有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/11/21 15:00
【資料】
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【項目】
121項目

研究開発活動

当社は、人工知能を活用した画像認識技術や独自の匿名化技術等、専門的な知識とノウハウ、特許を有しており、それらをベースとしたAIプラットフォームの研究開発を行っております。また、それをさらに普遍化した高度なアルゴリズムの研究開発に取り組んでおります。
社内体制としては、大手IT企業での研究開発職、大学での専門的なディープラーニングの研究など高い専門性を有するメンバーが在籍し、研究開発に従事しております。
第4期事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当事業年度における研究開発費の主な内容は、研究開発における人件費、サーバー費用等の37,540千円になります。
なお、当社は人工知能事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
当事業年度の研究開発活動は、以下のとおりであります。
(1)「Neural X」の研究開発
読取精度向上を行い、複数行であっても正しくOCRの読み取りが行えるようにAI-OCRエンジンの研究開発を行いました。
(2)帳票仕分けシステム「Elastic Sorter」の研究開発
異なるフォーマットの帳票を同じフォーマット毎に仕分けを行うAIエンジン及びそのGUIの研究開発を行いました。
第5期第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当第2四半期累計期間における研究開発費の主な内容は、研究開発における人件費、サーバー費用等の43,905千円になります。
なお、当社は人工知能事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
当第2四半期累計期間の研究開発活動は、以下のとおりであります。
(1)非定型帳票OCR「Multi Form」の研究開発
請求書、領収書、レシート、給与支払報告書、住民票の5つの非定型帳票におけるAI-OCRエンジン及びそのGUIの研究開発を行いました。
(2)「AI inside Cube」の研究開発
AIファンクションを実行するための自社生産ワークステーションの研究開発を行いました。