有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第30期(平成30年5月26日-平成30年11月26日)
(4)【附属明細表】
①有価証券明細表
<株式以外の有価証券>
(注)1. 各種通貨ごとの小計の欄における( )内の金額は、邦貨換算額であります。
2. 合計欄は邦貨金額を表示しております。( )内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算額の合計額であり、内数で表示しております。
3. 外貨建有価証券の内訳
※組入有価証券時価比率とは、純資産額に対する比率であります。
②為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表中の(デリバティブ取引等関係に関する注記)で記載しており、ここでは省略しております。
(参考)
T.Rowe Price Funds SICAV(以下、同ファンド)は、ルクセンブルグ大公国の法律に基づき組成されたオープン・エンド型の変動資本会社型投資信託であり、「2010年12月17日の集団投資事業に関する法律のパートⅠ」に従って認可されています。
同ファンドの2018年6月30日現在の財務諸表は、ルクセンブルグ大公国において一般に認められる会計基準に準拠して作成されています。
同ファンドの「貸借対照表」、「損益および純資産変動計算書」、「投資証券口数変動計算書」、「一口当たり純資産額および純資産推移」および「有価証券明細表」等は、2018年6月30日現在の財務諸表の原文を委託会社で抜粋・翻訳したものです。
添付の注記は、当財務諸表と不可分のものである。
有価証券明細表
Global High Yield Bond Fund
2018年6月30日現在(未監査)
有価証券明細表
U.S. Aggregate Bond Fund
2018年6月30日現在(未監査)
財務諸表に関する注記(抜粋)
2018年6月30日現在(未監査)
1. 重要な会計方針
a) 一般的事項
当財務諸表は、ルクセンブルグ大公国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されている。
b) 有価証券の評価
各ファンドの組入資産の価値の決定において、公認された取引所またはその他の規制市場に上場されている有価証券は、公認された取引所または通常主要とされる市場における最新の売買価格または公式な最終価格で評価されている。
未上場の有価証券、上場されているが取引所の最終価格がない有価証券、および最終価格で評価することが適当でない有価証券は、取締役会によりまたは取締役会の監督の下で合理的と認める売買価格に基づき評価される。
購入時点で、1年未満に償還を迎える短期債については、利息分を修正すれば公正価値に近似するため、償却原価で評価される。しかし、償却原価が公正価値を反映していないと見なされる場合は、その有価証券は取締役会によりまたは取締役会の監督の下で合理的と認める公正価格に基づき評価される。
c) 外貨換算
各ファンドの帳簿および記録は、当該ファンドの基準通貨建で行われている。基準通貨以外の通貨建の金額は、次の基準で基準通貨に換算される。
(ⅰ) 他通貨建の投資評価額ならびにその他の資産および負債は、当該営業日の実勢為替レートを用いて基準通貨に換算される。
(ⅱ) 外国有価証券の購入および売却、収益ならびに費用支出は、当該取引日の実勢為替レートを用いて基準通貨に換算される。
外国為替取引にかかる実現損益は以下を表す。
(ⅰ) 保有外貨の売却に伴う為替差損益
(ⅱ) 有価証券取引の約定日と決済日間に発生した損益
(ⅲ) 受取配当金/利息に関して計上時点と実際の受取時点における差額から生じる損益
各ファンドでは、当年度に保有していた有価証券の市場価格の変動により生じる損益から、当該証券にかかる外国為替レートの変動による損益を分離して表示しない。
当社の報告書の表示通貨は米ドルである。米ドル以外を基準通貨とするファンドおよびクラスに関しては、財務諸表上の項目は以下の基準により、米ドルに換算されている。(ⅰ)資産および負債は、財務諸表日付における実勢為替レートで換算される。(ⅱ)損益および純資産変動計算書の残高は、当年度中の平均為替レートで換算される。かかる換算において用いられた為替レートは次のとおりである。
d) 有価証券取引および収益について
有価証券取引は約定日基準で計上される。実現損益は、売却有価証券の平均取得原価に基づいて算出される。
受取配当金は、配当落ち日に計上される。受取利息および支払利息は、発生基準で計上される。債券の償還差損益は、定額法を用いて損益として認識される。
現預金は、一定の信用基準を充足する各種金融機関における翌日物から3カ月物の定期預金の残高を含んでいる。当該金融機関が預金の払い戻しを履行できない場合には、各ファンドは当該預金の元本の回復の遅滞、および元利金の減価に見舞われる可能性がある。手数料控除後の収益は受取利息として日次で計上され、当座借越費用は、損益および純資産変動計算書の「その他費用」の項目に含まれている。
e) クラス別会計および設定費の処理
各クラスに発生する費用は、関連するクラスに直接割り当てられる。為替ヘッジ・クラスの通貨エクスポージャーのヘッジのための金融商品から発生する「費用、関連する負債、収益」は各クラスに割り当てられる。すべてのクラスに共通の費用、収益ならびに実現損益および未実現損益は、計上日における各クラスの純資産額の比率に基づき按分される。
新ファンドの設定費用および新受益証券発行費用は、当該ファンド資産に対して、公平に取締役会が決定した金額で各期間において繰り延べ、5年を超えない期間にわたり償却される場合がある。
f) 担保
2018年6月30日現在、下記の通り店頭デリバティブ取引のために、ブローカーや取引相手から現金担保を受け入れ、または差し入れている。
2.投資にかかる取引
a) デリバティブ
