半期報告書(内国投資信託受益証券)-第9期(令和3年4月13日-令和4年4月11日)
重要な会計方針
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~50年
器具備品 2~15年
その他 8年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(3)時効後支払損引当金
時効後支払損引当金は、時効成立のため利益計上した収益分配金及び償還金について、受益者への今後の支払に備えるため、発生すると見込まれる額を計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)により、期末要支給額を計上しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
なお、当社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(未適用の会計基準等)
(収益認識に関する会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic 606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic 606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える重要な影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等)
・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)
・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)
(1)概要
IASB及びFASBが、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(IFRSにおいてはIFRS第13号、米国会計基準においてはTopic 820)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。
企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「時価の算定に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える重要な影響はありません。
注記事項
(貸借対照表関係)
(損益計算書関係)
(株主資本等変動計算書関係)
第40期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
第41期 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社では、資金運用については原則として預金等の資産を中心に投資する方針であり、有価証券の取得を行う場合には、投機的な取引は行いません。
また、資金調達については、主に金融機関からの借入による方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
未収委託者報酬及び未収運用受託報酬は顧客の信用リスクに晒されておりますが、主に信託銀行により分別管理が行われている信託財産から支弁されており、当該リスクの影響は軽微であります。
投資有価証券及び関係会社株式は、主に非上場株式、子会社株式及び投資信託であります。非上場株式及び子会社株式は業務上の関係維持を目的として保有しており、定期的に発行体の財務状況等の把握を行っております。投資信託は当社が設定する投資信託を商品性の維持等を目的に取得しているものであり、市場価格等の変動リスクは軽微であります。
未払金、未払費用は、ほとんどが1年以内の支払期日です。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、「リスク管理基本方針」にて各種リスクの基本的考え方を定めており、「財務リスク管理規程」によって、財務リスク(資金繰りリスク、信用リスク)の管理方法を定めています。財務リスクの状況は、月次で開催されるリスク管理委員会にてモニタリングが行われます。
2. 金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)参照のこと。)。
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(*) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1) 預金、(2) 未収委託者報酬、(3) 未収運用受託報酬
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 投資有価証券(投資信託)
投資信託は公表されている基準価額によっております。
負 債
(1) 未払金、(2) 未払費用
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(*) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1) 預金、(2) 未収委託者報酬、(3) 未収運用受託報酬
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 投資有価証券(投資信託)
投資信託は公表されている基準価額によっております。
負 債
(1) 未払金、(2) 未払費用
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
(有価証券関係)
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.その他有価証券
その他有価証券の当事業年度中の売却額は27,360千円であり、売却益の合計額は108千円、売却損の合計額は818千円であります。また、その他有価証券において、種類ごとの貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(*) 当事業年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。
2.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.その他有価証券
その他有価証券の当事業年度中の売却額は17,633千円であり、売却益の合計額は2千円、売却損の合計額は2,084千円であります。また、その他有価証券において、種類ごとの貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(*) 当事業年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。
2.減損処理を行った有価証券
当事業年度中において、投資有価証券について695千円(その他有価証券695千円)、関係会社株式について2,121千円減損処理を行っております。
(退職給付関係)
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。
当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 422,821千円
退職給付費用 40,258千円
退職給付の支払額 △43,466千円
退職給付引当金の期末残高 419,613千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
退職一時金制度の退職給付債務 419,613千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 419,613千円
