有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/06/22 15:00
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【項目】
124項目

沿革

当社は、「明るい未来を創造する技術者集団」として、先端技術を活用した実用的なサービスを創り続け、「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上に貢献すること」をミッションに、2008年に設立いたしました。その後、現在に至るまでの沿革は、以下のとおりであります。
2008年8月東京都江東区にブレインズテクノロジー株式会社設立
2012年3月企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search」をリリース
2013年2月ファイルサーバー分析エンジン「Neuron Smart Repository」をリリース
2014年2月大規模データ分析プラットフォーム「Impulse」(注1)をリリース
2014年8月AWS(注2)の「APN(注3)テクノロジーパートナー」に認定
2015年6月本社を東京都港区に移転
2015年7月「Impulse」に機械学習(注4)エンジンを搭載し、リアルタイム予測・分析機能を強化してリリース
2016年6月「Impulse」がInterop Tokyo 2016「Best of Show Award」特別賞を受賞
2018年4月機械学習を活用した異常検知モデルの自動構築に関する特許を取得
2018年5月ガートナーの「Cool Vendors in Performance Analysis, AIOps Focus, 2018」に選定(注5)
2018年9月AWSの「APN アドバンスドテクノロジーパートナー」に認定、同「APN 産業用ソフトウエアコンピテンシーパートナー(注6)」に認定
2019年8月「Impulse」に業務に特化したモジュール(注7)と学習モデルの解釈を支援する機能をリリース
2019年9月「Neuron Enterprise Search」にオンラインストレージ(注8)に対応した接続機能をリリース
2020年2月株式会社竹中工務店のロボットの自律走行と遠隔管理を担う「建設ロボットプラットフォーム」を開発、共同発表
2020年4月AWSの「APN Partner of the Year(注9)-Industrial Software-」を受賞
2020年6月株式会社NTTドコモの5G対応ソリューション「FAAP(製造機器一括分析)」の共同発表、提供を開始

(注)1.Impulseは、2014年2月時点では「大規模データ分析プラットフォーム」としてリリースしており、2019年8月の機能強化を経て以降、「異常検知ソリューション」として提供しています。
2.AWSとは、Amazon.com,Inc.の子会社 Amazon Web Services, Inc.が提供する、Webサービスを通じてアクセスできるよう整備されたクラウドコンピューティングサービス群の総称です。
3.APN(Amazon Partner Network)とは、AWSを活用して顧客向けのソリューションとサービスを構築しているテクノロジー及びコンサルティング企業向けのグローバルパートナープログラムの総称です。
4.機械学習とは、人間が有する学習能力に類似した機能をコンピューターシステム(機械)に持たせることにより、コンピューターシステムが自動的に学習し進化するための統計手法です。
5.ガートナーが2018年5月4日に発行した「Cool Vendors in Performance Analysis, AIOps Focus, 2018」(Padraig Byrne 他共著)レポートの「注目ベンダー」リストに掲載、世界で4社が選定されています。
6.AWS コンピテンシープログラムはAWSに関する技術的な専門知識・カスタマーサクセスを実証されたAWS パートナーネットワーク(APN)のアドバンスト・プレミアパートナーに提供されるプログラムです。産業用ソフトウエアの分野では日本で当社のみが認定されています(2021年5月末現在)。
7.モジュールとは、システムの一部を構成する、ひとまとまりの機能を持った部品です。
8.オンラインストレージとは、クラウドストレージとも呼ばれる、インターネット上にデータを保管するサービスです。
9.APN Partner of the Yearは、1年間を通じて特に顕著な功績を残したAPNパートナーを表彰する制度です。