臨時報告書

【提出】
2018/05/01 15:11
【資料】
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提出理由

当社は、平成30年5月1日付で、マイクロンメモリ ジャパン株式会社(旧エルピーダメモリ株式会社、以下「MMJ」といいます。)を顧客とする一部事業のマイクロン ジャパン株式会社(以下「MJP」といいます。)に対する譲渡を実行しましたので、金融商品取引法第24条の第5第4項及び企業内容の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。

事業の譲渡又は譲受けの決定

(1)当該事業譲渡先の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額及び事業の内容
名称 マイクロン ジャパン株式会社
住所 東京都港区港南一丁目2番70号
代表者の氏名 代表取締役 ドナルド・ウィット
資本金の額 90百万円
事業の内容 各種半導体メモリー製品の卸売
(2)当該事業譲渡の目的
当社グループは、現在Micron Technology,Inc.(以下「MTI」といいます。)の完全子会社であるMMJのテスト部門を母体として創業されたことから、これまでMMJを主要顧客として事業を展開してまいりました。当社が、MMJ及びMTIとの間で締結している、半導体テストサービスに関する取引基本契約及び包括契約では、MMJが同社の広島工場において生産するウエハの実質全量のウエハテストについて、平成27年5月1日から3年間、当社が受託する旨定められております。しかしながら、MMJに対する売上高は、MMJに対して半導体テストサービスを提供する際、MTI及びその関連会社製の半導体検査装置によってテストを行う製品の数量が増加していることを背景に年々低下しており、今後も更なる低下が見込まれております。
かかる経営環境において、当社は、本事業譲渡を実施し、当社の経営資源を成長事業に振り向けることが当社の企業価値の向上に資すると考え、本事業譲渡を行うことといたしました。
(3)当該事業譲渡の契約内容
譲渡する事業 MMJに対する半導体テストサービス事業
譲渡資産 事業譲渡日における機械装置等
譲渡価額 35.1百万米ドル
帳簿価額 191百万円(平成30年4月30日現在)
以上