退職給付引当金 419,613千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 419,613千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 40,258千円
3.確定拠出制度
確定拠出制度への要拠出額 10,968千円
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。
当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 419,613千円
退職給付費用 42,982千円
退職給付の支払額 - 千円
退職給付引当金の期末残高 462,595千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
退職一時金制度の退職給付債務 462,595千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 462,595千円
退職給付引当金 462,595千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 462,595千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 43,987千円
(注)退職給付費用には株式会社T&Dホールディングスからの出向者に対する当社負担分を含めております。
3.確定拠出制度
確定拠出制度への要拠出額 11,714千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
(セグメント情報等)
1.セグメント情報
当社は投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
2.関連情報
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(1) 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2) 地域ごとの情報
①営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(1) 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2) 地域ごとの情報
①営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
(関連当事者との取引)
1.関連当事者との取引
(1)財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)連結法人税額のうち当社の個別帰属額であり、連結納税親会社へ支払った額及び支払う額であります。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)連結法人税額のうち当社の個別帰属額であり、連結納税親会社へ支払った額及び支払う額であります。
(2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)投資顧問契約にかかる報酬については、運用の種類・受託資産の規模等を勘案し総合的に決定しております。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)投資顧問契約にかかる報酬については、運用の種類・受託資産の規模等を勘案し総合的に決定しております。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)親会社情報
株式会社T&Dホールディングス(東京証券取引所に上場)
(1株当たり情報)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
中間財務諸表
(1)中間貸借対照表
(2)中間損益計算書
(3)中間株主資本等変動計算書
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
重要な会計方針
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~50年
器具備品 2~15年
その他 8年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(3)時効後支払損引当金
時効後支払損引当金は、時効成立のため利益計上した収益分配金及び償還金について、受益者への今後の支払に備えるため、発生すると見込まれる額を計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)により、期末要支給額を計上しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
4.収益及び費用の計上基準
(1)委託者報酬
委託者報酬は、投資信託約款に基づき、一定の期間にわたる運用により履行義務が充足されると判断しているため、投資信託の日々の純資産総額に信託報酬率を乗じた金額で収益を認識しております。
委託者報酬に含まれる成功報酬については、投資信託約款に基づき対象となる投資信託の特定のパフォーマンス目標を上回る超過運用益に対する一定割合として認識されます。当該報酬は成功報酬を受領する権利が確定した時点で収益として認識しております。
(2)運用受託報酬
運用受託報酬は、投資一任契約に基づき、契約期間にわたる運用により履行義務が充足されると判断しているため、投資一任契約に基づき算出された計算基礎残高に投資顧問料率を乗じた金額で収益を認識しております。
運用受託報酬に含まれる成功報酬については、投資一任契約に基づき対象となる運用資産の特定のベンチマークまたはその他のパフォーマンス目標を上回る超過運用益に対する一定割合として認識されます。当該報酬は成功報酬を受領する権利が確定した時点で収益として認識しております。
(3)投資助言報酬
投資助言報酬は、投資顧問契約に基づき、契約期間にわたり均一の助言サービスを提供するものであるため、期間の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
なお、当社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
会計方針の変更
1.収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当中間会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによる中間財務諸表に与える影響はありません。
2.時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当中間会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取り扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしました。これによる中間財務諸表に与える影響はありません。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
(中間損益計算書関係)
(中間株主資本等変動計算書関係)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.発行済株式に関する事項
