有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第4期(平成27年1月15日-平成27年7月14日)

【提出】
2015/10/14 9:17
【資料】
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【項目】
50項目
注記事項
(貸借対照表関係)
※1有形固定資産の減価償却累計額
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
建 物35,517千円45,415千円
器具備品188,630218,270
224,147263,685

(損益計算書関係)
※1関係会社に対するものは次のとおりであります。
前事業年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
諸経費73,276千円37,614千円
長期前払費用償却23,22227,866

※2外国税関連費用
外国税関連費用56,222千円は、中国税務当局等が 平成26年10月31日付に発した「通達79号」に基づき、平成22年3月23日から平成26年11月16日までのQFII(Qualified Foreign Institutional Investors)口座を通じて取得した中国A株の譲渡所得に対して税率10%で遡及課税される金額を合理的に計算した当社の負担額であります。中国A株に投資している当社の対象ファンドは「中国A株SRIマザーファンド」であり、ファンドの当時の受益者に負担を求めることが事実上不可能であるため、当社等が負担しております。
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1. 発行済株式の種類及び総数に関する事項
株式の種類当事業年度期首当事業年度増加当事業年度減少当事業年度末
普通株式(株)3,000--3,000

2. 自己株式の種類及び株式数に関する事項
該当事項はありません。
3.剰余金の配当に関する事項
決議株式の種類配当金の
総額(千円)
1株当たり
配当額(円)
基準日効力発生日
平成25年6月28日
定時株主総会
普通株式30,00010,000平成25年3月31日平成25年6月28日

4. 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
決議株式の種類配当金の
総額
(千円)
配当金の
原資
1株当たり
配当額
(円)
基準日効力発生日
平成26年6月30日
定時株主総会
普通株式30,000利益剰余金10,000平成26年3月31日平成26年6月30日

当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1. 発行済株式の種類及び総数に関する事項
株式の種類当事業年度期首当事業年度増加当事業年度減少当事業年度末
普通株式(株)3,000--3,000

2. 自己株式の種類及び株式数に関する事項
該当事項はありません。
3.剰余金の配当に関する事項
決議株式の種類配当金の
総額(千円)
1株当たり
配当額(円)
基準日効力発生日
平成26年6月30日
定時株主総会
普通株式30,00010,000平成26年3月31日平成26年6月30日

4. 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
平成27年6月30日開催の定時株主総会の議案として、普通株式の配当に関する事項を次のとおり提案しております。
決議株式の種類配当金の
総額
(千円)
配当金の
原資
1株当たり
配当額
(円)
基準日効力発生日
平成27年6月30日
定時株主総会
普通株式30,000利益剰余金10,000平成27年3月31日平成27年6月30日

(リ-ス取引関係)
該当事項はありません。

(金融商品関係)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金を中心とする安全性の高い金融資産で運用し、必要な資金については内部留保を充てております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
未収委託者報酬については、ファンドという相手方の性質上、信用リスク及び流動性リスクはきわめて低いものと考えております。また、投資有価証券は投資信託であり、投資信託については四半期ごとに時価を把握し、保有状況を継続的に見直しております。
未払金については、全て1年以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行に係るリスク)の管理
売上債権の管理については、社内規程を定め、随時確認を行うなどの管理を行っております。なお、未収委託者報酬については、ファンドという相手方の性質上、信用リスクはきわめて低いものと考えております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
有価証券投資については、社内ガイドラインにて投資限度額や運用ルール(処分基準)を定めており、投資後も適宜時価を把握し、保有状況を継続的に見直しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、年度事業計画を策定し、これに基づいて必要となる資金を検討し、充足する十分な手元流動性を維持することで、流動性リスクを管理しております。
2. 金融商品の時価に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください)。
前事業年度(平成26年3月31日) (単位:千円)
貸借対照表計上額(*)時価(*)差額
(1)現金及び預金10,457,59910,457,599-
(2)未収委託者報酬2,735,7632,735,763-
(3)投資有価証券
その他有価証券
69,58369,583-
(4)未払金(1,723,999)(1,723,999)-
(5)未払法人税等(1,467,469)(1,467,469)-
(*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
当事業年度(平成27年3月31日) (単位:千円)
貸借対照表計上額(*)時価(*)差額
(1)現金及び預金12,314,17012,314,170-
(2)未収委託者報酬4,518,9444,518,944-
(3)投資有価証券
その他有価証券
60,27460,274-
(4)未払金(2,578,595)(2,578,595)-
(5)未払法人税等(924,882)(924,882)-
(*)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法
(1)現金及び預金、並びに(2)未収委託者報酬
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、投資信託は取引金融機関から提示された価格によっております。
(4)未払金、並びに(5)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分平成26年3月31日平成27年3月31日
非上場株式-3
これについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「③投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
(注3) 金銭債権等の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成26年3月31日) (単位:千円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金10,457,599---
未収委託者報酬2,735,763---
投資有価証券
投資信託
-7,74321,044-

当事業年度(平成27年3月31日) (単位:千円)
1年以内1年超5年以内5年超10年以内10年超
現金及び預金12,314,170---
未収委託者報酬4,518,944---
投資有価証券
投資信託
-1,57616,038-

(有価証券関係)
1.その他有価証券
前事業年度(平成26年3月31日現在) (単位:千円)
区分貸借対照表
計上額
取得原価差額
貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
その他61,63357,2264,406
小計61,63357,2264,406
貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
その他7,9508,138△ 188
小計7,9508,138△ 188
合計69,58365,3654,218