各ファンドは、為替予約取引、金融先物、オプションおよびスワップにかかる契約を締結することがある。かかる契約は、オプションの買いの場合を除き、貸借対照表に表示された金額を超える市場リスクを有する。表示された契約額は、これら金融商品に投資している当該ファンドの契約額である。為替予約取引および先物取引は、それぞれ実勢為替予約レートおよび最新の決済価格を用いて日次で評価される。オプション契約およびスワップ契約は、独立したプライシング・サービスを利用して日次で評価される。契約額の変動は、契約の終了または期日まで、未実現損益として日次で計上される。実現損益は、デリバティブ契約の終了により計上される。スワップ契約が義務付ける定期的な支払いまたは受取りは、スワップ契約にかかる受取利息または支払利息として日次で計上される。
かかる契約に関連する市場リスクは、為替レート、金利、信用力、指数、およびかかる商品の原資産となる証券価格の変動の可能性により生じる。その他の市場リスクおよび信用リスクには、当該契約に対して流動性のある市場が存在しない可能性、契約額の変動とヘッジされている通貨、指数、証券の価格変動が直接的に連動しない可能性、または当該契約の取引相手が契約条件に基づく義務を履行できない可能性が含まれている。各ファンドの各クラスにかかる全ての未決済契約が、各ファンドの有価証券明細書に反映されている。
各ファンドは、先物取引の当初証拠金維持、そして将来の追加証拠金に備えて、ブローカーの口座に現金を預けることがある。ブローカーが受け入れた預け金は、貸借対照表の先物証拠金に含まれる。
為替ヘッジ・クラスは、為替ヘッジなしクラスの通貨建ではない当該ヘッジ・クラスの純資産への投資家の為替エクスポージャーの削減を目的とする。2018年6月30日現在、為替予約取引の未実現損益は貸借対照表に反映された。為替予約取引の明細は有価証券明細表に開示された。
b) 中国A株
ファンドは、中国外の投資家には投資が制限されている中国株式(A株)に投資する。ファンドは、上海・香港相互接続、深セン・香港相互接続(株式コネクト)を通じて、あるいは全てのティー・ロウ・プライス商品のために適格外国機関投資家(QFII)として登録済みであるプライス・アソシエイツの完全子会社を通じて、A株市場に投資できる。QFIIを通じて保有するA株に対する投資判断は、各口座固有のものであり、また各口座はA株の所有/取引にて生じる経済的利益を得る。QFIIを通じて保有するA株にかかる投下資本の回金には、一定の制限と中国政府が関わる行政手続きが課される。ゆえに、政府の要件を満たさなかった場合、資産の持ち出し(回金)が著しく遅延する、または資産価値が毀損する可能性がある。QFIIを通じて保有するA株は、中国国内のCNY為替レートで評価される。また、株式コネクトを通じて保有する株式は、オフショアのCNH為替レートで評価される。CNYおよびCNH為替レートは異なる場合がある。つまり、異なるルートで購入した同一のA株は、同一の評価とは限らない。一般的に、ファンドは、A株への投資に関してキャピタル・ゲイン税を課されない。
c) TBA 購入確約
いくつかのファンドでは、To Be Announced(以下「TBA」)取引を行う場合がある。これは、決められた単価で、モーゲージ担保証券を購入することに合意するもので、その支払いや引渡しは、かかるモーゲージ担保証券の通常の決済期間を超えた将来の日に予定されている。TBA取引では、取引日時点において具体的な引渡し証券が特定されていない。しかし、引き渡される有価証券は、発行体、利率やローン期間などの点で指定条件を充足している必要があり、かつ、業界の「受渡適格」基準に合致するものでなければならない。一般的に各ファンドは、原モーゲージ証券を所有する目的でTBA取引を実行する。各ファンドは決済日までTBA決済のための十分な現金、流動資産を確保している。
d) ポートフォリオ回転率
「CSSF」が定める方法に従って算出された、2018年6月30日に終了した年度におけるポートフォリオの回転率は以下のとおりである。
3.分配金
当社は、実質的に分配可能な純投資収益を表す分配金支払型証券にかかる分配金を公表し支払う意向である。分配金は、当該クラスの基準通貨で公表され、権利落ち日に計上される。当該ファンドの分配金支払型証券にかかる中間配当については、取締役会が決議した頻度および間隔で、帰属する純投資収益および実現キャピタル・ゲインから支払われる場合がある。
2018年6月30日に終了した年度に支払われた分配金は下記のとおりである。
4.カストディーフィー
当社は、カストディーに保管された資産価値に応じて年率0.017%から0.0005%に逓減するカストディフィーを負担する。同フィーは日次で算出して積み上げ、月次で支払われる。
5.会計、受益者サービス
損益および純資産変動計算書における会計、受益者サービスの項目には、名義書換代理人報酬およびアドミニフィー等を含む。
当社は、純資産額に応じて年率0.07%から0.01%に逓減するアドミニフィーを負担する。しかし、各ファンドは年間40,000米ドルを下限とするアドミニフィーを負担する。同フィーは日次で算出して積み上げ、月次で支払われる。
6.課税
現行の法規および慣行では、当社はルクセンブルグの法人税が課されていない。また、当社より支払われる分配金は、ルクセンブルグ国内での源泉税の対象となっていない。さらに、当社資産にかかる実現益/評価益に対しても、ルクセンブルグの税金は課されていない。
a) 年次税
2018年6月30日に終了した年度において、当社には関係するルクセンブルグ法に基づき年次税(「Taxe d’Abonnement」)が課せられている。クラスAおよびクラスQ受益証券(アドバイザーズクラス)については年率0.05%、クラスI、J、SおよびZ受益証券(インスティテューショナルクラス)については年率0.01%の年次税がそれぞれ課せられた。なお、年次税は、各四半期末における各クラスの純資産額に基づき四半期毎に支払われる。
b) 外国税引当金
各ファンドは、投資先となる一部の国により課される外国所得税の課税対象となっている。外国所得税はファンドごとに収益の減少として計上される。当該国で発行された、または当該国によって発行された有価証券の処分によって実現したキャピタル・ゲインは、当該国のキャピタル・ゲイン税を課される。全ての税は、適用される外国税法に従って算出され、キャピタル・ロスは、許容される範囲で、キャピタル・ゲインを相殺するために使用される。保有期間に応じて税率が変わる場合、その範囲内において、各ファンドについて、適用最低税率を用いた繰延税金負債を計上している。
