臨時報告書(内国特定有価証券)

【提出】
2021/08/10 9:03
【資料】
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提出理由

追加型証券投資信託「パインブリッジ現地通貨建て新成長国債インカムオープン<毎月分配型>」(以下「当ファンド」といいます。)について、信託の終了(繰上償還)の予定があるため、下記の通り金融商品取引法第24条の5第4項の規定および特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第29条第2項第14号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

解散の決定等

イ.信託終了(繰上償還)年月日
2021年10月22日(予定)
※異議申立において、異議を申立てられた受益者の受益権の合計口数が基準日(2021年8月12日)現在の受益権総口数の2分の1を超えない場合は、信託終了(繰上償還)を行います。
 
ロ.信託終了(繰上償還)に係る決定に至った理由
主要投資対象であるパインブリッジ・グローバル・エマージング・マーケッツ・ローカル・カレンシー・ボンド・ファンド(アイルランド籍)について、残高が縮小傾向にあり、2019年12月末で30.2百万米ドル、2020年12月末で20.5百万米ドル、2021年3月末時点で17.7百万米ドルまで縮小し、十分な分散投資を行い効率的な運用を行うには難しい状況となっています。弊社では、当ファンドの運用を継続するため、代替となりうるファンドを検討しましたが合致するファンドがなく、また、残高を増加させるための対応策の検討も行いましたが、今後当ファンドの純資産総額の増加を期待するのは難しい状況となっています。このため、当ファンドの投資信託契約を解約することが受益者の皆様にとって有利であると判断し、投資信託約款の規定に基づき信託を終了することとしました。
ハ.信託終了(繰上償還)に係る決定に関する情報の受益者への提供または公衆縦覧
当ファンドの信託終了(繰上償還)につきましては、2021年8月12日時点の当ファンドの知られたる受益者に対し、書面を交付することにより通知します。また、同日付の日本経済新聞朝刊に公告を行います。