訂正有価証券届出書(新規公開時)
有報資料
<当社(新サイバーソリューションズ株式会社)の設立経緯について>当社は、当社代表取締役社長の林界宏の出資により、オフショア開発を目的として1997年1月に創業(設立は同年4月)されたリンクアジア株式会社を起源としております。リンクアジア株式会社はほどなくして、「ファブレスで開発した良い製品とサービスを日本国内で販売する」というコンセプトのもと、1998年8月にサイバーソフト株式会社へ商号を変更し、サーチエンジンの販売等を営んでおりました。
しかし、林界宏はリンクアジア株式会社と同時期に創業し、代表取締役社長を兼務していたインターネットセキュリティシステムズ株式会社(2001年9月店頭登録後、2007年4月上場廃止)の株式公開準備に専念するため、サイバーソフト株式会社の経営から退くこととなり、サイバーソフト株式会社の事業を当時の役職員に引き継ぐことを目的として、2000年1月に旧サイバーソリューションズ株式会社が設立されました。旧サイバーソリューションズ株式会社は、事業譲渡を受けた後、現在の事業の主力であるメールシステムの提供を2001年1月から開始し、これまで事業を拡大して参りました。
旧経営陣による経営の結果、業績が低迷し債務超過に陥っていた2009年4月に林界宏は株主からの要請を受け、旧サイバーソリューションズ株式会社に復帰しており、以降、就任当初を除き非常勤ではあるものの、取締役会長兼経営会議議長(注1)として一部経営に関与しておりました。林界宏の経営への関与強化に伴い、事業が順調に拡大傾向にあった2022年に、更なる経営基盤の強化及び事業の拡大を目的として、林界宏を大株主かつ代表取締役社長に据えて株式上場を目指すこととなり、旧経営陣を含む既存株主から全株式を取得するためのMBO(マネジメント・バイアウト)の実行に向けてACAセカンダリーズ株式会社と提携を行うこととしました。ACAセカンダリーズ株式会社は林界宏によるMBOをサポートするため、LBO(レバレッジド・バイアウト)に係るスキームの立案等を担い、2022年12月に旧サイバーソリューションズ株式会社を承継するためにACAセキュリティ株式会社を設立しました。ACAセキュリティ株式会社は、2023年1月に旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式を取得して子会社化し、その後2023年5月に旧サイバーソリューションズ株式会社を吸収合併すると同時に、商号をサイバーソリューションズ株式会社に変更いたしました。

(注1)本人の事情により、林界宏は2020年1月に取締役の地位のみ退いております。
当社は、旧サイバーソリューションズ株式会社の株式取得にあたり、取得資金を調達するために、銀行からの借入によるLBOを実施いたしましたが、当社の業績は順調に推移し借入金の返済も順調に行われた結果、2024年7月に全額を返済しております。その結果、LBO実施時の財務制限条項及び担保提供義務については消滅しております。
また、当社はLBOによる旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式の取得に伴い、のれんを計上しております。当該のれんについては、将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、当社の将来の収益性が低下した場合には、当該のれんについて減損損失を計上することとなります。当該のれんの減損リスクの内容については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (4) その他のリスク」に記載しております。
さらに、林界宏によるMBOの実施後における企業経営の健全性確保の観点から、当社はガバナンス体制の強化が重要であると考え、2024年1月の臨時株主総会において監査役会設置会社に移行するとともに、2025年1月より取締役会の役員構成について社外取締役の比率を過半数(注2)にしております。加えて、2025年4月に任意の指名報酬委員会を設置し、経営陣並びに社外取締役の構成、取締役の個別報酬の基本方針、報酬制度の設計について協議する等、さらなるガバナンス体制の強化に努めております。
(注2)取締役5名のうち社外取締役3名(うち、独立社外取締役2名)
<リンクアジア株式会社(サイバーソフト株式会社)の沿革>
<旧サイバーソリューションズ株式会社の沿革>
<当社(新サイバーソリューションズ株式会社)の沿革>
しかし、林界宏はリンクアジア株式会社と同時期に創業し、代表取締役社長を兼務していたインターネットセキュリティシステムズ株式会社(2001年9月店頭登録後、2007年4月上場廃止)の株式公開準備に専念するため、サイバーソフト株式会社の経営から退くこととなり、サイバーソフト株式会社の事業を当時の役職員に引き継ぐことを目的として、2000年1月に旧サイバーソリューションズ株式会社が設立されました。旧サイバーソリューションズ株式会社は、事業譲渡を受けた後、現在の事業の主力であるメールシステムの提供を2001年1月から開始し、これまで事業を拡大して参りました。
旧経営陣による経営の結果、業績が低迷し債務超過に陥っていた2009年4月に林界宏は株主からの要請を受け、旧サイバーソリューションズ株式会社に復帰しており、以降、就任当初を除き非常勤ではあるものの、取締役会長兼経営会議議長(注1)として一部経営に関与しておりました。林界宏の経営への関与強化に伴い、事業が順調に拡大傾向にあった2022年に、更なる経営基盤の強化及び事業の拡大を目的として、林界宏を大株主かつ代表取締役社長に据えて株式上場を目指すこととなり、旧経営陣を含む既存株主から全株式を取得するためのMBO(マネジメント・バイアウト)の実行に向けてACAセカンダリーズ株式会社と提携を行うこととしました。ACAセカンダリーズ株式会社は林界宏によるMBOをサポートするため、LBO(レバレッジド・バイアウト)に係るスキームの立案等を担い、2022年12月に旧サイバーソリューションズ株式会社を承継するためにACAセキュリティ株式会社を設立しました。ACAセキュリティ株式会社は、2023年1月に旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式を取得して子会社化し、その後2023年5月に旧サイバーソリューションズ株式会社を吸収合併すると同時に、商号をサイバーソリューションズ株式会社に変更いたしました。