純キャピタル・ゲインに課される当期の税金費用および繰延税金費用は、それぞれ実現損益、未実現損益の一部としての適格払戻金を控除した額をもとにして計上されている。2018年6月30日に終了した年度においては、損益および純資産変動計算書に表示されている通り、エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンドの実現損益および未実現損益について、インドのキャピタル・ゲインに起因する当期の税金費用あるいは繰延税金費用は控除されていない。2018年6月30日現在、以下のファンドは将来のインドの有価証券の実現損益にかかるキャピタル・ゲイン税と相殺するためにキャピタル・ロスを繰り越している。
キャピタル・ロスは、発生時から8年間繰り越して実現益と相殺することが認められている。
7.関連当事者との取引
a) 管理会社報酬
ファンドは、ティー・ロウ・プライス(ルクセンブルグ)・マネジメント S.a.r.l.(以下「管理会社」)により管理されている。管理会社は、管理会社報酬を当社から受け取る権利を与えられている。管理会社は運用会社に対して管理会社報酬から支払いを行う。管理会社報酬は月次で支払われ、各ファンドの純資産に応じて以下の料率により日次で算出される。
上記ファンドのクラスJ受益証券には管理会社報酬はない。
b)運用報酬等の権利放棄
・クラスA、Q受益証券
クラスAは全ての投資家が投資可能である。クラスQは、顧客向けに別個のフィー体系を有するディストリビューターと、管理会社の裁量によって選ばれた顧客が投資可能である。どのファンドであれ、運用会社は、適切であると見做せば、全てまたは一部のフィーの権利放棄をすることが可能である。
・クラスI受益証券
クラスIは機関投資家だけが投資可能である。管理会社報酬、管理費用等を課される。
・クラスS受益証券
クラスSの運用会社の供与するサービスの対価となるフィーは、運用会社が負担する。クラスSは運用会社とプロフェッショナル・サービスについて合意がなされた機関投資家だけが投資可能である。運用会社は、適切であると見做せば、同該クラスのパフォーマンスに影響を及ぼす費用の低減のためにその他の費用を払い戻すことが可能である。
費用免除は契約で合意されているものではなく、今後継続する保証はない。2018年6月30日までの年度に関しては、以下の上限経費率が一部のクラスに対して適用された。
2018年6月30日に終了した年度において、以下の上限経費率が一定のクラスに適用された。
* 総経費率は、2018年6月30日に終了した年度に、各クラスが負担した支払報酬および費用から免除された費用を控除した額の当該クラスの平均純資産に対する比率を表す。
^ 年次報告書に開示されている上限経費率には、最大の運用報酬と最大の運用管理費を含む。
c) 関係者による保有
運用会社またはその関係会社は、新ファンドの設立のための当初資金を提供する(「直接投資」)目的で、ファンドが十分な純資産を有するまで投資を継続することがある。さらに、運用会社またはその関係会社が管理するその他のファンドまたは口座が、ファンドに投資することがある(「関係会社勘定」)。しかし、いかなる関係会社も、各ファンドまたは当社に対する運営権または支配権を行使する目的で投資することは認められない。2018年6月30日現在、運用会社またはその関係会社により保有されるファンドの保有比率は下表のとおりである。
8.取引費用
取引費用は、有価証券取引およびデリバティブ取引に関連したファンドが負担する費用である。取引費用は、取引に関連した手数料および税金から構成される。
2018年6月30日に終了した年度における金額は、以下の通りである。
確定利付き商品およびデリバティブ(先物を除く)取引に対して別途課された仲介手数料はない。当該取引費用は、取引価格に含まれている。
①有価証券明細表
<株式以外の有価証券>
| 通貨 | 種類 | 銘柄 | 口数 | 評価額 | 備考 |
| アメリカ・ドル | 投資証券 | T.Rowe Price Funds SICAV - Global High Yield Bond Fund | 3,529,723.180 | 32,685,236.640 | |
| 投資証券 | T.Rowe Price Funds SICAV – U.S. Aggregate Bond Fund | 3,167,208.390 | 32,843,951.000 | ||
| 小計(アメリカ・ドル)2銘柄 | 6,696,931.570 | 65,529,187.640 (7,407,419,371) | |||
| 合計 | 7,407,419,371 (7,407,419,371) | ||||
(注)1. 各種通貨ごとの小計の欄における( )内の金額は、邦貨換算額であります。
2. 合計欄は邦貨金額を表示しております。( )内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算額の合計額であり、内数で表示しております。
3. 外貨建有価証券の内訳
| 通貨 | 銘柄数 | 組入有価証券 時価比率※ | 有価証券の合計 金額に対する比率 | |
| アメリカ・ドル | 投資証券 | 2銘柄 | 96.70% | 100.00% |
②為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
注記表中の(デリバティブ取引等関係に関する注記)で記載しており、ここでは省略しております。
(参考)
T.Rowe Price Funds SICAV(以下、同ファンド)は、ルクセンブルグ大公国の法律に基づき組成されたオープン・エンド型の変動資本会社型投資信託であり、「2010年12月17日の集団投資事業に関する法律のパートⅠ」に従って認可されています。
同ファンドの2018年6月30日現在の財務諸表は、ルクセンブルグ大公国において一般に認められる会計基準に準拠して作成されています。
同ファンドの「貸借対照表」、「損益および純資産変動計算書」、「投資証券口数変動計算書」、「一口当たり純資産額および純資産推移」および「有価証券明細表」等は、2018年6月30日現在の財務諸表の原文を委託会社で抜粋・翻訳したものです。
| ティー・ロウ・プライス・ファンズ SICAV |
| 貸借対照表 |
| 2018年6月30日現在(未監査) |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | USアグリゲート・ ボンド・ファンド | |