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当中間会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間会計期間後となるもの
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1.金融商品の時価等に関する事項
2021年9月30における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下の通りです。
市場価格のない株式は、次表に含めておりません((注1)参照)。また、預金、未収委託者報酬、未収運用受託報酬、未払金及び未払費用は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
(注1)市場価格のない株式の中間貸借対照表計上額は次の通りであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含めておりません。
2.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1 の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2 の時価:レベル1 のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3 の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で中間貸借対照表に計上している金融商品
第42期中間会計期間末(2021年9月30日)
当該金融商品は投資信託のみであり、投資信託の時価はレベルごとの内訳表記をしておりません。投資信託の中間貸借対照表計上額は493,532千円です 。
(有価証券関係)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
その他有価証券において、種類ごとの中間貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次の通りです。
(収益認識関係)
1. 収益を分解した情報
当中間会計期間の収益の構成は次の通りです。
2. 収益を理解するための基礎となる情報は「重要な会計方針 4.収益及び費用の計上基準」に記載の通りです。
(セグメント情報等)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
セグメント情報
当社は投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
関連情報
1. 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、中間損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1)営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が中間貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、中間損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
(1株当たり情報)
(注)潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~50年
器具備品 2~15年
その他 8年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(3)時効後支払損引当金
時効後支払損引当金は、時効成立のため利益計上した収益分配金及び償還金について、受益者への今後の支払に備えるため、発生すると見込まれる額を計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)により、期末要支給額を計上しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
なお、当社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(未適用の会計基準等)
(収益認識に関する会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic 606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic 606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える重要な影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等)
・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)
・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)
(1)概要
IASB及びFASBが、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(IFRSにおいてはIFRS第13号、米国会計基準においてはTopic 820)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。
企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「時価の算定に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える重要な影響はありません。
注記事項
(貸借対照表関係)
第40期 (2020年3月31日現在) | 第41期 (2021年3月31日現在) |
※1 有形固定資産の減価償却累計額 建物 54,765千円 器具備品 153,010千円 その他 684千円 | ※1 有形固定資産の減価償却累計額 建物 63,145千円 器具備品 166,398千円 その他 737千円 |
(損益計算書関係)
第40期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 第41期 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
※1 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 器具備品 4千円 | ※1 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 器具備品 0千円 ソフトウェア 820千円 |
(株主資本等変動計算書関係)
第40期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当事業年度期首 株式数(千株) | 当事業年度増加 株式数(千株) | 当事業年度減少 株式数(千株) | 当事業年度末 株式数(千株) |
普通株式 | 1,082 | - | - | 1,082 |
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
第41期 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当事業年度期首 株式数(千株) | 当事業年度増加 株式数(千株) | 当事業年度減少 株式数(千株) | 当事業年度末 株式数(千株) |
普通株式 | 1,082 | - | - | 1,082 |
