石油資源開発（証券コード1662）が8月5日（14:00）に業績予想の修正に関するお知らせを発表。2017年3月期における中間の連結売上高を前回予想の805億9600万円から901億2900万円に増額修正するも、経常利益は前回予想の-3億7200万円から赤字拡大の-4億6600万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高27.41%減、経常利益赤字転落の予想となり、売上高は増額修正により改善。しかし、経常利益は前年同期の水準から更に落ち込み、赤字転落はまぬがれない公算となった。
また、通期の連結売上高を前回予想の1945億7500万円から1980億5700万円に増額修正するも、経常利益は前回予想の10億1400万円から28.5%減の7億2500万円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高17.58%減、経常利益84.42%減の予想となり、売上高は若干の改善をみせるものの、経常利益は大幅に悪化する見通し。
なお、営業利益は前回予想の4億円から-5億4900万円に減額修正している。