| USD | USD | |
| 資産 有価証券(取得原価) | 1,439,899,059 | 430,608,127 |
| 評価(損)益 | (34,343,311) | (10,646,927) |
| 有価証券(時価) | 1,405,555,748 | 419,961,200 |
| TBA取引(時価) | - | 12,400,456 |
| 現金預金 | 46,320,035 | 22,219,925 |
| 有価証券売却に係る未収入金 | 2,309,050 | 7,213,780 |
| 未収配当金および未収利息 | 24,959,002 | 2,632,969 |
| 発行未収金 | 6,046,412 | 28,554 |
| 為替予約取引に係る評価益 | 3,445,215 | 40,951 |
| オプション(時価) | 365,922 | - |
| 先物取引に係る評価益 | - | 264,992 |
| スワップ契約(時価) | 504,687 | - |
| 委託証拠金 | - | - |
| その他資産 | 4,979 | 4,107 |
| 資産 合計 | 1,489,511,050 | 464,766,934 |
| 負債 | ||
| 外国税引当金 | – | – |
| 有価証券購入に係る未払金 | 17,777,892 | 22,601,388 |
| 償還未払金 | 8,207,622 | 327,744 |
| 為替予約取引に係る評価損 | 13,648,133 | 1,560,178 |
| 未払運用報酬 | 839,980 | 58,670 |
| オプション(時価) | 51,028 | – |
| スワップ契約(時価) | 657,456 | – |
| 委託証拠金 | – | 124,239 |
| 先物取引に係る評価損 | – | 115,352 |
| 当座借越 | 478 | – |
| その他負債 | 600,322 | 158,941 |
| 負債 合計 | 41,782,911 | 24,946,512 |
| 純資産 | 1,447,728,139 | 439,820,422 |
| ティー・ロウ・プライス・ファンズ SICAV | |||
| 損益および純資産変動計算書 | |||
| 2018年6月30日に終了した期間(未監査) | |||
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | USアグリゲート・ ボンド・ファンド | ||
| USD | USD | ||
| 収益 | |||
| 受取利息(源泉税控除後) | 47,695,133 | 7,219,747 | |
| 受取配当金(源泉税控除後) | 335,948 | – | |
| スワップに係る利息 | 25,433 | 400 | |
| 収益 合計 | 48,056,514 | 7,220,147 | |
| 費用 | |||
| 運用報酬 | 5,722,555 | 709,683 | |
| 預金利息 | 78,544 | 19,482 | |
| 管理会社報酬 | 203,003 | 62,528 | |
| 専門家報酬 | 12,528 | 7,581 | |
| 年次税 | 304,910 | 59,874 | |
| スワップに係る利息 | 503,542 | 800 | |
| 支払利息 | 805 | – | |
| その他費用 | 64,640 | 21,364 | |
| 費用 合計 | 6,890,527 | 881,312 | |
| 運用会社により免除または 負担された費用控除前の純(損)益 | 41,165,987 | 6,338,835 | |
| 運用会社により免除または 負担された費用 | 43,283 | 23,315 | |
| 投資(損)益 合計 | 41,209,270 | 6,362,150 | |
| 実現(損)益の内訳: | |||
| スイング・プライシング | (410,675) | 16,534 | |
| 有価証券(外国税控除後) | 4,969,662 | (3,440,119) | |
| TBA取引 | – | (176,207) | |
| 為替予約取引 | (1,180,219) | (1,313,184) | |
| 先物取引 | – | 468,968 | |
| オプション | (350,659) | 152,844 | |
| スワップ | (1,785,618) | 37,671 | |
| 外貨取引 | 468,379 | 81,647 | |
| 実現(損)益 合計 | 1,710,870 | (4,171,846) | |
| 評価(損)益の変動: | |||
| 有価証券(外国税控除後) | (73,924,625) | (11,729,906) | |
| TBA取引 | – | 41,329 | |
| 為替予約取引 | (11,335,250) | (3,275,996) | |
| 先物取引 | – | 114,100 | |
| オプション | 55,562 | – | |
| スワップ | 1,933,423 | (46,957) | |
| 外貨建のその他の資産および負債 | (88,945) | 1 | |
| 評価(損)益の変動 合計 | (83,359,835) | (14,897,429) | |
| 運用による純資産の純増(減)額 | (40,439,695) | (12,707,125) | |
| 分配金: | |||
| 分配による純資産の減少額 | (4,151,227) | (670,953) | |
| 資本取引: | |||
| 投資証券発行受領額 | 222,447,316 | 252,979,820 | |
| 投資証券償還支払額 | (411,779,799) | (260,379,793) | |
| 資本取引による純資産の純増(減)額 | (189,332,483) | (7,399,973) | |
| 純資産の増(減)額 合計 | (233,923,405) | (20,778,051) | |
| 期首現在純資産 | 1,681,651,544 | 460,598,473 | |
| 換算調整 | – | – | |
