半期報告書(内国投資信託受益証券)-第19期(令和1年8月1日-令和2年7月31日)

【提出】
2020/04/24 9:22
【資料】
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【項目】
17項目
重要な会計方針
1. 資産の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
総平均法による原価法を採用しております。
2. 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき当期末において発生していると認められる額を計上しております。退職給付見込額を当期までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。過去勤務債務については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額を定額法により費用処理しております。数理計算上の差異については、発生年度に全額費用処理しております。
(3) 賞与引当金、長期賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、賞与支給見込額の当期負担額を計上しております。
3. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2) 連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(未適用の会計基準等)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)
「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)
(1)概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1 : 顧客との契約を識別する。
ステップ2 : 契約における履行義務を識別する。
ステップ3 : 取引価格を算定する。
ステップ4 : 契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5 : 履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。
表示方法の変更
1. 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当会計期間から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
注記事項
(貸借対照表関係)
*1 関係会社に対する資産及び負債は次のとおりであります。
第32期
(2018年3月31日)
第33期
(2019年3月31日)
未収入金75,889 千円108,246 千円
その他未払金2,274,334 千円1,254,001 千円
長期貸付金21,400,000 千円21,850,000 千円

(損益計算書関係)
*1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
第32期
(自 2017年4月 1日
至 2018年3月31日)
第33期
(自 2018年4月 1日
至 2019年3月31日)
営業費用13,524,345 千円11,203,862 千円
受取利息57,463 千円61,374 千円

(株主資本等変動計算書関係)
第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度期首株式数当事業年度増加株式数当事業年度減少株式数当事業年度末株式数
発行済株式
普通株式20,000株--20,000株
合計20,000株--20,000株

第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
当事業年度期首株式数当事業年度増加株式数当事業年度減少株式数当事業年度末株式数
発行済株式
普通株式20,000株--20,000株
合計20,000株--20,000株

(リース取引関係)
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用について短期的な預金及びグループ会社への貸付金に限定しております。また、所要資金は自己資金で賄っており、銀行借入、社債発行等による資金調達は行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
預金は、銀行の信用リスクに晒されておりますが、預金に関しては数行に分散して預入しており、リスクの軽減を図っております。営業債権である未収委託者報酬および未収収益、未収入金については、それらの源泉である預り純資産を数行の信託銀行に分散して委託しておりますが、信託銀行はその受託資産を自己勘定と分別して管理しているため、仮に信託銀行が破綻又は債務不履行等となった場合でも、これら営業債権が信用リスクに晒されることは無いと考えております。未収入金及びその他未払金の一部には、海外の関連会社との取引により生じた外貨建ての資産・負債を保有しているため、為替相場の変動による市場リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
預金に係る銀行の信用リスクに関しては、口座開設時及びその後も継続的に銀行の信用力を評価し、格付けの高い金融機関でのみで運用し、預金に係る信用リスクを管理しております。未収委託者報酬及び未収収益は、投資信託または取引相手ごとに残高を管理し、当社が運用している資産の中から報酬を徴収するため、信用リスクは僅少であります。また、未収入金は、概ね、海外の関連会社との取引により生じたものであり、原則、翌月中に決済が行われる事により、回収が不能となるリスクは僅少であります。
市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、原則、為替変動や価格変動に係るリスクに対して、ヘッジ取引を行っておりません。外貨建ての営業債権債務について、月次ベースで為替変動リスクを測定し、モニタリングを実施しております。また、外貨建ての債権債務に関する為替の変動リスクに関しては、個別の案件ごとに毎月残高照合等を行い、リスクを管理しております。
流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、日々資金残高管理を行っております。また、適時に資金繰予定表を作成・更新するとともに、手許流動性(最低限必要な運転資金)を状況に応じて見直し・維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。
2. 金融商品の時価に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。
第32期(2018年3月31日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金975,413975,413-
(2)未収委託者報酬5,464,0665,464,066-
(3)未収収益1,921,8611,921,861-
(4)未収入金365,790365,790-
(5)長期貸付金22,863,90022,863,900-
資産計31,591,03031,591,030-
(1)未払手数料2,425,5832,425,583-
(2)その他未払金2,622,1492,622,149-
負債計5,047,7325,047,732-

