有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/02/05 15:00
【資料】
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【項目】
145項目
(2)【手取金の使途】
上記の差引手取概算額446,149千円に本第三者割当増資の手取概算額上限132,612千円を合わせた、手取概算額合計上限578,761千円については、①大阪本社移転に係る費用(262,000千円)、②事業拡大に係る人件費(135,000千円)、③社内基幹システムへの投資(76,000千円)、④開発拠点拡充のための東京本社分室開設にかかる費用(57,000千円)に充当する予定であります。
具体的には以下のとおりであります。
① 人員増加に伴うオフィススペース拡張のための大阪本社移転に係る敷金として109,000千円、内装設備として130,000千円、家賃として23,000千円、合計で262,000千円を令和4年3月期に充当する予定であります。
② 現在、子会社に依存している株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の奉行シリーズ導入支援事業への本格参入等といった事業拡大のための人材確保に係る採用費として115,000千円(令和3年3月期:55,000千円、令和4年3月期:60,000千円)、教育研修費として20,000千円(令和3年3月期:8,000千円、令和4年3月期:12,000千円)、合計135,000千円(令和3年3月期:63,000千円、令和4年3月期:72,000千円)を充当する予定であります。
③ 業務の効率化を目的とした社内基幹システムへの投資として令和3年3月期に49,000千円、保守料として27,000千円(令和3年3月期:13,500千円、令和4年3月期:13,500千円)、合計で76,000千円(令和3年3月期:62,500千円、令和4年3月期:13,500千円)を充当する予定であります。
④ 首都圏における開発拠点拡充のための東京本社分室開設に係る敷金として令和3年3月期に15,000千円、内装工事費等として令和3年3月期に12,000千円、家賃等として30,000千円(令和3年3月期:15,000千円、令和4年3月期:15,000千円)、合計で57,000千円(令和3年3月期:42,000千円、令和4年3月期:15,000千円)を充当する予定であります。
残額につきましては事業拡大のための人材確保に係る人件費として令和4年3月期までに充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(注) 設備計画の内容については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計
画」の項をご参照ください。