| 期末現在純資産 | 1,447,728,139 | 439,820,422 | |
| ティー・ロウ・プライス・ファンズ SICAV | |||
| 投資証券口数変動計算書 | |||
| 2018年6月30日に終了した期間(未監査) | |||
| グローバル・ハイ・ イールド・ボンド・ ファンド | USアグリゲート・ ボンド・ファンド | ||
| (特段の注記のない限り金額は米ドル) | USD | USD | |
| クラスJd | |||
| 期首現在発行済投資証券 | 4,593,308 | 4,247,329 | |
| 発行投資証券口数 | 149,021 | 79,583 | |
| 償還投資証券口数 | (285,035) | (247,159) | |
| 期末現在発行済投資証券 | 4,457,294 | 4,079,753 | |
| ティー・ロウ・プライス・ファンズ SICAV | |||
| 一口当たり純資産額(未監査) | |||
| グローバル・ハイ・ イールド・ボンド・ ファンド | USアグリゲート・ ボンド・ファンド | ||
| (特段の注記のない限り金額は米ドル) | USD | USD | |
| 以下の時点のクラスJd証券一口当たり純資産額: | |||
| 2018年6月30日 | 9.56 | 10.54 | |
| 2017年12月31日 | 9.97 | 10.88 | |
| 2016年12月31日 | 9.79 | 10.72 | |
添付の注記は、当財務諸表と不可分のものである。
有価証券明細表
Global High Yield Bond Fund
2018年6月30日現在(未監査)
| ティー・ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッドから提供を受けた情報をもとに作成しております。 |
| *純資産比率は、グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンドの純資産に対する比率 |
| *添付の注記は、当財務諸表と不可分のものである。 |
有価証券明細表
U.S. Aggregate Bond Fund
2018年6月30日現在(未監査)
| ティー・ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッドから提供を受けた情報をもとに作成しております。 |
| *純資産比率は、USアグリゲート・ボンド・ファンドの純資産に対する比率 |
| *添付の注記は、当財務諸表と不可分のものである。 |
財務諸表に関する注記(抜粋)
2018年6月30日現在(未監査)
1. 重要な会計方針
a) 一般的事項
当財務諸表は、ルクセンブルグ大公国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されている。
b) 有価証券の評価
各ファンドの組入資産の価値の決定において、公認された取引所またはその他の規制市場に上場されている有価証券は、公認された取引所または通常主要とされる市場における最新の売買価格または公式な最終価格で評価されている。
未上場の有価証券、上場されているが取引所の最終価格がない有価証券、および最終価格で評価することが適当でない有価証券は、取締役会によりまたは取締役会の監督の下で合理的と認める売買価格に基づき評価される。
購入時点で、1年未満に償還を迎える短期債については、利息分を修正すれば公正価値に近似するため、償却原価で評価される。しかし、償却原価が公正価値を反映していないと見なされる場合は、その有価証券は取締役会によりまたは取締役会の監督の下で合理的と認める公正価格に基づき評価される。
c) 外貨換算
各ファンドの帳簿および記録は、当該ファンドの基準通貨建で行われている。基準通貨以外の通貨建の金額は、次の基準で基準通貨に換算される。
(ⅰ) 他通貨建の投資評価額ならびにその他の資産および負債は、当該営業日の実勢為替レートを用いて基準通貨に換算される。
(ⅱ) 外国有価証券の購入および売却、収益ならびに費用支出は、当該取引日の実勢為替レートを用いて基準通貨に換算される。
外国為替取引にかかる実現損益は以下を表す。
(ⅰ) 保有外貨の売却に伴う為替差損益
(ⅱ) 有価証券取引の約定日と決済日間に発生した損益
(ⅲ) 受取配当金/利息に関して計上時点と実際の受取時点における差額から生じる損益
各ファンドでは、当年度に保有していた有価証券の市場価格の変動により生じる損益から、当該証券にかかる外国為替レートの変動による損益を分離して表示しない。
当社の報告書の表示通貨は米ドルである。米ドル以外を基準通貨とするファンドおよびクラスに関しては、財務諸表上の項目は以下の基準により、米ドルに換算されている。(ⅰ)資産および負債は、財務諸表日付における実勢為替レートで換算される。(ⅱ)損益および純資産変動計算書の残高は、当年度中の平均為替レートで換算される。かかる換算において用いられた為替レートは次のとおりである。
| 通貨 | 2018年6月30日 現在のレート | 2018年6月30日に終了した 年度の平均レート |
| カナダ・ドル | 1.3186 | NA |
| スイス・フラン | 0.9936 | NA |
| ユーロ | 0.8589 | 0.8262 |
| ノルウェー・クローネ | 8.1805 | NA |
| スウェーデン・クローナ | 8.9842 | NA |
| 日本円 | 110.7450 | NA |
| イギリス・ポンド | 0.7599 | NA |
d) 有価証券取引および収益について
有価証券取引は約定日基準で計上される。実現損益は、売却有価証券の平均取得原価に基づいて算出される。
受取配当金は、配当落ち日に計上される。受取利息および支払利息は、発生基準で計上される。債券の償還差損益は、定額法を用いて損益として認識される。
現預金は、一定の信用基準を充足する各種金融機関における翌日物から3カ月物の定期預金の残高を含んでいる。当該金融機関が預金の払い戻しを履行できない場合には、各ファンドは当該預金の元本の回復の遅滞、および元利金の減価に見舞われる可能性がある。手数料控除後の収益は受取利息として日次で計上され、当座借越費用は、損益および純資産変動計算書の「その他費用」の項目に含まれている。