第33期(2019年3月31日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金1,427,9071,427,907-
(2)未収委託者報酬5,388,4485,388,448-
(3)未収収益741,116741,116-
(4)未収入金150,419150,419-
(5)長期貸付金23,346,74823,346,748-
資産計31,054,63831,054,638-
(1)未払手数料2,369,9522,369,952-
(2)その他未払金1,653,2901,653,290-
(3)未払費用592,634592,634-
負債計4,615,8764,615,876-

(注)1. 金融商品の時価の算定方法に関する事項
第32期(2018年3月31日)
資 産
(1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期貸付金
変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1)未払手数料、(2)その他未払金
短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
第33期(2019年3月31日)
資 産
(1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期貸付金
変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1)未払手数料、(2)その他未払金、(3)未払費用
短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(注)2. 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
第32期(2018年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金975,413---
未収委託者報酬5,464,066---
未収収益1,921,861---
未収入金365,790---
合計8,727,132---

金銭債権のうち長期貸付金(22,863,900千円)については、契約上返済期限の定めがないため、上記に含めておりません。
第33期(2019年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金1,427,907---
未収委託者報酬5,388,448---
未収収益741,116---
未収入金150,419---
合計7,707,892---

金銭債権のうち長期貸付金(23,346,748千円)については、契約上返済期限の定めがないため、上記に含めておりません。
(有価証券関係)
第32期(2018年3月31日)
1. その他有価証券
該当事項はありません。
2. 当事業年度中に売却したその他有価証券(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
該当事項はありません。
第33期(2019年3月31日)
1. その他有価証券
該当事項はありません。
2. 当事業年度中に売却したその他有価証券(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定給付型年金制度及び確定拠出型年金制度を採用しております。
2.確定給付型年金制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
退職給付債務の期首残高5,081,972
勤務費用195,462
利息費用10,317
数理計算上の差異の発生額△59,517
退職給付の支払額△315,132
制度改定による変動額-
為替変動による影響額△130,690
その他△5,965
退職給付債務の期末残高4,776,447

(2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
(千円)
非積立型制度の退職給付債務4,776,447
未認識過去勤務費用9,743
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,786,190
退職給付引当金4,786,190
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,786,190

(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
勤務費用195,462
利息費用10,317
数理計算上の差異の費用処理額△59,517
過去勤務債務の費用処理額△2,575
確定給付型年金制度に係る退職給付費用143,687

(4)数理計算上の計算基礎に関する事項
当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 0.4%
3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は90,790千円であります。
第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定給付型年金制度及び確定拠出型年金制度を採用しております。
2.確定給付型年金制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
退職給付債務の期首残高4,776,447
勤務費用177,913
利息費用7,651
数理計算上の差異の発生額△35,733
退職給付の支払額△341,816
制度改定による変動額-
為替変動による影響額120,471
その他△225
退職給付債務の期末残高4,704,708

(2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
(千円)
非積立型制度の退職給付債務4,704,708
未認識過去勤務費用7,869
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,712,577
退職給付引当金4,712,577
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,712,577

(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
勤務費用177,913
利息費用7,651
数理計算上の差異の費用処理額△35,733
過去勤務債務の費用処理額△1,874
確定給付型年金制度に係る退職給付費用147,957

(4)数理計算上の計算基礎に関する事項
当事業年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 0.4%
3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は86,210千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
第32期
(2018年3月31日)
第33期
(2019年3月31日)
(流動)(千円)(千円)
繰延税金資産
未払費用186,465101,830
賞与引当金561,152441,058
その他62,70420,196
繰延税金資産合計810,321563,084
繰延税金負債
未払金202,748186,975
繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額607,573376,109
(固定)(千円)(千円)
繰延税金資産
退職給付引当金1,473,4191,451,987
資産除去債務2,6852,685
その他81,70896,782
繰延税金資産小計1,557,8121,551,454
評価性引当額△765,291△803,096
繰延税金資産合計792,521748,358
繰延税金負債
長期貸付金△14,084△35,073
繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額778,437713,285

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
第32期
(2018年3月31日)
第33期
(2019年3月31日)
法定実効税率30.62%30.62%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目1.32%1.81%
評価性引当額△1.47%1.90%
過年度法人税等0.27%△0.04%
税率変更差異0.00%0.00%
その他0.42%0.08%
税効果会計適用後の法人税等の負担率31.16%34.38%

