訂正有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/12/05 15:10
【資料】
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【項目】
97項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(取得による企業結合)
当社は、2016年12月16日開催の取締役会において、株式会社ゴートウソフト(以下、GTS社という)の株式を取得し子会社化するため、株式譲渡契約を締結することについて決議し、2016年12月17日付でGTS社の株主との間で株式譲渡契約を締結し、2017年1月27日付で株式譲渡を完了致しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の概要
名称 株式会社ゴートウソフト
事業内容 ソフトウェア受託開発
(2)企業結合を行った目的
当社は、創立20周年を迎え、更なる発展を目指して業容拡大中であります。一方、情報サービス産業においては、昨今の景気拡大局面において企業の設備投資が活発化し、IT技術者不足問題が解消されずにおり、当社についても採用活動は引き続き活発に行っているものの、人手不足の状況にあります。また、当社は富士通グループ、みずほグループの売上高依存度が両グループ合わせて65%以上を占めており、既存顧客の拡大とともに更なる顧客基盤拡充を図っているところであります。
一方、GTS社は、1990年創立以来、自前でIT技術者を育成し、50名を超える日本人IT技術者を抱え、また、ヤマトシステム開発株式会社との長年に渡る顧客基盤を有しております。
当社は、GTS社を子会社化することにより、グループ内IT技術者の増加、顧客基盤の拡充等、当社とのシナジー効果が発揮され、当社グループの業績が一層拡大すると判断し、株式取得を決定致しました。
(3)企業結合日
2017年2月1日(みなし取得日)
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
名称に変更はありません。
(6)取得した議決権比率
100.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とする株式取得により議決権比率の100%を獲得したことによります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2017年2月1日から2017年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価現金400,000千円
取得原価400,000千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等25,000千円

5.発生したのれんの金額、発生費用、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
273,856千円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力によるものです。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産310,889千円
固定資産105,788
資産合計416,678
流動負債247,731
固定負債42,803
負債合計290,534

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。なお、当該影響の概算額については監査証明を受けておりません。
当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(子会社の吸収合併)
当社は、2017年10月25日開催の取締役会及び2017年11月9日開催の臨時株主総会において、当社の100%子会社である株式会社ゴートウソフト及びbbc株式会社を吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結いたしました。この契約に基づき、当社は2018年1月1日付で株式会社ゴートウソフト及びbbc株式会社を吸収合併いたしました。
1.企業結合の概要
(1)結合当事企業の名称及び事業の内容
名称株式会社ゴートウソフトbbc株式会社
事業の内容ソフトウェア受託開発事業M2Mサービス事業

(2)企業結合日
2018年1月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を吸収合併存続会社、株式会社ゴートウソフト及びbbc株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併
(4)結合後企業の名称
ベース株式会社
(5)その他の取引の概要に関する事項
当社は、更なるシナジー効果創出のため、また、事業の選択と集中のため、株式会社ゴートウソフト及びbbc株式会社を吸収合併することといたしました。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。