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社では、資金運用については原則として預金等の資産を中心に投資する方針であり、有価証券の取得を行う場合には、投機的な取引は行いません。
また、資金調達については、主に金融機関からの借入による方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
未収委託者報酬及び未収運用受託報酬は顧客の信用リスクに晒されておりますが、主に信託銀行により分別管理が行われている信託財産から支弁されており、当該リスクの影響は軽微であります。
投資有価証券及び関係会社株式は、主に非上場株式、子会社株式及び投資信託であります。非上場株式及び子会社株式は業務上の関係維持を目的として保有しており、定期的に発行体の財務状況等の把握を行っております。投資信託は当社が設定する投資信託を商品性の維持等を目的に取得しているものであり、市場価格等の変動リスクは軽微であります。
未払金、未払費用は、ほとんどが1年以内の支払期日です。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、「リスク管理基本方針」にて各種リスクの基本的考え方を定めており、「財務リスク管理規程」によって、財務リスク(資金繰りリスク、信用リスク)の管理方法を定めています。財務リスクの状況は、月次で開催されるリスク管理委員会にてモニタリングが行われます。
2. 金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)参照のこと。)。
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円) | |||
貸借対照表 計上額(*) | 時価(*) | 差額 | |
(1) 預金 (2) 未収委託者報酬 (3) 未収運用受託報酬 (4) 投資有価証券 ① その他有価証券 | 7,679,360 982,920 424,829 22,790 | 7,679,360 982,920 424,829 22,790 | - - - - |
資産計 | 9,109,899 | 9,109,899 | - |
(1) 未払金 ① 未払収益分配金 ② 未払償還金 ③ 未払手数料 ④ その他未払金 (2) 未払費用 | (1,164) (2) (372,833) (129,207) (703,287) | (1,164) (2) (372,833) (129,207) (703,287) | - - - - - |
負債計 | (1,206,495) | (1,206,495) | - |
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1) 預金、(2) 未収委託者報酬、(3) 未収運用受託報酬
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 投資有価証券(投資信託)
投資信託は公表されている基準価額によっております。
負 債
(1) 未払金、(2) 未払費用
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円) | |
区分 | 貸借対照表計上額 |
① 非上場株式 | 30,200 |
② 子会社株式 | 5,386 |
合計 | 35,586 |
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円) | |||
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |
預金 | 7,679,360 | - | - |
未収委託者報酬 | 982,920 | - | - |
未収運用受託報酬 | 424,829 | - | - |
投資有価証券 | |||
その他有価証券のうち 満期があるもの(その他) | 8,759 | 13,259 | 771 |
合計 | 9,095,869 | 13,259 | 771 |
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円) | |||
貸借対照表 計上額(*) | 時価(*) | 差額 | |
(1) 預金 (2) 未収委託者報酬 (3) 未収運用受託報酬 (4) 投資有価証券 ① その他有価証券 | 7,160,745 864,128 346,844 465,904 | 7,160,745 864,128 346,844 465,904 | - - - - |
資産計 | 8,837,622 | 8,837,622 | - |
(1) 未払金 ① 未払収益分配金 ② 未払償還金 ③ 未払手数料 ④ その他未払金 (2) 未払費用 | (1,521) (2) (302,483) (69,552) (613,492) | (1,521) (2) (302,483) (69,552) (613,492) | - - - - - |
負債計 | (987,052) | (987,052) | - |
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1) 預金、(2) 未収委託者報酬、(3) 未収運用受託報酬
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 投資有価証券(投資信託)
投資信託は公表されている基準価額によっております。
負 債
(1) 未払金、(2) 未払費用
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円) | |
区分 | 貸借対照表計上額 |
① 非上場株式 | 30,200 |
② 子会社株式 | 3,264 |
合計 | 33,464 |
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円) | |||
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |
預金 | 7,160,745 | - | - |
未収委託者報酬 | 864,128 | - | - |
未収運用受託報酬 | 346,844 | - | - |
投資有価証券 | |||
その他有価証券のうち 満期があるもの(その他) | 5,211 | 2,529 | 1,063 |
合計 | 8,376,929 | 2,529 | 1,063 |
(有価証券関係)
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.その他有価証券
その他有価証券の当事業年度中の売却額は27,360千円であり、売却益の合計額は108千円、売却損の合計額は818千円であります。また、その他有価証券において、種類ごとの貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(単位:千円) | ||||
種類(*) | 貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) その他 | 8,996 | 7,762 | 1,234 |
小計 | 8,996 | 7,762 | 1,234 | |
貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) その他 | 13,793 | 16,779 | △2,985 |
小計 | 13,793 | 16,779 | △2,985 | |
合計 | 22,790 | 24,541 | △1,751 |
2.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.その他有価証券