(持分法損益等)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
当社は建物所有者との間で事業用不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了時に原状回復する義務を有しているため、契約及び法令上の資産除去債務を認識しております。なお、当該賃貸借契約に関連する長期差入保証金(敷金)が計上されているため、資産除去債務の負債計上に代えて、当該敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、直接減額しております。
(賃貸等不動産関係)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
セグメント情報
第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)及び 第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
関連情報
第32期(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
1. サービスごとの情報
(単位:千円)
投資信託の運用投資顧問業合計
外部顧客への売上高47,015,1402,583,08249,598,222

2. 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
投資信託の名称委託者報酬関連するサービスの種類
フィデリティ・US リート・ファンドB(為替ヘッジなし)14,973,284投資信託の運用
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド13,887,634投資信託の運用
フィデリティ・日本成長株・ファンド5,377,121投資信託の運用

第33期(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1. サービスごとの情報
単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
投資信託の名称委託者報酬関連するサービスの種類
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド10,579,865投資信託の運用
フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)9,025,455投資信託の運用
フィデリティ・日本成長株・ファンド5,447,177投資信託の運用

関連当事者情報
第32期(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
関連当事者との取引
(1)財務諸表提出会社の親会社
種類会社等の名称会社等の所在地資本金事業の
内容
議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額
(注2)
科目期末残高
(注2)
千米ドル千円千円
親会社FIL Limited英領バミューダ、ペンブローク市6,825投資
顧問業
被所有
間接
100 %
投資顧問契約の再委任等役員の兼任委託調査
等報酬
(注3)
41,611未収入金55,710
共通発生
経費負担額
(注4)
9,313,596未払金565,117
千円千円千円
親会社フィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社東京都
港区
4,510,000グループ会社経営管理被所有
直接
100 %
当社事業活動の管理等役員の兼任金銭の貸付
(注1)
1,370,000長期
貸付金
21,400,000
利息の受取
(注1)
57,463未収入金20,178
共通発生
経費負担額
(注4)
525,884未払金100,806
連結法人税の個別帰属額-未払金926,608
千米ドル千円千円
親会社FIL Asia Holdings Pte.
Limited
シンガポール、ブルバード市189,735グループ会社経営管理被所有
間接
100%
営業取引共通発生
経費負担額
(注4)
3,456,684未払金681,294

(2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社
属性会社等の名称所在地資本金事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額
(注2)
科目期末残高
(注2)
千円千円千円
同一の親会社をもつ会社フィデリティ
証券株式会社
東京都
港区
8,557,500証券業なし当社設定投資信託の募集・販売共通発生
経費負担額
(注4)
648,819未収入金9,821
投資信託販
売に係る代
行手数料
(注5)
1,046,990未払金206,260
千米ドル千円千円
同一の親会社をもつ会社FIL
Investment
Management (Hong Kong)
Limited
香港、セントラル市22,897証券投資
顧問業
なし当社事業活動へのサービスの提供共通発生
経費負担額
(注4)
1,025,434未払金60,135
千米ドル千円千円
同一の親会社をもつ会社FIL
(Luxembourg)S.A.
ルクセンブルグ、ルクセンブルグ市1,676証券投資
顧問業
なし商標使用契約ロイヤリティ
の支払
1,033,326未払金29,993

取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1)資金の貸付については、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しております。
(注2)取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。
(注3)当社の主要な事業領域である投信・投資顧問業から包括的に発生する収益であります。
(注4)共通発生経費については、直課可能なものは実際発生額に基づき、直課不可能なものは各社の規模に応じた一定の比率により負担しております。
(注5)代行手数料については、一般取引条件を基に、両社協議の上合理的に決定しております。
第33期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
関連当事者との取引
(1)財務諸表提出会社の親会社
種類会社等の名称会社等の所在地資本金事業の
内容
議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額
(注2)
科目期末残高
(注2)
千米ドル千円千円
親会社FIL Limited英領バミューダ、ペンブローク市6,981投資
顧問業
被所有
間接
100 %
投資顧問契約の再委任等役員の兼任委託調査
等報酬
(注3)
-未収入金82,094
共通発生
経費負担額
(注4)
6,977,863未払金557,126
千円千円千円
親会社フィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社東京都
港区
4,510,000グループ会社経営管理被所有
直接
100 %
当社事業活動の管理等役員の兼任金銭の貸付
(注1)
450,000長期
貸付金
21,850,000
利息の受取
(注1)
61,374未収入金20,309
共通発生
経費負担額
(注4)
429,152未払金81,239
連結法人税の個別帰属額-未払金294,863
千米ドル千円千円
親会社FIL Asia Holdings Pte.
Limited
シンガポール、ブルバード市189,735グループ会社経営管理被所有
間接
100%
営業取引共通発生
経費負担額
(注4)
3,796,845未払金314,928

