B to Bの販売チャネルのうち、ホールセールに関しては、既存の主要取引先である大手小売チェーンに対する売上高が増加し、堅調に推移いたしました。グローバルに関しては、米国顧客向けの売上高は、前年同期に大手小売りチェーンに対する売上高が集中したことの反動で売上高が減少いたしましたが、一方で台湾顧客向けの売上高が大きく伸びたことで、グローバル全体の売上高は前年同期を上回って推移いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における連結業績は、売上高が9,018,999千円(前年同期比11.0%増)となりました。営業損益は、主として売上高が増加したことに伴い、746,468千円(前年同期比11.8%増)の営業利益となりました。経常損益は、為替差益80,581千円などの営業外収益94,104千円を計上した一方で、支払利息24,118千円などの営業外費用24,497千円を計上したことにより、816,075千円(前年同期比19.2%増)の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、税金費用298,739千円を計上したことにより、524,961千円(前年同期比13.7%増)の親会社株主に帰属する四半期純利益となりました。
出店政策に関しましては、当社グループでは、商圏人口、賃貸条件、ROIC等の指標を総合的に勘案し、新規出店を行っております。当第2四半期連結累計期間におきましては、「久世福商店」業態で7店舗を新規出店いたしました。また、新業態の「MeKEL」業態で1店舗を新規出店いたしました。その結果、当第2四半期連結会計期間末における店舗は直営店52店舗、FC加盟店114店舗、計166店舗となりました。
2023/11/14 15:30