(注1)本人の事情により、林界宏は2020年1月に取締役の地位のみ退いております。
また、当社はLBOによる旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式の取得に伴い、のれんを計上しております。当該のれんについては、将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、当社の将来の収益性が低下した場合には、当該のれんについて減損損失を計上することとなります。当該のれんの減損リスクの内容については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク (4) その他のリスク」に記載しております。
さらに、林界宏によるMBOの実施後における企業経営の健全性確保の観点から、当社はガバナンス体制の強化が重要であると考え、2024年1月の臨時株主総会において監査役会設置会社に移行するとともに、2025年1月より取締役会の役員構成について社外取締役の比率を過半数(注2)にしております。加えて、2025年4月に任意の指名報酬委員会を設置し、経営陣並びに社外取締役の構成、取締役の個別報酬の基本方針、報酬制度の設計について協議する等、さらなるガバナンス体制の強化に努めております。
(注2)取締役5名のうち社外取締役3名(うち、独立社外取締役2名)
<リンクアジア株式会社(サイバーソフト株式会社)の沿革>
| 年月 | 変遷の内容 |
| 1997年4月 | リンクアジア株式会社設立 |
| 1998年8月 | サイバーソフト株式会社へ商号変更 |
| 2000年1月 | 旧サイバーソリューションズ株式会社へ事業譲渡 |
| 2000年9月 | 破産宣告(2001年1月破産廃止決定) |
<旧サイバーソリューションズ株式会社の沿革>
| 年月 | 変遷の内容 |
| 2000年1月 | 旧サイバーソリューションズ株式会社設立 サイバーソフト株式会社から事業譲受 |
| 2001年1月 | CyberMailリリース(メールシステム) |
| 2005年1月 | MailBaseリリース(メールアーカイブシステム) |
| 2005年11月 | MailGatesリリース(メールセキュリティシステム) |
| 2007年3月 | ISO27001認証取得 |
| 2008年6月 | 関西オフィス設立 |
| 2009年1月 | CYBERMAIL Σサービス開始(クラウドメールサービス) |
| 2012年12月 | MAILBASE Σリリース(クラウドメールアーカイブサービス) |
| 2016年7月 | CyberMail STリリース(メール無害化サービス) |
| 2016年11月 | CYBERMAIL Σ-STサービス開始(クラウドメール無害化転送サービス) |
| 2018年7月 | MAILGATES Σサービス開始(クラウドメールセキュリティサービス) |
| 2019年4月 | Cloud Mail SECURITYSUITE サービス開始(クラウドセキュリティサービス) |
| 2020年1月 | EMERGENCY MAILサービス開始(バックアップWEBメールサービス) |
| 2020年4月 | ISO27017、ISO27018認証取得 |
| 2021年10月 | Internet Secure Services株式会社設立(2025年3月に保有する株式を一部売却し、連結の範囲から除外) |
| 2022年8月 | Enterprise Auditリリース(eDiscovery対応メール監査システム) |
| 2023年1月 | ACAセキュリティ株式会社が旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式を取得し、完全子会社となる |
| 2023年5月 | ACAセキュリティ株式会社を存続会社、旧サイバーソリューションズ株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施 |
<当社(新サイバーソリューションズ株式会社)の沿革>
| 年月 | 変遷の内容 |
| 2022年12月 | ACAセキュリティ株式会社設立 |
| 2023年1月 | ACAセキュリティ株式会社が旧サイバーソリューションズ株式会社の全株式を取得し、完全子会社化 |
| 2023年2月 | 代表取締役社長の林界宏及び林界宏の親族を割当先とする第三者割当増資を実施 |
| 2023年5月 | ACAセキュリティ株式会社を存続会社、旧サイバーソリューションズ株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施。サイバーソリューションズ株式会社へ商号変更 |
| 2024年11月 | SecureDriveリリース(クラウドストレージサービス) |
| 2024年12月 | 株式会社日立システムズと業務資本提携の締結 |
| 2025年2月 | SecureCommunicationONEリリース(統合コラボレーションサービス) |
| 2025年2月 | SecureBoardリリース(クラウドグループウェアサービス) |
| 2025年3月 | Internet Secure Services株式会社の株式を一部売却、連結の範囲から除外 |