(2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社
属性会社等の名称所在地資本金事業の内容議決権等の所有(被所有)割合関連当事者との関係取引の内容取引金額
(注2)
科目期末残高
(注2)
千円千円千円
同一の親会社をもつ会社フィデリティ
証券株式会社
東京都
港区
9,257,500証券業なし当社設定投資信託の募集・販売共通発生
経費負担額
(注4)
600,501未払金23,643
投資信託販
売に係る代
行手数料
(注5)
877,675未払金174,703
千米ドル千円千円
同一の親会社をもつ会社FIL
Investment
Management (Hong Kong)
Limited
香港、セントラル市22,897証券投資
顧問業
なし当社事業活動へのサービスの提供共通発生
経費負担額
(注4)
717,522未払金71,425
千米ドル千円千円
同一の親会社をもつ会社FIL
(Luxembourg)
S.A.
ルクセンブルグ、ルクセンブルグ市1,676証券投資
顧問業
なし商標使用契約ロイヤリティ
の支払
305,883未払金127,244

取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1)資金の貸付については、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しております。
(注2)取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。
(注3)当社の主要な事業領域である投信・投資顧問業から包括的に発生する収益であります。
(注4)共通発生経費については、直課可能なものは実際発生額に基づき、直課不可能なものは各社の規模に応じた一定の比率により負担しております。
(注5)代行手数料については、一般取引条件を基に、両社協議の上合理的に決定しております。
(1株当たり情報)
第32期
(自 2017年4月 1日
至 2018年3月31日)
第33期
(自 2018年4月 1日
至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額1,001,560円45銭1,066,687円79銭
1株当たり当期純利益118,878円71銭65,127円34銭

(注1)1. なお潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2. 1株当たり当期純損失金額又は1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目第32期
(自 2017年4月 1日
至 2018年3月31日)
第33期
(自 2018年4月 1日
至 2019年3月31日)
当期純利益(千円)2,377,5741,302,546
普通株主に帰属しない金額(千円)--
普通株式に係る当期純利益(千円)2,377,5741,302,546
期中平均株式数20,000株20,000株

(重要な後発事象)
該当事項はありません。
中間財務諸表
(1)中間貸借対照表
第34期中間会計期間末
(2019年9月30日)
科目注記
番号
金額
(千円)
構成比
(%)
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
現金及び預金1,082,828
未収委託者報酬5,370,889
未収収益430,461
未収入金174,681
その他80,356
流動資産計7,139,21721.0
Ⅱ 固定資産
無形固定資産7,487
投資その他の資産
長期貸付金25,956,657
長期差入保証金19,170
会員預託金430
繰延税金資産906,522
投資その他の資産計26,882,78179.0
固定資産計26,890,26879.0
資産合計34,029,485100.0

第34期中間会計期間末
(2019年9月30日)
科目注記
番号
金額
(千円)
構成比
(%)
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
未払手数料2,360,675
その他未払金1,179,537
未払費用319,503
未払法人税等81,956
賞与引当金1,668,432
その他*1192,621
流動負債計5,802,72617.1
Ⅱ 固定負債
長期賞与引当金527,631
退職給付引当金4,680,295
固定負債計5,207,92715.3
負債合計11,010,65332.4
(純資産の部)
株主資本
資本金1,000,000
利益剰余金
利益準備金100,000
その他利益剰余金
繰越利益剰余金21,918,831
利益剰余金合計22,018,831
株主資本合計23,018,83167.6
純資産合計23,018,83167.6
負債・純資産合計34,029,485100.0

(2)中間損益計算書
第34期中間会計期間
自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
科目注記
番号
金額
(千円)
百分比
(%)
営業収益
委託者報酬17,981,157
その他営業収益1,138,117
営業収益計19,119,274100.0
営業費用及び一般管理費17,915,35693.7
営業利益1,203,9186.3
営業外収益*2107,7340.6
営業外費用--
経常利益1,311,6526.9
特別利益797,8384.2
賞与引当金戻入益*3797,8384.2
特別損失6,7850.0
特別退職金6,7750.0
事務過誤損失100.0
税引前中間純利益2,102,70511.0
法人税等*1417,6292.2
中間純利益1,685,0768.8

