製品別の売上状況につきましては、食パン部門は、“しっとり、やわらか”な食感を訴求して引き続き主力の「絹艶」、「絹艶北海道」の取扱を拡大するとともに、新製品の本格派山型食パン「イギリス食パン」およびバラエティ食パン「あんブレッド」、「牛乳ブレッド」投入の寄与もあり、売上は順調に推移しました。菓子パン部門は、ペストリー類やコッペパン類が伸び悩み、前年同期の売上を下回りましたが、生地のしっとり感をアップした「北の国のベーカリー」シリーズの拡販に努めたほか、季節感を取り入れた製品やコンビニエンスストア向け製品の強化により売上の確保に努めました。和菓子部門は、ロングライフの和生菓子や北海道産原料を使用した「福かまど」シリーズは堅調に推移しましたが、饅頭類や串団子製品が伸び悩み前年同期を下回りました。洋菓子部門は、チルドデザート「きょうのドルチェ」シリーズや「中札内産たまごのロールケーキ」シリーズの新製品投入などにより売上の回復に努めましたが、コンビニエンスストア向け製品の売上減少の影響が大きく、前年同期の売上を下回りました。米飯は、コンビニエンスストア向け製品の減少を量販店向け製品の拡大により売上確保に努めましたが、前年同期の売上を下回りました。調理パンは、「絹艶サンド」の品揃え強化とコンビニエンスストアおよび量販店向け製品の取扱拡大により大幅に伸長し、調理パン・米飯部門合計では、前年同期の売上を上回りました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高は13,298百万円(対前年同期比99.0%)となりました。利益面では業務の見直しや効率化に努めましたが、人件費・物流費などのコスト上昇を吸収するには至らず、営業利益は200百万円(対前年同期比56.7%)、経常利益は230百万円(対前年同期比62.4%)となりました。四半期純利益は、次年度稼働予定であるデリカ新工場建築に伴う既存建物の解体・撤去などの費用を特別損失に計上したことにより107百万円(対前年同期比45.3%)となりました。
(2) 財政状態の分析
2018/02/13 9:00