臨時報告書

【提出】
2020/08/07 10:00
【資料】
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提出理由

当社子会社の株式会社ソフテルは、2020年6月18日付けでモダンデコ株式会社より反訴を提起され、2020年8月6日にその反訴状を受理しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第14号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結子会社に対する訴訟の提起又は解決

1.反訴を提起された裁判所及び年月日
(1)提起された裁判所:東京地方裁判所
(2)提起された日:2020年6月18日
2.反訴の原因及び反訴提起に至った経緯
株式会社ソフテルは2019年8月8日モダンデコ株式会社に対して同社より受注した「通販する蔵」初期導入業務の業務委託料の未払い金18,338千円の支払いを求めて同社を提訴いたしておりましたところ、この度、同社より反訴の提起を受けました。
3.反訴を提起した者の概要
(1)名称:モダンデコ株式会社
(2)所在地:広島県広島市
(3)代表者の氏名:代表取締役 小林 敬弘
4.反訴内容
(1)内容:同社にカスタマイズし導入したシステム(通販する蔵)の欠陥により同社の購入客が減少し業績が悪
化したことによる損害、クレーム増加のためECサイトの広告審査が不合格になったことによる支払い済み広
告費が無駄になったことの損害及び前述の業績悪化により事業価値が著しく低く評価されたことによる同社
に対する出資額の減少等の損害賠償請求
(2)請求金額:862,338,400円
5.当社子会社の概要
(1)名称:株式会社ソフテル
(2)所在地:岐阜県岐阜市
(3)代表者:代表取締役 北川 輝信
(4)事業内容:ECサイトのバックヤード一元管理ソフト「通販する蔵」などのサービス提供
(5)資本金:24,950千円
6.今後の見通し
本件に関しては当初より株式会社ソフテルがモダンデコ株式会社の未払い金の支払いを求めて提訴した事案であり、当社として本件システムによる損害が発生している認識はないため、本件については当社グループとしての正当な債権回収として争っていく方針であり、適切に対応してまいります。また、本件による当社グループの事業における影響はございません。
なお、反訴状を受領した段階であって当社の業績への影響を見込むことは困難であり、今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以 上