有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/05/24 15:00
【資料】
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【項目】
126項目

研究開発活動

第18期事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当事業年度の研究開発活動の状況は次の通りであります。なお当社事業は、システム開発事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。
(1)研究開発目的と体制
当社の研究開発につきましては、システム開発事業部 研究開発本部において開発を行っており、当事業年度末の研究開発に従事する人員は、10名であります。
(2)研究開発の概要
①コミュニケーションアプリ開発
業務を含めた社員間のコミュニケーション支援、組織内でのコミュニケーション支援を主目的とした、PCブラウザやスマートフォンをデバイスとした企業向けアプリの開発を行っております。
導入によって、組織間のシームレスな連動が可能となり円滑なコミュニケーションが図れる、社員の進捗管理が容易に行える、情報(業務内容を含んだ会話等)を自社のファイルサーバーにて管理することができる、労働時間の管理やBCPの一環とした災害発生時の社員の安否確認が容易に行える等の効果が期待されると考えております。
②会計パッケージ開発
他にない独自のサービス・アプリケーションの提供に取り組むべく、社内企画開発の一環として類似性のない、又は独創性のある企画を提案することを目的として、会計パッケージソフトの開発を行っております。
会計パッケージソフトの開発では、最低限必須となる機能について開発を行うものであり、市販パッケージと同等以上のソフトを目指しております。
(3)研究開発の成果
当事業年度
(自2021年4月1日
至2022年3月31日)
コミュニケーションアプリ開発
・iOS版の開発完了(一部の社員に限定公開)
会計パッケージソフト開発
・基本設計、詳細設計(一部)完了

(4)研究開発費に関する基本的な考え
内製開発スキルを向上し、次期フェーズ・運用保守対応や顧客へのソリューション提案が本計画に関わった社員を中心に実現できるという人材育成の目的もあります。
上記の考えに基づき、会計パッケージソフトの開発には、特定の人員の時間を割り当てておりますが、研究開発費を売上高研究開発費率といった指標に基づき拠出はしておりません。
(5)研究開発費用
当事業年度において支出した研究開発費用の総額は、26,289千円であります。
第19期第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
当第3四半期累計期間の研究開発活動の状況は次の通りであります。なお当社事業は、システム開発事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。
(1)研究開発目的と体制
当社の研究開発につきましては、情報管理事業部 研究開発チームにおいて開発を行っており、当第3四半期累計期間の研究開発に従事する人員は、3名であります。
(2)研究開発の概要
①会計パッケージ開発
他にない独自のサービス・アプリケーションの提供に取り組むべく、社内企画開発の一環として類似性のない、又は独創性のある企画を提案することを目的として、会計パッケージソフトの開発を行っております。
会計パッケージソフトの開発では、最低限必須となる機能について開発を行うものであり、市販パッケージと同等以上のソフトを目指しております。
(3)研究開発の成果
第3四半期累計期間
(自2022年4月1日
至2022年12月31日)
会計パッケージソフト開発
・画面設計、サーバー機能(API)作成、データベース設計
・クライアント機能検証

(4)研究開発費に関する基本的な考え
内製開発スキルを向上し、次期フェーズ・運用保守対応や顧客へのソリューション提案が本計画に関わった社員を中心に実現できるという人材育成の目的もあります。
上記の考えに基づき、会計パッケージソフトの開発には、特定の人員の時間を割り当てておりますが、研究開発費を売上高研究開発費率といった指標に基づき拠出はしておりません。
(5)研究開発費費
当3四半期累計期間において支出した研究開発費の総額は、10,206千円であります。