e) クラス別会計および設定費の処理
各クラスに発生する費用は、関連するクラスに直接割り当てられる。為替ヘッジ・クラスの通貨エクスポージャーのヘッジのための金融商品から発生する「費用、関連する負債、収益」は各クラスに割り当てられる。すべてのクラスに共通の費用、収益ならびに実現損益および未実現損益は、計上日における各クラスの純資産額の比率に基づき按分される。
新ファンドの設定費用および新受益証券発行費用は、当該ファンド資産に対して、公平に取締役会が決定した金額で各期間において繰り延べ、5年を超えない期間にわたり償却される場合がある。
f) 担保
2018年6月30日現在、下記の通り店頭デリバティブ取引のために、ブローカーや取引相手から現金担保を受け入れ、または差し入れている。
| ファンド名 | 通貨 | ブローカー /取引相手 | 担保の タイプ | 受入担保額 | 差入担保額 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Bank of America | 現金 | 140,000 | - |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Barclays Bank | 現金 | - | 260,000 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Deutsche Bank | 現金 | - | 2,210,000 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Citibank | 現金 | - | 1,053,000 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Goldman Sachs | 現金 | 490,000 | - |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | UBS | 現金 | - | 1,530,000 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Morgan Stanley | 現金 | - | 1,600,492 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | Standard Chartered | 現金 | - | 640,000 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | RBS | 現金 | - | 2,390,000 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | 米ドル | Citibank | 現金 | - | 2,606,097 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | 米ドル | Credit Suisse | 現金 | - | 1,210,000 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | 米ドル | Standard Chartered | 現金 | - | 320,000 |
2.投資にかかる取引
a) デリバティブ
各ファンドは、為替予約取引、金融先物、オプションおよびスワップにかかる契約を締結することがある。かかる契約は、オプションの買いの場合を除き、貸借対照表に表示された金額を超える市場リスクを有する。表示された契約額は、これら金融商品に投資している当該ファンドの契約額である。為替予約取引および先物取引は、それぞれ実勢為替予約レートおよび最新の決済価格を用いて日次で評価される。オプション契約およびスワップ契約は、独立したプライシング・サービスを利用して日次で評価される。契約額の変動は、契約の終了または期日まで、未実現損益として日次で計上される。実現損益は、デリバティブ契約の終了により計上される。スワップ契約が義務付ける定期的な支払いまたは受取りは、スワップ契約にかかる受取利息または支払利息として日次で計上される。
かかる契約に関連する市場リスクは、為替レート、金利、信用力、指数、およびかかる商品の原資産となる証券価格の変動の可能性により生じる。その他の市場リスクおよび信用リスクには、当該契約に対して流動性のある市場が存在しない可能性、契約額の変動とヘッジされている通貨、指数、証券の価格変動が直接的に連動しない可能性、または当該契約の取引相手が契約条件に基づく義務を履行できない可能性が含まれている。各ファンドの各クラスにかかる全ての未決済契約が、各ファンドの有価証券明細書に反映されている。
各ファンドは、先物取引の当初証拠金維持、そして将来の追加証拠金に備えて、ブローカーの口座に現金を預けることがある。ブローカーが受け入れた預け金は、貸借対照表の先物証拠金に含まれる。
為替ヘッジ・クラスは、為替ヘッジなしクラスの通貨建ではない当該ヘッジ・クラスの純資産への投資家の為替エクスポージャーの削減を目的とする。2018年6月30日現在、為替予約取引の未実現損益は貸借対照表に反映された。為替予約取引の明細は有価証券明細表に開示された。
b) 中国A株
ファンドは、中国外の投資家には投資が制限されている中国株式(A株)に投資する。ファンドは、上海・香港相互接続、深セン・香港相互接続(株式コネクト)を通じて、あるいは全てのティー・ロウ・プライス商品のために適格外国機関投資家(QFII)として登録済みであるプライス・アソシエイツの完全子会社を通じて、A株市場に投資できる。QFIIを通じて保有するA株に対する投資判断は、各口座固有のものであり、また各口座はA株の所有/取引にて生じる経済的利益を得る。QFIIを通じて保有するA株にかかる投下資本の回金には、一定の制限と中国政府が関わる行政手続きが課される。ゆえに、政府の要件を満たさなかった場合、資産の持ち出し(回金)が著しく遅延する、または資産価値が毀損する可能性がある。QFIIを通じて保有するA株は、中国国内のCNY為替レートで評価される。また、株式コネクトを通じて保有する株式は、オフショアのCNH為替レートで評価される。CNYおよびCNH為替レートは異なる場合がある。つまり、異なるルートで購入した同一のA株は、同一の評価とは限らない。一般的に、ファンドは、A株への投資に関してキャピタル・ゲイン税を課されない。