その他有価証券の当事業年度中の売却額は17,633千円であり、売却益の合計額は2千円、売却損の合計額は2,084千円であります。また、その他有価証券において、種類ごとの貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(単位:千円) | ||||
種類(*) | 貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) その他 | 5,147 | 4,588 | 559 |
小計 | 5,147 | 4,588 | 559 | |
貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) その他 | 460,757 | 503,951 | △43,194 |
小計 | 460,757 | 503,951 | △43,194 | |
合計 | 465,904 | 508,539 | △42,634 |
2.減損処理を行った有価証券
当事業年度中において、投資有価証券について695千円(その他有価証券695千円)、関係会社株式について2,121千円減損処理を行っております。
(退職給付関係)
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。
当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 422,821千円
退職給付費用 40,258千円
退職給付の支払額 △43,466千円
退職給付引当金の期末残高 419,613千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
退職一時金制度の退職給付債務 419,613千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 419,613千円
退職給付引当金 419,613千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 419,613千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 40,258千円
3.確定拠出制度
確定拠出制度への要拠出額 10,968千円
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。
当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 419,613千円
退職給付費用 42,982千円
退職給付の支払額 - 千円
退職給付引当金の期末残高 462,595千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
退職一時金制度の退職給付債務 462,595千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 462,595千円
退職給付引当金 462,595千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 462,595千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 43,987千円
(注)退職給付費用には株式会社T&Dホールディングスからの出向者に対する当社負担分を含めております。
3.確定拠出制度
確定拠出制度への要拠出額 11,714千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
第40期(2020年3月31日現在) | 第41期(2021年3月31日現在) | ||||||
(単位:千円) | (単位:千円) | ||||||
(繰延税金資産) | |||||||
賞与引当金 | 66,197 | 58,642 | |||||
未払社会保険料 | 10,994 | 9,817 | |||||
未払事業税 | 7,080 | 2,429 | |||||
退職給付引当金 | 137,872 | 152,830 | |||||
連結納税加入に伴う有価証券 時価評価益 | 15,061 | 15,061 | |||||
時効後支払損引当金 | 11,632 | 11,632 | |||||
その他有価証券評価差額金 | 536 | 13,054 | |||||
その他 | 14,835 | 17,952 | |||||
小計 | 264,210 | 281,421 | |||||
評価性引当額 | △48,464 | △55,372 | |||||
繰延税金資産計 | 215,746 | 226,048 | |||||
繰延税金資産の純額 | 215,746 | 226,048 | |||||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
第40期(2020年3月31日現在) | 第41期(2021年3月31日現在) | ||||||
法定実効税率 | 30.6 | % | 法定実効税率 | 30.6 | % | ||
(調整) | (調整) | ||||||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.6 | 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 4.6 | ||||
住民税均等割 | 0.7 | 住民税均等割 | 2.2 | ||||
評価性引当額 | △ 0.1 | 評価性引当額 | 6.7 | ||||
その他 | 0.5 | その他 | △ 0.3 | ||||
税効果会計適用後の法人税率の負担率 | 33.3 | 税効果会計適用後の法人税率の負担率 | 43.9 |
(セグメント情報等)
1.セグメント情報
当社は投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
2.関連情報
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(1) 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2) 地域ごとの情報
①営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(1) 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
(2) 地域ごとの情報
①営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
②有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
(3) 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
(関連当事者との取引)
1.関連当事者との取引
(1)財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
親会社 | ㈱T&D ホールディングス | 東京都 中央区 | 207,111 | 持株 会社 | (被所有) 直接 100 | 経営管理 | 連結納税に伴う支払額及び支払予定額(*1) | 99,817 | 未払金 | 79,336 |
(*1)連結法人税額のうち当社の個別帰属額であり、連結納税親会社へ支払った額及び支払う額であります。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
