当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では雇用や所得環境の改善を背景に個人消費や設備投資が増加し、2015年4-6月期のGDP成長率は前年同期比3.9%増となり、ユーロ圏においても英国やドイツを中心に緩やかな景気回復基調が続いています。一方、アジア経済は、中国では2015年7-9月の実質GDP成長率が前年同期比6.9%増に留まり、消費は堅調に増加しながらも輸出、生産面においてはいずれも低調に推移し、その他の新興国においても景気の減速が進む状況となりました。わが国経済は、大企業を中心に企業収益は改善しているものの、アジア経済の景気減速による輸出の下押し等があり回復基調には一服感が持たれ、先行きについては株価下落によるマインド悪化を通じた消費、設備投資の下振れリスク等の懸念材料により、不透明感が拭えない状況にあります。
このような環境の中、当社グループは、現在、全社重点事業戦略として「固体照明(LED・有機EL)事業の強化拡大」「光応用技術の深掘りによる事業の創造」「海外事業の拡大」の3項目を掲げて事業展開を推進し、照明事業ではLED照明事業に軸足を置き、省エネ、省電力型商品の市場投入を重点的に行い、光応用事業では殺菌・滅菌事業や環境改善分野、FPD関連(光配向・有機EL)事業の展開に注力してまいりました。これらの取り組みにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は24,648百万円(前年同期は23,302百万円で5.8%の増加)、営業損失は230百万円(前年同期は271百万円で40百万円の改善)、経常損失は259百万円(前年同期は419百万円で159百万円の改善)、親会社株主に帰属する四半期純損失は55百万円(前年同期は388百万円で333百万円の改善)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2015/11/13 11:33