c) TBA 購入確約
いくつかのファンドでは、To Be Announced(以下「TBA」)取引を行う場合がある。これは、決められた単価で、モーゲージ担保証券を購入することに合意するもので、その支払いや引渡しは、かかるモーゲージ担保証券の通常の決済期間を超えた将来の日に予定されている。TBA取引では、取引日時点において具体的な引渡し証券が特定されていない。しかし、引き渡される有価証券は、発行体、利率やローン期間などの点で指定条件を充足している必要があり、かつ、業界の「受渡適格」基準に合致するものでなければならない。一般的に各ファンドは、原モーゲージ証券を所有する目的でTBA取引を実行する。各ファンドは決済日までTBA決済のための十分な現金、流動資産を確保している。
d) ポートフォリオ回転率
「CSSF」が定める方法に従って算出された、2018年6月30日に終了した年度におけるポートフォリオの回転率は以下のとおりである。
| ファンド名 | ポートフォリオ回転率 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 4.65 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | (67.80) |
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド | (13.22) |
| USブルー・チップ・エクイティ・ファンド | 8.08 |
| USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド | 19.12 |
| USラージキャップ・バリュー・エクイティ・ファンド | 16.71 |
3.分配金
当社は、実質的に分配可能な純投資収益を表す分配金支払型証券にかかる分配金を公表し支払う意向である。分配金は、当該クラスの基準通貨で公表され、権利落ち日に計上される。当該ファンドの分配金支払型証券にかかる中間配当については、取締役会が決議した頻度および間隔で、帰属する純投資収益および実現キャピタル・ゲインから支払われる場合がある。
2018年6月30日に終了した年度に支払われた分配金は下記のとおりである。
| ファンド名 | クラス | 通貨 | 一口当たり 分配金 | 権利落ち日 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | Jd | 米ドル | 0.047032 | 2018年 1月22日 |
| Jd | 米ドル | 0.051347 | 2018年 2月21日 | |
| Jd | 米ドル | 0.024270 | 2018年 3月20日 | |
| Jd | 米ドル | 0.068089 | 2018年 4月20日 | |
| Jd | 米ドル | 0.044361 | 2018年 5月17日 | |
| Jd | 米ドル | 0.057025 | 2018年 6月21日 | |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | Jd | 米ドル | 0.026370 | 2018年 1月22日 |
| Jd | 米ドル | 0.027437 | 2018年 2月21日 | |
| Jd | 米ドル | 0.025239 | 2018年 3月20日 | |
| Jd | 米ドル | 0.027120 | 2018年 4月20日 | |
| Jd | 米ドル | 0.024856 | 2018年 5月17日 | |
| Jd | 米ドル | 0.031420 | 2018年 6月21日 | |
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド | Jd | 米ドル | 0.033036 | 2018年 2月21日 |
| Jd | 米ドル | 0.035433 | 2018年 5月17日 |
4.カストディーフィー
当社は、カストディーに保管された資産価値に応じて年率0.017%から0.0005%に逓減するカストディフィーを負担する。同フィーは日次で算出して積み上げ、月次で支払われる。
5.会計、受益者サービス
損益および純資産変動計算書における会計、受益者サービスの項目には、名義書換代理人報酬およびアドミニフィー等を含む。
当社は、純資産額に応じて年率0.07%から0.01%に逓減するアドミニフィーを負担する。しかし、各ファンドは年間40,000米ドルを下限とするアドミニフィーを負担する。同フィーは日次で算出して積み上げ、月次で支払われる。
6.課税
現行の法規および慣行では、当社はルクセンブルグの法人税が課されていない。また、当社より支払われる分配金は、ルクセンブルグ国内での源泉税の対象となっていない。さらに、当社資産にかかる実現益/評価益に対しても、ルクセンブルグの税金は課されていない。
a) 年次税
2018年6月30日に終了した年度において、当社には関係するルクセンブルグ法に基づき年次税(「Taxe d’Abonnement」)が課せられている。クラスAおよびクラスQ受益証券(アドバイザーズクラス)については年率0.05%、クラスI、J、SおよびZ受益証券(インスティテューショナルクラス)については年率0.01%の年次税がそれぞれ課せられた。なお、年次税は、各四半期末における各クラスの純資産額に基づき四半期毎に支払われる。
b) 外国税引当金
各ファンドは、投資先となる一部の国により課される外国所得税の課税対象となっている。外国所得税はファンドごとに収益の減少として計上される。当該国で発行された、または当該国によって発行された有価証券の処分によって実現したキャピタル・ゲインは、当該国のキャピタル・ゲイン税を課される。全ての税は、適用される外国税法に従って算出され、キャピタル・ロスは、許容される範囲で、キャピタル・ゲインを相殺するために使用される。保有期間に応じて税率が変わる場合、その範囲内において、各ファンドについて、適用最低税率を用いた繰延税金負債を計上している。