親会社 | ㈱T&D ホールディングス | 東京都 中央区 | 207,111 | 持株 会社 | (被所有) 直接 100 | 経営管理 | 連結納税に伴う支払額及び支払予定額(*1) | 32,605 | 未払金 | 8,424 |
(*1)連結法人税額のうち当社の個別帰属額であり、連結納税親会社へ支払った額及び支払う額であります。
(2)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等
第40期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (百万円) | 事業の 内容又 は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の 内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
親会社の子会社 | 大同生命 保険㈱ | 大阪市西区 | 110,000 | 生命 保険業 | - | 投資顧問契約の締結 | 投資顧 問契約 (*1) | 398,614 | 未収運用受託報酬 | 110,897 |
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)投資顧問契約にかかる報酬については、運用の種類・受託資産の規模等を勘案し総合的に決定しております。
第41期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (百万円) | 事業の 内容又 は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の 内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
親会社の子会社 | 大同生命 保険㈱ | 大阪市西区 | 110,000 | 生命 保険業 | - | 投資顧問契約の締結 | 投資顧 問契約 (*1) | 349,256 | 未収運用受託報酬 | 93,225 |
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(*1)投資顧問契約にかかる報酬については、運用の種類・受託資産の規模等を勘案し総合的に決定しております。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)親会社情報
株式会社T&Dホールディングス(東京証券取引所に上場)
(1株当たり情報)
第40期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 第41期 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
1株当たり純資産額 | 7,078.07円 | 1株当たり純資産額 | 7,105.13円 |
1株当たり当期純利益 | 195.26円 | 1株当たり当期純利益 | 53.26円 |
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 | なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 | ||
1株当たり当期純利益の算定上の基礎 | 1株当たり当期純利益の算定上の基礎 | ||
当期純利益(千円) | 211,378 | 当期純利益(千円) | 57,660 |
普通株主に帰属しない金額(千円) | - | 普通株主に帰属しない金額(千円) | - |
普通株式に係る当期純利益(千円) | 211,378 | 普通株式に係る当期純利益(千円) | 57,660 |
期中平均株式数(千株) | 1,082 | 期中平均株式数(千株) | 1,082 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
中間財務諸表
(1)中間貸借対照表
第42期中間会計期間末 (2021年9月30日) | |||
区分 | 注記番号 | 内訳(千円) | 金額(千円) |
(資産の部) | |||
Ⅰ流動資産 | |||
1.預金 | 7,013,830 | ||
2.前払費用 | 81,793 | ||
3.未収委託者報酬 | 872,276 | ||
4.未収運用受託報酬 | 328,147 | ||
5.その他 | 37,720 | ||
流動資産計 | 8,333,768 | ||
Ⅱ固定資産 | |||
1.有形固定資産 | 82,829 | ||
(1)建物 | ※1 | 69,743 | |
(2)器具備品 | ※1 | 12,945 | |
(3)その他 | ※1 | 139 | |
2.無形固定資産 | 71,519 | ||
(1)電話加入権 | 2,862 | ||
(2)ソフトウェア | 51,137 | ||
(3)ソフトウェア仮勘定 | 17,518 | ||
3.投資その他の資産 | 802,937 | ||
(1)投資有価証券 | 523,732 | ||
(2)長期差入保証金 | 98,615 | ||
(3)繰延税金資産 | 166,386 | ||
(4)長期前払費用 | 14,202 | ||
固定資産計 | 957,285 | ||
資産合計 | 9,291,053 |
第42期中間会計期間末 (2021年9月30日) | |||
区分 | 注記番号 | 内訳(千円) | 金額(千円) |
(負債の部) | |||
Ⅰ流動負債 | |||
1.預り金 | 6,134 | ||
2.未払金 | 345,260 | ||
(1)未払収益分配金 | 1,521 | ||
(2)未払償還金 | 2 | ||
(3)未払手数料 | 296,389 | ||
(4)その他未払金 | 47,347 | ||
3.未払費用 | 561,084 | ||
4.未払法人税等 | 12,469 | ||
5.未払消費税等 | ※2 | 23,224 | |
6.賞与引当金 | 64,446 | ||
7. 役員賞与引当金 | 4,100 | ||
流動負債計 | 1,016,720 | ||
Ⅱ固定負債 | |||
1.退職給付引当金 | 472,586 | ||
2.役員退職慰労引当金 | 17,997 | ||
固定負債計 | 490,583 | ||
負債合計 | 1,507,303 | ||
(純資産の部) | |||
Ⅰ株主資本 | |||
1. 資本金 | 1,100,000 | ||
2.資本剰余金 | 277,667 | ||
(1)資本準備金 | 277,667 | ||
3.利益剰余金 | 6,417,669 | ||
(1)利益準備金 | 175,000 | ||
(2)その他利益剰余金 | |||
別途積立金 | 3,137,790 | ||
繰越利益剰余金 | 3,104,878 | ||
株主資本計 | 7,795,337 | ||
Ⅱ評価・換算差額等 | |||
1.その他有価証券評価差額金 | △11,587 | ||
評価・換算差額等計 | △11,587 | ||
純資産合計 | 7,783,750 | ||
負債・純資産合計 | 9,291,053 |
(2)中間損益計算書
第42期中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | |||
区分 | 注記番号 | 内訳(千円) | 金額(千円) |
Ⅰ営業収益 | |||
1.委託者報酬 | 2,406,578 | ||
2.運用受託報酬 | 620,597 | ||
3.投資助言報酬 | 5,010 | ||
4.その他営業収益 | 6,784 | ||
営業収益計 | 3,038,969 | ||
Ⅱ営業費用 | |||
1.支払手数料 | 878,669 | ||
2.広告宣伝費 | 156 | ||
