有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第46期(令和2年6月26日-令和2年12月25日)
(1)【投資方針】
[1] わが国の株式を実質的な主要投資対象とし、中長期的にTOPIX(東証株価指数)※を上回る投資成果を目指して、積極的に運用します。
※ TOPIXとは東証株価指数のことで、東京証券取引所が発表している東証一部上場全銘柄の時価総額指数です。
◆ファンドはTOPIX(東証株価指数)をベンチマークとします。
なお、わが国株式市場の構造変化等によっては、今後ベンチマークを見直す場合があります。
◆株式の実質的な組入にあたっては、フルインベストメントを基本とします。ただし、投資環境、資金動向などを勘案して、運用担当者が適切と判断した際等には先物取引の利用も含めて株式の実質組入比率を引き下げる場合があります。
◆銘柄母集団は、わが国の株式の中から割安性、成長性、収益性、財務健全性、テーマ性などを元に抽出します。銘柄母集団は運用担当者の判断で見直す場合があります。
◆組入銘柄については、適宜見直しを行ないます。
[2] 長期的視野に立った「プライス/バリュー投資」を行ないます。
◆株式への投資にあたっては、長期的視野に立って、将来の企業収益予想等に基づいて算出される投資価値からみて、株価が他の銘柄に比べて相対的に割安な銘柄を判断する「プライス/バリュー投資」の考えを基に組入銘柄を選定し、業種分散等も考慮のうえ、ポートフォリオを構築することを基本とします。
(1) 投資価値と株価とを比較して割安なものに投資します。
◆企業の潜在的な投資価値※(=バリュー)とその企業に対する市場の評価である株価(=プライス)とを比較し、他の銘柄に比べて相対的に割安な銘柄に投資します。
※ 運用担当者が考える投資価値であって、投資価値が予め分かっている訳ではありません。また、将来の株価上昇およびファンドの投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
(2) 運用担当者が考える将来の収益力まで評価した投資価値の測定を行います。
◆「プライス/バリュー投資」では、短期的な業績だけでは正確に企業の本質的な価値を評価することは困難と考え、「企業が将来にわたって生み出す収益」を投資価値だと考えて、企業の潜在価値を評価します。
◆運用担当者独自の業績予想・分析手法で、長期的な日本経済のファンダメンタルズ予測を前提に各業界の成長性・収益性を評価、企業の競争力を定性的に評価し、企業の将来収益を予測、投資価値の測定を行ないます。
* バリュー投資とは、一般的には、企業の収益力、資産価値等に比べて、株価が割安と判断される銘柄へ投資するスタイルをいいます。その割安性は通常PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)および配当利回り等の指標で計測されます。
(3) 投資価値を測定し、市場株価と比較することで割安性を判断します。
◆銘柄母集団の銘柄それぞれについて割安度(プライス/バリュー・レシオ=PVR)を求めます。プライス/バリュー・レシオと市場株価(プライス)と投資価値(バリュー)の関係は、下記の式のようになります。
割安度 = プライス / バリュー
(プライス/バリュー・レシオ=PVR)=(市場株価)/(投資価値)
[3] ポートフォリオ全体のリスク・コントロールを重視した運用を行ないます。
◆リスク・コントロールとはリスクを最小化することではなく、自信のないリスク(つまり高いリターンとなるという自信が持てないリスク)は出来るだけ取らないということと、当初の予想が外れた場合にいかに対処するか準備しておくことです。
◆ファンドにおけるリスク・コントロールは、TOPIXに対し安定した超過収益を獲得することを目指したポートフォリオ特性の管理を行なうことで、リスク分析とリスク調整の2つを行ないます。
(1) ポートフォリオのリスク分析
ポートフォリオのリスク分析では、主にポートフォリオが持つ各リスク(市場感応度、規模、割安度、金利感応度、為替感応度など)がTOPIXの持つ各リスクと比べてどの程度乖離しているか、ファンダメンタルズ予想からみて運用担当者が意図する適切なリスクになっているか、個別リスクに対して過度のリスクを取ってないか分析を継続して行ないます。
(2) ポートフォリオのリスク調整
◆ポートフォリオのリスクの調整というのは、TOPIXを上回ることを目指す為に運用担当者が想定するファンダメンタルズからみて適切と考える範囲内にリスクを調整する運用です。割安度、規模、為替、業種等のリスクなどを勘案して、個別銘柄の保有比率を変えたり、銘柄を入れ替えることで、ポートフォリオ全体の持つ各リスクを調整し、運用担当者が意図するポートフォリオ特性に合わせる運用です。
[4] 全上場銘柄の中から抽出した銘柄母集団の中から、「プライス/バリュー投資」の考え方をベースに、リスク・コントロールも重視しながら銘柄を選定し、ポートフォリオを構築します。
(1) 銘柄母集団の選定
◆わが国の株式の中から割安性、成長性、収益性、財務健全性、テーマ性などを元に抽出し、銘柄母集団とします。
(銘柄母集団は運用担当者の判断で見直す場合があります。)
(2) 投資価値の測定
◆長期的な日本経済のファンダメンタルズ予測を前提に各業界の成長性・収益性を評価、企業の競争力を定性的に評価し、企業の将来収益予測に基づいて、銘柄毎の投資価値の測定を行います。
(3) 割安性の判断
◆割安性の判断は、測定した投資価値と市場株価とを比較することで行ないます。各銘柄のプライス/バリュー・レシオ(割安度)を参考に、各銘柄間の割安度の相対的な比較を行います。
(4) 割安な銘柄の中から、ポートフォリオ全体のリスク・コントロールを重視しながらポートフォリオを構築します。
(注)上記はポートフォリオの構築についてわかりやすく説明する為に簡略化したものです。
なお、資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
