
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 前第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失金額であるため記載しておりません。
2023/06/14 15:50