3.調査費 | 937,159 | ||
(1)調査費 | 60,713 | ||
(2)委託調査費 | 673,121 | ||
(3)情報機器関連費 | 203,003 | ||
(4)図書費 | 321 | ||
4.委託計算費 | 103,864 | ||
5.営業雑経費 | 53,968 | ||
(1)通信費 | 4,604 | ||
(2)印刷費 | 43,850 | ||
(3)協会費 | 3,012 | ||
(4)諸会費 | 2,500 | ||
営業費用計 | 1,973,817 | ||
Ⅲ一般管理費 | |||
1.給料 | 579,444 | ||
(1)役員報酬 | 28,320 | ||
(2)給料・手当 | 538,901 | ||
(3)賞与 | 12,223 | ||
2.法定福利費 | 87,384 | ||
3.退職金 | 400 | ||
4.福利厚生費 | 3,122 | ||
5.交際費 | 195 | ||
6.寄付金 | 43 | ||
7.旅費交通費 | 112 | ||
8.事務委託費 | 43,776 | ||
9.租税公課 | 60,737 | ||
10.不動産賃借料 | 78,239 | ||
11.退職給付費用 | 28,992 | ||
12.役員退職慰労金 | 2,880 | ||
13.役員退職慰労引当金繰入 | 2,100 | ||
14.賞与引当金繰入 | 64,446 | ||
15. 役員賞与引当金繰入 | 4,100 | ||
16.固定資産減価償却費 | ※1 | 15,987 | |
17.諸経費 | 22,585 | ||
一般管理費計 | 994,547 | ||
営業利益 | 70,604 |
第42期中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | |||
区分 | 注記番号 | 内訳(千円) | 金額(千円) |
Ⅳ営業外収益 | |||
1.受取配当金 | 982 | ||
2.受取利息 | 24 | ||
3.時効後支払損引当金戻入 | 37,988 | ||
4.雑収入 | 197 | ||
営業外収益計 | 39,192 | ||
Ⅴ営業外費用 | |||
1.為替差損 | 6,398 | ||
営業外費用計 | 6,398 | ||
経常利益 | 103,398 | ||
Ⅵ特別利益 | |||
1.投資有価証券売却益 | 47 | ||
特別利益計 | 47 | ||
Ⅶ特別損失 | |||
1.関係会社株式清算損 | 1,110 | ||
2.投資有価証券売却損 | 33 | ||
特別損失計 | 1,144 | ||
税引前中間純利益 | 102,302 | ||
法人税、住民税及び事業税 | △23,862 | ||
法人税等調整額 | 51,721 | ||
中間純利益 | 74,443 |
(3)中間株主資本等変動計算書
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円) | ||||||||
株 主 資 本 | ||||||||
資本金 | 資 本 剰 余 金 | 利 益 剰 余 金 | 株主資本 合計 | |||||
資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
当期首残高 | 1,100,000 | 277,667 | 277,667 | 175,000 | 3,137,790 | 3,030,435 | 6,343,225 | 7,720,893 |
当中間会計期間 変動額 | ||||||||
中間純利益 | 74,443 | 74,443 | 74,443 | |||||
株主資本以外の項目の当中間会計期間変動額(純額) | ||||||||
当中間会計期間 変動額合計 | - | - | - | - | - | 74,443 | 74,443 | 74,443 |
当中間会計期間末 残高 | 1,100,000 | 277,667 | 277,667 | 175,000 | 3,137,790 | 3,104,878 | 6,417,669 | 7,795,337 |
評価・換算差額等 | 純資産 合計 | ||
その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
当期首残高 | △ 29,580 | △ 29,580 | 7,691,313 |
当中間会計期間 変動額 | |||
中間純利益 | 74,443 | ||
株主資本以外の項目の当中間会計期間変動額(純額) | 17,993 | 17,993 | 17,993 |
当中間会計期間 変動額合計 | 17,993 | 17,993 | 92,436 |
当中間会計期間末 残高 | △ 11,587 | △ 11,587 | 7,783,750 |
重要な会計方針
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~50年
器具備品 2~15年
その他 8年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)賞与引当金
従業員賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(3)時効後支払損引当金
時効後支払損引当金は、時効成立のため利益計上した収益分配金及び償還金について、受益者への今後の支払に備えるため、発生すると見込まれる額を計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、簡便法(期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法)により、期末要支給額を計上しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
4.収益及び費用の計上基準
(1)委託者報酬
委託者報酬は、投資信託約款に基づき、一定の期間にわたる運用により履行義務が充足されると判断しているため、投資信託の日々の純資産総額に信託報酬率を乗じた金額で収益を認識しております。
委託者報酬に含まれる成功報酬については、投資信託約款に基づき対象となる投資信託の特定のパフォーマンス目標を上回る超過運用益に対する一定割合として認識されます。当該報酬は成功報酬を受領する権利が確定した時点で収益として認識しております。
(2)運用受託報酬
運用受託報酬は、投資一任契約に基づき、契約期間にわたる運用により履行義務が充足されると判断しているため、投資一任契約に基づき算出された計算基礎残高に投資顧問料率を乗じた金額で収益を認識しております。
運用受託報酬に含まれる成功報酬については、投資一任契約に基づき対象となる運用資産の特定のベンチマークまたはその他のパフォーマンス目標を上回る超過運用益に対する一定割合として認識されます。当該報酬は成功報酬を受領する権利が確定した時点で収益として認識しております。
(3)投資助言報酬
投資助言報酬は、投資顧問契約に基づき、契約期間にわたり均一の助言サービスを提供するものであるため、期間の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
なお、当社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
会計方針の変更
1.収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当中間会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによる中間財務諸表に与える影響はありません。