重要な会計方針
項目第34期中間会計期間
自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
1.引当金の計上基準(1)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき、当中間会計期間末において発生していると認められる額を計上しております。退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
過去勤務債務については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額を定額法により費用処理しております。数理計算上の差異については、発生年度に全額費用処理しております。
(2)賞与引当金、長期賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、賞与支給見込額の当中間会計期間負担額を計上しております。
2 その他中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。

注記事項
(中間貸借対照表関係)
項目第34期中間会計期間末
2019年9月30日
*1 消費税等の取扱い仮払消費税等及び仮受消費税等は相殺のうえ、流動負債の「その他」に含めて表示しております。

(中間損益計算書関係)
項目第34期中間会計期間
自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
*1税金費用の取扱い税金費用については、簡便法による税効果会計を適用しているため、法人税等調整額は法人税等に含めて表示しております。
*2営業外収益の主要な項目営業外収益のうち主要な項目は以下のとおりであります。
貸付金利息 74,903千円
*3特別利益に計上されている当社グループは当中間会計期間において賞与引当金の見積期間
賞与引当金戻入益(7月1日から6月30日を1月1日から12月31日に)の改定を行い
ました。これに伴い、2019年6月30日時点で計上されていた
賞与引当金のうち797,838千円を取り崩し、当中間会計期間
において賞与引当金戻入益として認識しております。

(リース取引関係)
第34期中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(金融商品関係)
第34期中間会計期間(2019年9月30日)
金融商品の時価等に関する事項
2019年9月30日における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。((注)2.参照)
中間貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1)現金及び預金1,082,8281,082,828-
(2)未収委託者報酬5,370,8895,370,889-
(3)未収収益430,461430,461-
(4)未収入金174,681174,681-
(5)長期貸付金25,956,65725,956,657-
資産計33,015,51833,015,518-
(1)未払手数料2,360,6752,360,675-
(2)その他未払金1,179,5371,179,537-
負債計3,540,2123,540,212-

(注) 1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
資産
(1)現金及び預金、(2)未収委託者報酬、(3)未収収益、(4)未収入金
これらは短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(5)長期貸付金
変動金利によるものであり、時価はほぼ帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
負債
(1)未払手数料、(2)その他未払金
短期間で決済され、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
該当事項はありません。
(有価証券関係)
第34期中間会計期間(2019年9月30日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
第34期中間会計期間(2019年9月30日)
該当事項はありません。
(ストックオプション等関係)
第34期中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
第34期中間会計期間(2019年9月30日)
当社は建物所有者との間で事業用不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了時に原状回復する義務を有しているため、契約及び法令上の資産除去債務を認識しております。なお、当該賃貸借契約に関連する長期差入保証金(敷金)が計上されているため、資産除去債務の負債計上に代えて、当該敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、直接減額しております。
(持分法損益等)
第34期中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(賃貸等不動産関係)
第34期中間会計期間(2019年9月30日)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
セグメント情報
第34期中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
関連情報
第34期中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.サービスごとの情報
単一のサービス区分の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
本邦の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
投資信託の名称委託者報酬
(単位:千円)
関連するサービス
の種類
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド4,614,955投資信託の運用
フィデリティ・USリート・ファンドB
(為替ヘッジなし)
4,127,388投資信託の運用
フィデリティ・日本成長株・ファンド2,553,385投資信託の運用

(1株当たり情報)
第34期中間会計期間
自 2019年4月1日
至 2019年9月30日
1株当たり純資産額1,150,941.60円
1株当たり中間純利益金額84,253.81円
(算定上の基礎)
中間純利益金額1,685,076千円
普通株主に帰属しない金額-
普通株式に係る中間純利益金額1,685,076千円
普通株式の期中平均株式数20,000株

(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
臨時配当
当社は2019年11月29日臨時株主総会にて決議されたフィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社(当社株主)に対する剰余金配当を以下の通り行いました。
1.配当財産の種類及び帳簿価額の総額
現物配当
当社とフィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社との間の2010年11月17日付け「JPY20,000,000,000 LOAN FACILITY AGREEMENT」(2015年10月16日付けの改訂契約を含む。)に基づく当社のフィデリティ・ジャパン・ホールディングス株式会社に対する貸付金のうち、元本金額200億円に相当する部分の貸付金
2.株主に対する配当財産の割当てに関する事項
下記3.で定められた日付現在の株主に対し、その有する株式の割合に従い配当を行いました。
3.剰余金の配当の効力が生ずる日
2019年11月29日