[1] わが国の株式を実質的な主要投資対象とし、中長期的にTOPIX(東証株価指数)※を上回る投資成果を目指して、積極的に運用します。
※ TOPIXとは東証株価指数のことで、東京証券取引所が発表している東証一部上場全銘柄の時価総額指数です。
◆ファンドはTOPIX(東証株価指数)をベンチマークとします。
なお、わが国株式市場の構造変化等によっては、今後ベンチマークを見直す場合があります。
◆株式の実質的な組入にあたっては、フルインベストメントを基本とします。ただし、投資環境、資金動向などを勘案して、運用担当者が適切と判断した際等には先物取引の利用も含めて株式の実質組入比率を引き下げる場合があります。
◆銘柄母集団は、わが国の株式の中から割安性、成長性、収益性、財務健全性、テーマ性などを元に抽出します。銘柄母集団は運用担当者の判断で見直す場合があります。
◆組入銘柄については、適宜見直しを行ないます。
[2] 長期的視野に立った「プライス/バリュー投資」を行ないます。
◆株式への投資にあたっては、長期的視野に立って、将来の企業収益予想等に基づいて算出される投資価値からみて、株価が他の銘柄に比べて相対的に割安な銘柄を判断する「プライス/バリュー投資」の考えを基に組入銘柄を選定し、業種分散等も考慮のうえ、ポートフォリオを構築することを基本とします。
■「プライス/バリュー投資」の考え方■![]() |
| ■「プライス/バリュー投資」の特徴■ |
◆企業の潜在的な投資価値※(=バリュー)とその企業に対する市場の評価である株価(=プライス)とを比較し、他の銘柄に比べて相対的に割安な銘柄に投資します。
※ 運用担当者が考える投資価値であって、投資価値が予め分かっている訳ではありません。また、将来の株価上昇およびファンドの投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
(2) 運用担当者が考える将来の収益力まで評価した投資価値の測定を行います。
◆「プライス/バリュー投資」では、短期的な業績だけでは正確に企業の本質的な価値を評価することは困難と考え、「企業が将来にわたって生み出す収益」を投資価値だと考えて、企業の潜在価値を評価します。
◆運用担当者独自の業績予想・分析手法で、長期的な日本経済のファンダメンタルズ予測を前提に各業界の成長性・収益性を評価、企業の競争力を定性的に評価し、企業の将来収益を予測、投資価値の測定を行ないます。
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(3) 投資価値を測定し、市場株価と比較することで割安性を判断します。
◆銘柄母集団の銘柄それぞれについて割安度(プライス/バリュー・レシオ=PVR)を求めます。プライス/バリュー・レシオと市場株価(プライス)と投資価値(バリュー)の関係は、下記の式のようになります。
割安度 = プライス / バリュー
(プライス/バリュー・レシオ=PVR)=(市場株価)/(投資価値)
[3] ポートフォリオ全体のリスク・コントロールを重視した運用を行ないます。
◆リスク・コントロールとはリスクを最小化することではなく、自信のないリスク(つまり高いリターンとなるという自信が持てないリスク)は出来るだけ取らないということと、当初の予想が外れた場合にいかに対処するか準備しておくことです。
◆ファンドにおけるリスク・コントロールは、TOPIXに対し安定した超過収益を獲得することを目指したポートフォリオ特性の管理を行なうことで、リスク分析とリスク調整の2つを行ないます。
| 個別銘柄は業種や金利・為替などの様々なリスクを持っています。同様にポートフォリオも様々なリスクを持っています。リスクとは簡単に言えば、プラスに貢献するのかマイナスの影響になるのか不確実であるということです。 |
(1) ポートフォリオのリスク分析
ポートフォリオのリスク分析では、主にポートフォリオが持つ各リスク(市場感応度、規模、割安度、金利感応度、為替感応度など)がTOPIXの持つ各リスクと比べてどの程度乖離しているか、ファンダメンタルズ予想からみて運用担当者が意図する適切なリスクになっているか、個別リスクに対して過度のリスクを取ってないか分析を継続して行ないます。
(2) ポートフォリオのリスク調整
◆ポートフォリオのリスクの調整というのは、TOPIXを上回ることを目指す為に運用担当者が想定するファンダメンタルズからみて適切と考える範囲内にリスクを調整する運用です。割安度、規模、為替、業種等のリスクなどを勘案して、個別銘柄の保有比率を変えたり、銘柄を入れ替えることで、ポートフォリオ全体の持つ各リスクを調整し、運用担当者が意図するポートフォリオ特性に合わせる運用です。
[4] 全上場銘柄の中から抽出した銘柄母集団の中から、「プライス/バリュー投資」の考え方をベースに、リスク・コントロールも重視しながら銘柄を選定し、ポートフォリオを構築します。
| ■ポートフォリオ構築のプロセス■ |
◆わが国の株式の中から割安性、成長性、収益性、財務健全性、テーマ性などを元に抽出し、銘柄母集団とします。
(銘柄母集団は運用担当者の判断で見直す場合があります。)
(2) 投資価値の測定
◆長期的な日本経済のファンダメンタルズ予測を前提に各業界の成長性・収益性を評価、企業の競争力を定性的に評価し、企業の将来収益予測に基づいて、銘柄毎の投資価値の測定を行います。
(3) 割安性の判断
◆割安性の判断は、測定した投資価値と市場株価とを比較することで行ないます。各銘柄のプライス/バリュー・レシオ(割安度)を参考に、各銘柄間の割安度の相対的な比較を行います。
(4) 割安な銘柄の中から、ポートフォリオ全体のリスク・コントロールを重視しながらポートフォリオを構築します。
(注)上記はポートフォリオの構築についてわかりやすく説明する為に簡略化したものです。
なお、資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

