わが国の商品先物市場におきましては、石油市場で米国のシェール革命により大幅に石油供給量が増加したことやOPECの減産見送り、新興国の景気減速などで世界的に供給過剰感が増し、価格が大幅に下落したことで出来高が増加しました。また、貴金属市場では上半期(4月~9月)は好調に推移しましたが、下半期に入り米国の金利引上げなどの影響により低調な出来高となり、当第3四半期累計期間の国内商品取引所の出来高合計は、1,888万枚(前年同四半期比10.5%増)となりました。主な市場別出来高は、石油市場が436万枚(同60.0%増)、貴金属市場が1,179万枚(同0.3%減)、農産物・砂糖市場が85万枚(同14.4%増)となっております。
このような環境のなか、当社は、営業利益の黒字化定着を目指し、「投資サービス事業」につきましては、主力である商品先物取引業におけるリテール営業の強化に努めるとともに、第一種金融商品取引業者の資格を取得し、多様化する顧客資産のニーズにお応えする体制整備を進めました。
「生活・環境事業」につきましては、保険募集業務の新規顧客獲得による顧客基盤の拡大を図るとともに、既存顧客へのアフターフォローに注力することで一顧客あたりの保険料の増加に努め、不動産事業では収益性を重視した慎重な仕入・販売を行いました。
2016/02/15 13:53