当事業年度(平成27年3月31日現在) (単位:千円)
区分貸借対照表
計上額
取得原価差額
貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
その他58,20753,3064,901
小計58,20753,3064,901
貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
その他2,0662,186△ 120
小計2,0662,186△ 120
合計60,27455,4924,781
(注)非上場株式(貸借対照表計上額3千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.事業年度中に売却したその他有価証券
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:千円)
売却額売却益の合計額売却損の合計額
23,757553284

当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) (単位:千円)
売却額売却益の合計額売却損の合計額
34,6351,846117

(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を採用しております。
2.退職給付債務に関する事項 (単位:千円)
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
(1)退職給付債務313,992342,831
(2)退職給付引当金313,992342,831
(注)1.当社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
2.当社の退職給付債務は退職一時金のみです。
3.退職給付費用に関する事項 (単位:千円)
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
(1)退職給付費用72,02971,270
(注)1.当社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
2.金額には確定拠出年金への掛金支払額を含んでおり、前事業年度で13,998千円、当事業年度で
14,089千円であります。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
当社は簡便法を採用しておりますので、基礎率等については、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
繰延税金資産
未払事業税102,368千円64,846千円
貸倒引当金繰入限度超過額10,2778,356
賞与引当金損金算入限度超過額33,73631,368
退職給付引当金損金算入限度超過額111,906110,871
外国税関連費用損金不算入額-18,609
その他13,0945,855
繰延税金資産 合計271,384239,908
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金△1,503△1,546
投資有価証券売却益益金不算入額△7,953△7,217
繰延税金負債 合計△9,457△8,763
繰延税金資産(負債)の純額261,926231,144

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため、注記を省略しております。
3.法定実効税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げが行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.64%から、平成27年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等については33.10%に、平成28年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等については32.34%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が20,769千円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額の金額が20,769千円増加しております。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社は資産運用に関する事業の単一セグメントであるため記載を省略しております。
(関連情報)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)営業収益
内国籍投資信託又は本邦顧客からの営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
顧客の名称営業収益
PIMCO 米国ハイイールド債券 通貨選択型ファンド
(ブラジル・レアルコース)
3,172,592千円
(注)当社は約款に基づき投資信託財産から委託者報酬を得ているため、当該投資信託を顧客として上表は記載しております。
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
顧客の名称営業収益
J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)3,363,914千円
PIMCO 米国ハイイールド債券 通貨選択型ファンド
(ブラジル・レアルコース)
3,178,319千円
(注)当社は約款に基づき投資信託財産から委託者報酬を得ているため、当該投資信託を顧客として上表は記載しております。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
該当事項はありません。
(関連当事者情報)
1.関連当事者との取引
財務諸表提出会社と関連当事者の取引
(ア)財務諸表提出会社の親会社
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
種類会社等の名称
又は氏名
所在地資本金又は出資金
(百万円)
事業の内容又は職業議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)
関連
当事者
との関係
取引の内容取引金額
(千円)
科目期末残高
(千円)
親会社三井住友
トラスト・
ホールディングス㈱
東京都
千代田区
261,608持株会社(直接)100%役員の
兼任
経営指導料の支払73,276--

(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
①経営指導料
取引条件については、一般取引条件を勘案して決定しております。
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
重要性がないため、記載を省略しております。
(イ)財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等
該当事項はありません。

(ウ)財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
種類会社等の名称
又は氏名
所在地資本金又は出資金
(百万円)
事業の内容
又は職業
議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)
関連
当事者
との関係
取引の内容取引金額
(千円)
科目期末残高
(千円)
兄弟会社三井住友信託
銀行㈱
東京都
千代田区
342,037信託業務
及び
銀行業務
-営業上の取引
役員の
兼任
投信販売
代行手数料等の支払
6,745,672未払
手数料
794,830
投資助言費用
の支払
2,631,233その他
未払金
239,120
(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
① 投信販売代行手数料
ファンド毎の手数料率については、一般取引先に対する取引条件と同様に決定されております。
② 投資助言費用
各助言案件について、それぞれ合理的な水準にて助言料率を決定しております。
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
種類会社等の名称
又は氏名
所在地資本金又は出資金
(百万円)
事業の内容又は職業議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)
関連
当事者
との関係
取引の内容取引金額
(千円)
科目期末残高
(千円)
兄弟会社三井住友信託
銀行㈱
東京都
千代田区
342,037信託業務
及び
銀行業務
-営業上の取引
役員の
兼任
投信販売
代行手数料等の支払
8,852,826未払
手数料
1,374,578
投資助言費用
の支払
3,428,200その他
未払金
381,755
(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
① 投信販売代行手数料
ファンド毎の手数料率については、一般取引先に対する取引条件と同様に決定されております。
② 投資助言費用
各助言案件について、それぞれ合理的な水準にて助言料率を決定しております。

(エ)財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)親会社情報
前事業年度(平成26年3月31日)
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(東京証券取引所、名古屋証券取引所に上場)
当事業年度(平成27年3月31日)
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(東京証券取引所、名古屋証券取引所に上場)

(1株当たり情報)
前事業年度当事業年度
(平成26年3月31日)(平成27年3月31日)
1株当たり純資産額3,422,502円93銭4,412,908円85銭
1株当たり当期純利益金額584,460円49銭1,000,232円56銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度当事業年度
(自 平成25年4月 1日(自 平成26年4月 1日
至 平成26年3月31日)至 平成27年3月31日)
当期純利益1,753,381千円3,000,697千円
普通株主に帰属しない金額--
普通株式に係る当期純利益1,753,381千円3,000,697千円
普通株式の期中平均株式数3,000株3,000株