航空機材(純額)
- 【期間】
- 通期
- 全期間
個別
- 2021年3月31日
- 155億9700万
- 2022年3月31日 -17.92%
- 128億200万
- 2023年3月31日 -10.89%
- 114億800万
有報情報
- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- ・資金計画2023/06/27 15:05
・航空機材戦略
2.経営戦略の執行 - #2 事業等のリスク
- また、当社の従業員の一部は労働組合に所属しておりますが、当社従業員によるストライキ等の労働争議が発生した場合には当社の航空機の運航に影響を与える可能性があります。2023/06/27 15:05
(7)航空機材の導入について
当社は保有する又は保有を計画している全ての航空機の調達等をボーイング社及び航空機リース会社に依存しているため、ボーイング社若しくは航空機リース会社が航空機を適時に納入できない、又は、製品・保守の適切なサポートを提供できない場合、当社の事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。国内路線における航空機材について、当社は国内路線においてはボーイング737-800型機(177席)を使用機材(当事業年度末現在においてボーイング737-800型機29機を導入)として事業を展開しておりますが、ボーイング737-800型機は2019年に生産が終了していることから、新型機材としてボーイング737MAXシリーズのボーイング737-8型機及びボーイング737-10型機の導入を検討しております。しかしながら、例えば、ボーイング737-10型機の導入には、ボーイング社が米国連邦航空局及び国土交通省航空局から認証を取得することが必要であるなど、航空機メーカーの技術上・財務上・その他の理由により、新型機材の導入が遅延した場合、当社の機材計画は変更を余儀なくされ、中長期的な事業に影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社の現在の航空機はボーイング社製の単一機種であり、ボーイング社製の737型機の安全性や信頼性に潜在的な問題が生じた場合、それが事実であるか否かにかかわらず、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 - #3 固定資産売却益の注記
- ※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。2023/06/27 15:05
(注) 前事業年度の固定資産売却益の主な内訳は、自社保有の航空機エンジン2基をセール・アンド・リースバックしたことによる1,718百万円であります。前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) 車両運搬具 0百万円 -百万円 航空機材 1,718 - 計 1,718 - - #4 固定資産除却損の注記
- ※1 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。2023/06/27 15:05
前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) 工具、器具及び備品 0 0 航空機材 50 44 計 51 48 - #5 担保に供している資産の注記
- 担保に供している資産は、次のとおりであります。2023/06/27 15:05
担保付債務は、次のとおりであります。前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日) 航空機材 12,296百万円 10,779百万円
- #6 経営上の重要な契約等
- (1)営業に関する重要な契約2023/06/27 15:05
契約の種類 契約の内容 契約相手先 備考 運航乗務員の提供に関する契約 運航乗務員の提供 WASINC INTERNATIONAL LTD. 香港の航空機パイロット提供会社 航空機材リース契約 航空機材のリース Bank of Utah as owner trustee ボーイング737-800型機3機 航空機材リース契約 航空機材のリース Sapphire AFL Limited. ボーイング737-800型機2機 航空機材リース契約 航空機材のリース BOC Aviation(UK) Limited. ボーイング737-800型機2機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.187 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.193 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.194 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.195 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.206 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース JPA No.221 Co., Ltd. ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース DAE 39421 Ireland Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース DAE 39422 Ireland Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース DAE 38023 Ireland Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース DAE 39432 Ireland Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース Avolon Aerospace (Ireland) AOE 174 Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース TBOLT Ⅲ HK Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース Falcon 2019-1 Aircraft 2 Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース Jetair 16 Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース Navigator Aviation Ireland 10 Limited ボーイング737-800型機1機 航空機材リース契約 航空機材のリース SKK Corporation ボーイング737-800型機2機 航空機材リース契約 航空機材のリース CIT Aerospace LLC ボーイング737-8型機6機 航空機整備基本契約 航空機整備 MRO Japan株式会社 国内の航空機整備会社
(2)借入契約契約の種類 契約の内容 契約相手先 備考 売買契約及び購入権付きオペレーティングリース契約 自社保有航空機エンジンのセール・アンド・リースバック JPA No.228 Co.,Ltd. 航空機エンジン1基 航空機材購入契約 航空機材の購入 The Boeing Company ボーイング737-8型機3機(確定2機、オプション1機)ボーイング737-10型機3機(確定2機、オプション1機)
- #7 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- c.資本の財源及び資金の流動性2023/06/27 15:05
当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大により毀損した財務基盤強化のため、2022年7月にシンジケートローン300億円の借換(借入期間1年)を行っております。また、2022年12月14日には次世代航空機材の導入費用を確保すること等を目的として東京証券取引所グロース市場に上場し、併せて行った公募増資により約142億円の資金を調達いたしました。
なお、これらの資金調達により一定の資金が確保できたことから、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社りそな銀行をアレンジャーとして締結したコミットメントライン契約を終了し、株式会社日本政策投資銀行を借入先とする資本性劣後ローン20億円の返済を行っております。 - #8 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
- (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積り内容に関する情報2023/06/27 15:05
当社は、航空機材の定期整備費用の支出に備えるため、定期整備費用見積額のうち、航空機の整備計画や過去の整備実績等に基づき整備が必要となるまでの運航回数に対して、当事業年度末までの運航回数の進捗に対応する部分の金額を定期整備引当金として計上しております。また、定期整備費用は、当期までの航空機整備の実績を基礎として見積りを行っております。当社では、各期末に当該定期整備費用見積額について最新の整備実績の状況を踏まえ見直しを行うことで定期整備引当金が適切かどうかを確認しており、将来発生が見込まれる整備費用について、必要十分な金額を引当計上していると考えておりますが、航空機の整備計画や整備内容の変更、及び臨時的な整備の発生等により、見積金額に影響を受ける可能性があり、翌事業年度の財務諸表において、定期整備引当金の計上金額とは異なる整備費用が発生する可能性があります。
3.返還整備引当金の算定 - #9 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- (3)定期整備引当金2023/06/27 15:05
航空機材の定期整備費用の支出に備えるため、定期整備費用見積額を計上しております。
(4)返還整備引当金