有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第17期(平成25年11月21日-平成26年5月20日)

【提出】
2014/08/19 10:09
【資料】
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【項目】
45項目
(3)【運用体制】
① 当ファンドに関する委託会社の運用体制
・ 原則として毎月2回開催される投資政策委員会において、ファンドの運用の指図権限を委託している投資顧問会社の運用が、運用委託契約、ファンドの投資基本方針、投資対象および投資制限に沿う形で行われているか、遵守状況の確認等を行います。
・ 同委員会では、併せて運用にかかる法令および運用ガイドライン等の遵守・違反発生状況、改善後の状況等がコンプライアンス・オフィサーより報告され、必要に応じて関係部署に対し改善指示を行います。
(下記「3 投資リスク」の「(2)リスク管理体制」と併せてご参照ください。)
a.運用・商品本部では、マクロ景気動向、各資産の市場動向、個別銘柄の動向に関して調査、分析を行い、これらをもとに投資を行い、また、運用再委託先の評価を行います。
b.投資信託に対する投資を行う場合は、ポートフォリオ全体から見た投資の適切性および投資信託の相対的な優位性等を検討した上で、これを実施します。
c.投資および運用再委託先の運用モニタリングにおいて、運用ガイドラインの遵守状況、また、これに定められた制約条件に沿った運用が確行されていることを確認します。
d.運用計画、発注先の評価、その他運用に関し付議すべき事項に関しては、投資政策委員会に付議され、運用実績、ガイドラインの遵守状況、ファンド運営に関する過誤の有無、発注実績等については、報告事項として投資政策委員会で報告されます。また、これらについてのコンプライアンス上の事項に関しては、コンプライアンス・リスク管理委員会に付議され、あるいは報告されます。
e.運用・商品本部では、運用の結果である、運用実績、ポートフォリオの状況等についてモニタリングを実施し、評価、運用再委託先との協議および発注状況の管理等を実施します。
f.運用再委託先または必要に応じてファンドの運用者に対するデューディリジェンスを定期的に実施します。
≪社内規程≫
以下の規程等に基づき運営しております。
・「投資政策委員会」運営規程
・コンプライアンス・リスク管理委員会規程
・ファンド・マネージャー服務規程
・運用の再委託等についての規程
・投資信託財産として有する株式に係る議決権の行使に関する規程
≪受託銀行に関する管理体制について≫
信託財産の管理業務の遂行能力として、受託銀行の信託事務の正確性・迅速性、システム対応力等を総合的に検証し、定期的な資産残高照合等を通じて業務が適切に遂行されているかの確認を行います。また、内部統制報告書を定期的に入手し、報告を受けています。
(注)上記の運用体制は平成26年7月末現在のものであり、今後変更となる場合があります。
② メロン・キャピタル社の運用体制
当ファンドの実質的運用はマザーファンドにて行います。そのマザーファンドの運用は、委託会社から運用の指図に関する権限の委託を受けた「メロン・キャピタル社」が行います。
a.投資プロセス
● 原債券ポートフォリオの国別配分及びデュレーション戦略について
ⅰ 国別配分
主要先進国のソブリン債を投資対象とし、相対的に高い金利水準にある国に集中的に投資することで、安定的に高い利子収益の獲得を目指します。債券の国別配分については、各国のヘッジなしのベースの利回りの水準をベースに長期の円ヘッジコストを勘案します。円ヘッジコストについては予想インフレ率(CPIベース)、長期実質金利の水準を下に、メロン・キャピタル社が独自に計算を行います。
ⅱ デュレーション戦略
デュレーションの水準を定めるに際しては、メロン・キャピタル社のイールド・カーブ・モデルに基づき、長期金利の水準が割高であると判断される際には、デュレーションを短く、逆に長期金利の水準が割安な水準であると判断される場合においてはデュレーションを長くします。
● オーバーレイ・ポートフォリオ
原債券ポートフォリオの為替エクスポージャーをヘッジしつつ、推定した期待リターンをベースにアクティブなオーバーレイ・ポートフォリオを構築します。投資対象は原債券ポートフォリオと同様、主要先進国の11通貨とし、アクティブにヘッジを行うことで超過収益の獲得を目指します。通貨配分を決定するに際しては、実質金利および購買力平価から見た割安度より、各国の通貨の期待リターンを推定します。各通貨のリスクを推定し、ファンド全体の為替エクスポージャーによるリスクを4%程度に抑えるようアロケーションの最適化を図ります。
b.運用基本スタンス
● マザーファンドの運用戦略は正当な投資理論に基づき、コスト効率性が高い完成度が高い定量アクティブ運用手法に基づいたものです。当運用戦略は1990年に開発されたグローバル・タクティカル・アセット・アロケーション(以下、GTAA)戦略から、アクティブ債券戦略及び通貨戦略を抽出したものですが、GTAA戦略は市場環境が大きく変わる中、着実に安定的なパフォーマンスを上げてきました。メロン・キャピタル社が米国における定量運用の先駆者として長きにわたって築いた運用プロセスの完成度の高さが付加価値の源泉であり、それは過去のパフォーマンスの実績にも示されています。
● 当社開発の計量モデルの強みは投資理論に厳格に即したものであること、そしてそのインプットデータの高さにあります。当社モデルは将来の期待リターン、リスク及び相関性の推定によるもので、特定の経済要因の過去の関係に基づく経験主義的なものと異なります。
● メロン・キャピタル社は常に各投資戦略の有効性を検証しており、定量モデルの改善と洗練につとめ、更なる超過収益の付加を求めています。
(注)上記の運用体制は平成26年7月末現在のものであり、今後変更される場合があります。

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