2.時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当中間会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取り扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしました。これによる中間財務諸表に与える影響はありません。
注記事項
(中間貸借対照表関係)
第42期中間会計期間末 (2021年9月30日) | ||
※1 有形固定資産の減価償却累計額は次の通りであります。 | ||
建物 | 66,838千円 | |
器具備品 | 171,112千円 | |
その他 | 757千円 | |
※2 消費税等の取扱い | ||
仮払消費税等及び仮受消費税等は、相殺のうえ流動負債の「未払消費税等」として表示しております。 |
(中間損益計算書関係)
第42期中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | ||
※1 固定資産の減価償却実施額は次の通りであります。 | ||
有形固定資産 | 8,427千円 | |
無形固定資産 | 7,560千円 |
(中間株主資本等変動計算書関係)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.発行済株式に関する事項
株式の種類 | 当期首株式数 (千株) | 当中間会計期間増加 株式数(千株) | 当中間会計期間減少 株式数(千株) | 当中間会計期間末 株式数(千株) |
普通株式 | 1,082 | - | - | 1,082 |
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
該当事項はありません。
(2) 基準日が当中間会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間会計期間後となるもの
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1.金融商品の時価等に関する事項
2021年9月30における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下の通りです。
市場価格のない株式は、次表に含めておりません((注1)参照)。また、預金、未収委託者報酬、未収運用受託報酬、未払金及び未払費用は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
(単位:千円) | |||
中間貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
(1) 投資有価証券 | |||
その他有価証券 | 493,532 | 493,532 | - |
資産計 | 493,532 | 493,532 | - |
(注1)市場価格のない株式の中間貸借対照表計上額は次の通りであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含めておりません。
(単位:千円) | |
区分 | 中間貸借対照表計上額 |
非上場株式 | 30,200 |
合計 | 30,200 |
2.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1 の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2 の時価:レベル1 のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3 の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
時価で中間貸借対照表に計上している金融商品
第42期中間会計期間末(2021年9月30日)
当該金融商品は投資信託のみであり、投資信託の時価はレベルごとの内訳表記をしておりません。投資信託の中間貸借対照表計上額は493,532千円です 。
(有価証券関係)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
その他有価証券において、種類ごとの中間貸借対照表計上額、取得原価及びこれらの差額については、次の通りです。
(単位:千円) | ||||
種類 | 中間貸借対照表 計上額 | 取得原価 | 差額 | |
中間貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) その他 | 4,143 | 3,538 | 605 |
小計 | 4,143 | 3,538 | 605 | |
中間貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) その他 | 489,389 | 506,695 | △17,306 |
小計 | 489,389 | 506,695 | △17,306 | |
合計 | 493,532 | 510,233 | △16,700 |
(収益認識関係)
1. 収益を分解した情報
当中間会計期間の収益の構成は次の通りです。
(単位:千円) | |
第42期中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | |
1.委託者報酬 2.運用受薬報酬 3.投資助言報酬 4.その他営業収益 | 2,406,578 620,597 5,010 6,784 |
合計 | 3,038,969 |
2. 収益を理解するための基礎となる情報は「重要な会計方針 4.収益及び費用の計上基準」に記載の通りです。
(セグメント情報等)
第42期中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
セグメント情報
当社は投資運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
関連情報
1. 製品及びサービスごとの情報
当社の製品及びサービス区分の決定方法は、中間損益計算書の営業収益各項目の区分と同一であることから、製品及びサービスごとの営業収益の記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1)営業収益
本邦の外部顧客への営業収益に区分した金額が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、地域ごとの営業収益の記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が中間貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有形固定資産の記載を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への営業収益のうち、中間損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
(1株当たり情報)
第42期中間会計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | ||
1株当たり純資産額 | 7,190円53銭 | |
1株当たり中間純利益 | 68円76銭 | |
(算定上の基礎) | ||
中間純利益(千円) | 74,443 | |
普通株主に帰属しない金額(千円) | - | |
普通株式に係る中間純利益(千円) | 74,443 | |
期中平均株式数(千株) | 1,082 | |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。