純キャピタル・ゲインに課される当期の税金費用および繰延税金費用は、それぞれ実現損益、未実現損益の一部としての適格払戻金を控除した額をもとにして計上されている。2018年6月30日に終了した年度においては、損益および純資産変動計算書に表示されている通り、エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンドの実現損益および未実現損益について、インドのキャピタル・ゲインに起因する当期の税金費用あるいは繰延税金費用は控除されていない。2018年6月30日現在、以下のファンドは将来のインドの有価証券の実現損益にかかるキャピタル・ゲイン税と相殺するためにキャピタル・ロスを繰り越している。
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド | 2,228,497米ドル |
7.関連当事者との取引
a) 管理会社報酬
ファンドは、ティー・ロウ・プライス(ルクセンブルグ)・マネジメント S.a.r.l.(以下「管理会社」)により管理されている。管理会社は、管理会社報酬を当社から受け取る権利を与えられている。管理会社は運用会社に対して管理会社報酬から支払いを行う。管理会社報酬は月次で支払われ、各ファンドの純資産に応じて以下の料率により日次で算出される。
| ファンド名 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド |
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド |
| USブルー・チップ・エクイティ・ファンド |
| USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド |
| USラージキャップ・バリュー・エクイティ・ファンド |
b)運用報酬等の権利放棄
・クラスA、Q受益証券
クラスAは全ての投資家が投資可能である。クラスQは、顧客向けに別個のフィー体系を有するディストリビューターと、管理会社の裁量によって選ばれた顧客が投資可能である。どのファンドであれ、運用会社は、適切であると見做せば、全てまたは一部のフィーの権利放棄をすることが可能である。
・クラスI受益証券
クラスIは機関投資家だけが投資可能である。管理会社報酬、管理費用等を課される。
・クラスS受益証券
クラスSの運用会社の供与するサービスの対価となるフィーは、運用会社が負担する。クラスSは運用会社とプロフェッショナル・サービスについて合意がなされた機関投資家だけが投資可能である。運用会社は、適切であると見做せば、同該クラスのパフォーマンスに影響を及ぼす費用の低減のためにその他の費用を払い戻すことが可能である。
費用免除は契約で合意されているものではなく、今後継続する保証はない。2018年6月30日までの年度に関しては、以下の上限経費率が一部のクラスに対して適用された。
2018年6月30日に終了した年度において、以下の上限経費率が一定のクラスに適用された。
| ファンド名 | クラス | 総経費率* | 上限経費率^ |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | Jd | 0.03 | 0.03 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | Jd | 0.04 | 0.04 |
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド | Jd | 0.10 | 0.10 |
| USブルー・チップ・エクイティ・ファンド | J | 0.03 | 0.03 |
| USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド | J | 0.03 | 0.03 |
| USラージキャップ・バリュー・エクイティ・ファンド | J | 0.02 | 0.02 |
^ 年次報告書に開示されている上限経費率には、最大の運用報酬と最大の運用管理費を含む。
c) 関係者による保有
運用会社またはその関係会社は、新ファンドの設立のための当初資金を提供する(「直接投資」)目的で、ファンドが十分な純資産を有するまで投資を継続することがある。さらに、運用会社またはその関係会社が管理するその他のファンドまたは口座が、ファンドに投資することがある(「関係会社勘定」)。しかし、いかなる関係会社も、各ファンドまたは当社に対する運営権または支配権を行使する目的で投資することは認められない。2018年6月30日現在、運用会社またはその関係会社により保有されるファンドの保有比率は下表のとおりである。
| ファンド名 | 比率 |
| 関係会社による保有比率 | |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 2% |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | 8% |
| USブルー・チップ・エクイティ・ファンド | 16% |
| USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド | 12% |
| USラージキャップ・バリュー・エクイティ・ファンド | 21% |
8.取引費用
取引費用は、有価証券取引およびデリバティブ取引に関連したファンドが負担する費用である。取引費用は、取引に関連した手数料および税金から構成される。
2018年6月30日に終了した年度における金額は、以下の通りである。
| ファンド名 | 通貨 | 取引費用 計 |
| グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド | 米ドル | 16,924 |
| USアグリゲート・ボンド・ファンド | 米ドル | 6,426 |
| エマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンド | 米ドル | 997,879 |
| USブルー・チップ・エクイティ・ファンド | 米ドル | 45,482 |
| USラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド | 米ドル | 141,616 |
| USラージキャップ・バリュー・エクイティ・ファンド | 米ドル | 88,750 |