有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/11/16 15:00
【資料】
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【項目】
157項目
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
a. 企業統治の体制の概要
当社の企業統治の体制を概略図で示すと、次のとおりであります。

(a) 取締役会・取締役
取締役会は、取締役8名(うち社外取締役2名)で構成され、会社の経営上の意思決定機関として、重要な業務執行の決定及び取締役の業務執行の監督を行っております。取締役会は、毎月1回定期的に開催しているほか、意思決定の迅速化を図るために必要に応じ随時開催し、十分な協議により公平かつ的確な決定を行っております。
本書提出日現在の取締役会の構成員は、石井太(議長・代表取締役社長)、北川一清(常務取締役執行役員 蘇州瑚北光電子有限公司総経理)、加藤隆司(常務取締役執行役員 研究開発部部長)、国友啓行(取締役執行役員 管理部部長)、荒木治人(取締役執行役員 技術部部長)、鈴木基司(取締役執行役員 KOHOKU LANKA (PVT) LTD. Managing Director)、栗山裕功(社外取締役)、西村猛(社外取締役)であります。オブザーバーとして松宮克弥(社外監査役)、中村正哉(社外監査役)、木原征夫(監査役)が参加しております。
(b) 監査役会・監査役
監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成され、毎月1回定例監査役会を開催し、取締役から経営に関する重要事項の報告を受け、協議又は決議を行っております。
各監査役は、監査の方針、監査計画を定め、取締役会その他重要な会議に出席するほか、当社の業務や財産状況の調査により、取締役の職務執行等の監査を行っております。なお、監査役の中には弁護士として法的知見を有する者を含んでおります。
本書提出日現在の監査役会の構成員は、松宮克弥(議長・社外監査役)、中村正哉(社外監査役)、木原征夫(監査役)であります。
(c) 経営会議
経営会議は、取締役及び部長以上の幹部社員で構成され、中期経営計画や予算・重要な議案等、当社における重要な事項について十分な協議を行っております。リード端子事業、光部品・デバイス事業、及び管理部門の各方針に係る進捗報告等を行うことを目的として各事業及び部門ごとに毎月1回開催し、また必要に応じて随時開催し、効果的かつ効率的な業務執行を行っております。
本書提出日現在のリード端子事業に係る経営会議の構成員は、石井太(議長・代表取締役社長)、北川一清(常務取締役執行役員 蘇州瑚北光電子有限公司総経理)、国友啓行(取締役執行役員 管理部部長)、荒木治人(取締役執行役員 技術部部長)、山﨑学(上席執行役員 製造部部長(リード端子担当))、髙原誠(上席執行役員 総務部部長)、山田大元(執行役員 総務部部長(企画担当))、矢野久司(リード端子営業部部長)であります。オブザーバーとして松宮克弥(社外監査役)が参加しております。また、前述に記載していない役員または従業員を必要に応じて招集する場合があります。
本書提出日現在の光部品・デバイス事業に係る経営会議の構成員は、石井太(議長・代表取締役社長)、加藤隆司(常務取締役執行役員 研究開発部部長)、国友啓行(取締役執行役員 管理部部長)、鈴木基司(取締役執行役員 KOHOKU LANKA (PVT) LTD. Managing Director)、髙原誠(上席執行役員 総務部部長)、山田大元(執行役員 総務部部長(企画担当))、柿田学(製造部部長(光部品・デバイス担当))、久裕彦(光部品・デバイス営業部部長)であります。オブザーバーとして松宮克弥(社外監査役)が参加しております。また、前述に記載していない役員または従業員を必要に応じて招集する場合があります。
本書提出日現在の管理部門に係る経営会議の構成員は、石井太(議長・代表取締役社長)、北川一清(常務取締役執行役員 蘇州瑚北光電子有限公司総経理)、加藤隆司(常務取締役執行役員 研究開発部部長)、国友啓行(取締役執行役員 管理部部長)、荒木治人(取締役執行役員 技術部部長)、鈴木基司(取締役執行役員 KOHOKU LANKA (PVT) LTD. Managing Director)、髙原誠(上席執行役員 総務部部長)、山田大元(執行役員 総務部部長(企画担当))であります。オブザーバーとして松宮克弥(社外監査役)が参加しております。また、前述に記載していない役員または従業員を必要に応じて招集する場合があります。
(d) コンプライアンス委員会
コンプライアンス委員会は、取締役及び部長等で構成され、当社グループのコンプライアンスに係る方針、施策の決定、当社グループの事業、その他業務に係る個別リスクの管理状況の把握等を行いリスク発生の回避、損失の極小化のための対策を検討するため毎月1回開催しております。
本書提出日現在のコンプライアンス委員会の構成員は、石井太(委員長・代表取締役社長)、北川一清(常務取締役執行役員 蘇州瑚北光電子有限公司総経理)、加藤隆司(常務取締役執行役員 研究開発部部長)、国友啓行(取締役執行役員 管理部部長)、荒木治人(取締役執行役員 技術部部長)、鈴木基司(取締役執行役員 KOHOKU LANKA (PVT) LTD. Managing Director)、山﨑学(上席執行役員 製造部部長(リード端子担当))、髙原誠(上席執行役員 総務部部長)、山田大元(執行役員 総務部部長(企画担当))であります。オブザーバーとして松宮克弥(社外監査役)、黒田正榮(内部監査室長)が参加しております。
(e) 指名・報酬諮問委員会
指名・報酬諮問委員会は、取締役会の諮問機関として、取締役の指名・報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図るために随時開催しております。
本書提出日現在の指名・報酬諮問委員会の構成員は、栗山裕功(社外取締役)を委員長として、石井太(代表取締役社長)、西村猛(社外取締役)の取締役3名であります。
(f) 内部監査室
内部監査室は、代表取締役社長直轄の組織として、経営全般にわたる社内制度の運用状況及び業務遂行状況について、その適法性及び妥当性に関する内部監査を行っております。会計監査人との間では、会計監査人と会計監査に関する意見交換や会計監査計画と結果の聴取等を通した連携を行っており、監査役との間では、内部監査計画や内部監査結果の報告を通して連携を深めており、これらを通じて監査機能の充実を図っております。
本書提出日現在の内部監査室の構成員は、黒田正榮(内部監査室長)、他室員2名であります。
(g) 会計監査人
会計監査人は、監査計画及び監査結果について、監査役会及び内部監査部門に対して随時の報告を行っております。
当社は、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、適時適切な監査が実施されております。なお、当社と同監査法人又は業務執行社員との間には、特別な利害関係はありません。
b. 当該体制を採用する理由
当社がこのような体制を採用している理由は、この体制が、当社の企業規模に即しており、透明・公正かつ迅速な経営とガバナンス強化に資するものと考えているからであります。