製品別の売上状況につきましては、食パン部門は、「プレミアデニッシュ」シリーズが伸び悩み、前年同期を下回りましたが、主力の「絹艶」が試食販売やレシピ動画の活用などにより堅調に推移するとともに、新製品「The Takasui」の寄与もあり、10月以降食パン部門の売上は回復傾向となりました。菓子パン部門は、主力の「北の国のベーカリー」は、発売20周年を迎え一部製品をリニューアルして品質を訴求するとともに消費期限の延長を図り好調な売上となりました。またフィリングたっぷりのこっぺぱん「ずっしりこっぺ」シリーズや、ふんわりとした食感が特徴の「牛乳入りパン」シリーズの寄与もあり、菓子パン部門の売上は前年同期を上回りました。和菓子部門は、季節商品やまんじゅう類等が伸び悩み、前年同期を下回りましたが、ロングライフ製品の「べこ餅」などの和生類が伸長し、消費期限延長を図った串団子や発売30周年となる「チーズ蒸しパン」等の蒸しパン類が順調に推移し、11月以降和菓子部門の売上は回復傾向となりました。洋菓子部門は、タルトやマフィンなどのスナックケーキ類が好調に推移したほか、コンビニエンスストア向け製品の拡販により、前年同期の売上を上回りました。調理パン・米飯部門は、量販店向けの弁当や寿司、コンビニエンスストア向けのサンドイッチを積極的に拡販し、順調な売上となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高は13,340百万円(対前年同期比101.3%)となりました。一方、利益面におきましては、賃金相場の上昇や人手不足に伴う人件費や物流費の増加、エネルギーコスト、原材料費の上昇及びデリカ工場の減価償却費負担増もあり、営業利益は107百万円(対前年同期比52.2%)、経常利益は116百万円(対前年同期比55.0%)となりました。前期に北海道胆振東部地震の特別損失を計上したこともあり、四半期純利益は107百万円(対前年同期比104.3%)となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
2023/07/28 9:33