有価証券届出書(新規公開時)
15.借入金
(1)借入金の内訳
借入金の内訳は以下のとおりです。
(注)1.平均利率については、借入金の期末残高に対する加重平均表面利率を記載しています。
2.借入金は、償却原価で測定する金融負債に分類しています。
3.当社グループの借入金には、財務制限条項が付されています。
当社は前連結会計年度末日を評価基準日とする期間において借入金に関する財務制限条項に抵触し、関連する借入金の決済を少なくとも12ヶ月延期できる無条件の権利を有していないため本抵触に関連する7,776百万円の長期借入金について流動負債へ分類を変更しています。
なお、既存のコミットメントライン契約及び長期借入金を返済するとともに、以下の内容の金銭消費貸借契約書を2021年3月26日付で締結し、2021年3月31日に借入を実行しており、借り換え後の借入金に関する財務制限条項への抵触はありません。
①契約の相手先
株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行
②貸付極度額及び借入金額
コミットメントライン貸付極度額 4,500百万円
タームローンA当初借入金額 2,750百万円
タームローンB当初借入金額 4,105百万円
③返済期限
(ア)タームローンA元本弁済
2026年9月30日(2021年9月末日より、6ヶ月ごとに分割弁済)
(イ)タームローンB元本弁済日
2026年9月30日
(ウ)コミットメントライン満期日
各コミットメントライン貸付実行日の応当日
④長期借入金については、以下の財務制限条項が付されています。
1.ネット・レバレッジ・レシオ
2021年9月期以降、各中間期末及び各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのネット・レバレッジ・レシオを一定の指数以下に維持すること。
2.利益維持
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでの当期純利益を黒字とすること。
3.純資産維持
2022年3月期以降、各決算期末における当社グループ会社の連結ベースでの純資産の部の合計金額が、直前の各決算期末における当社グループ会社の連結ベースでの純資産の部の80%以上に維持すること。
4.EBITDA維持
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのEBITDAを一定の金額以上に維持すること。
5.デット・サービス・カバレッジ・レシオ
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのデット・サービス・カバレッジ・レシオを一定の指数以上に維持すること。
(2)担保に供している資産
借入金の担保に供している資産は以下のとおりです。
(注)上記のほか、2021年3月31日時点で、連結上消去されている関係会社貸付金(6,250百万円)、関係会社株式(4,825百万円)を担保に供しています。
対応する債務は以下のとおりです。
(注)当社グループの借入金には、財務制限条項が付されています。
(1)借入金の内訳
借入金の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | 返済期限 | 平均利率 | ||||
百万円 | 百万円 | % | |||||
短期借入金 | 7,000 | - | - | - | |||
1年内返済予定の長期借入金 | 7,776 | 500 | (注)3 | 1.39 | |||
長期借入金 | - | 6,265 | 2026年9月(注)3 | 1.55 | |||
合計 | 14,776 | 6,765 | - | - | |||
流動負債 | 14,776 | 500 | |||||
非流動負債 | - | 6,265 | |||||
合計 | 14,776 | 6,765 |
(注)1.平均利率については、借入金の期末残高に対する加重平均表面利率を記載しています。
2.借入金は、償却原価で測定する金融負債に分類しています。
3.当社グループの借入金には、財務制限条項が付されています。
当社は前連結会計年度末日を評価基準日とする期間において借入金に関する財務制限条項に抵触し、関連する借入金の決済を少なくとも12ヶ月延期できる無条件の権利を有していないため本抵触に関連する7,776百万円の長期借入金について流動負債へ分類を変更しています。
なお、既存のコミットメントライン契約及び長期借入金を返済するとともに、以下の内容の金銭消費貸借契約書を2021年3月26日付で締結し、2021年3月31日に借入を実行しており、借り換え後の借入金に関する財務制限条項への抵触はありません。
①契約の相手先
株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行
②貸付極度額及び借入金額
コミットメントライン貸付極度額 4,500百万円
タームローンA当初借入金額 2,750百万円
タームローンB当初借入金額 4,105百万円
③返済期限
(ア)タームローンA元本弁済
2026年9月30日(2021年9月末日より、6ヶ月ごとに分割弁済)
(イ)タームローンB元本弁済日
2026年9月30日
(ウ)コミットメントライン満期日
各コミットメントライン貸付実行日の応当日
④長期借入金については、以下の財務制限条項が付されています。
1.ネット・レバレッジ・レシオ
2021年9月期以降、各中間期末及び各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのネット・レバレッジ・レシオを一定の指数以下に維持すること。
2.利益維持
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでの当期純利益を黒字とすること。
3.純資産維持
2022年3月期以降、各決算期末における当社グループ会社の連結ベースでの純資産の部の合計金額が、直前の各決算期末における当社グループ会社の連結ベースでの純資産の部の80%以上に維持すること。
4.EBITDA維持
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのEBITDAを一定の金額以上に維持すること。
5.デット・サービス・カバレッジ・レシオ
2022年3月期以降、各決算期末(いずれも直近12ヶ月)における当社グループ会社の連結ベースでのデット・サービス・カバレッジ・レシオを一定の指数以上に維持すること。
(2)担保に供している資産
借入金の担保に供している資産は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
普通預金 | 4,565 | 8,162 | |
合計 | 4,565 | 8,162 |
(注)上記のほか、2021年3月31日時点で、連結上消去されている関係会社貸付金(6,250百万円)、関係会社株式(4,825百万円)を担保に供しています。
対応する債務は以下のとおりです。
前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | |||
百万円 | 百万円 | |||
短期借入金 | 7,000 | - | ||
1年内返済予定の長期借入金 | 7,776 | 500 | ||
長期借入金 | - | 6,265 | ||
合計 | 14,776 | 6,765 |
(注)当社グループの借入金には、財務制限条項が付されています。