5803 フジクラ（証券コード5803）が9月26日（16:00）に営業損失及び特別損失の発生並びに業績予想、配当予想の修正に関するお知らせを発表。2019年3月期における中間の連結売上高は3600億円で前回予想のまま据え置きながらも、経常利益は前回予想の160億円から37.5%減の100億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高0.06%増、経常利益43.21%減の予想となり、売上高は前回予想から据え置きで増収を確保。しかし、経常利益は前年同期の水準から大きく落ち込む見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の7500億円から4%減の7200億円に、経常利益を前回予想の370億円から29.73%減の260億円に下方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高2.71%減、経常利益23.8%減の予想となり、従来予想の増収増益見込みから、一転して減収減益の見通しとなった。
また、第2四半期末の配当を前回予想の8円から7円に、期末の配当を前回予想の8円から7円に修正。これを受けて年間の配当予想は14円となった。