- 有報資料
- 46項目
有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第16期(平成26年9月11日-平成27年3月10日)
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を図ることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、アセアン関連株式等を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を図ることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける投資プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
マザーファンドの運用は、運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドにおいて、PRGアジア株式運用チームの国別スペシャリストまたは地域スペシャリストであるポートフォリオ・マネジャー(以下「マザーファンドのポートフォリオ・マネジャー」といいます。)が、PRG株式運用ストラテジーに基づいて行います。
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
① アセアン加盟国である投資対象国を含むアジア各国の国別モデル・ポートフォリオの作成
国別スペシャリストが、それぞれの担当国に特化して現地に密着した企業取材を行い、次の2つの視点から各企業の分析を行います。
◆ ビジネスの構造的な質(長期的な視点):業種としての魅力、業種内での競争力、財務・経営状況等による企業の安定性、資本構成、経営者の質、配当政策等
◆ 期待される相対的な株価収益(短中期的な視点):株価バリュエーションの絶対的・相対的な割高・割安感、株価バリュエーション再評価の可能性、業種全体の動向、流動性、情報の量と質等
前記の分析に基づき、国別スペシャリストは、株価収益が各国市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、各企業を1~5の銘柄評価(1=もっとも市場を上回る株価収益が期待できる銘柄、5=もっとも市場を下回ると思われる銘柄)に格付けします。1または2と格付けされた銘柄を中心に、国別スペシャリストにより、業種分散や流動性等にも配慮しながら国別モデル・ポートフォリオが作成されます。国別モデル・ポートフォリオは、投資対象国を含むアジア各国について作成し、投資対象国につき、他のアジア諸国から受ける影響や相対的な魅力度を判断して、後記②以下のプロセスで活用します。
② 投資方針の討議
週次で開催されるPRGミーティングにおいて、国別スペシャリストと地域スペシャリストは、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループ内で提供される金利、為替動向等の情報を参考に、PRG株式運用ストラテジーに基づいた投資方針の鍵となる以下の確認・討議を行います。
◆ 前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオの確認
◆ 後記③でアセット・アロケーション委員会により決定される国別評価の土台となる、アジア各国市場の投資魅力度についての討議
また、前回のPRGミーティングの討議内容、および前回の後記③のアセット・アロケーション委員会で決定された国別評価についての検討・議論も行います。
③ アジア各国の評価の決定およびアジア地域モデル・ポートフォリオの作成
前記②におけるPRGミーティングでの討議に基づき、隔週で開催されるアセット・アロケーション委員会において、アジア各国市場の投資魅力度につき国別評価を決定します。アジア各国市場の株価収益がアジア市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、1~5の国別評価(1=もっともアジア市場を上回る株価収益が期待できる国、5=もっともアジア市場を下回ると思われる国)に格付けします。この国別評価に基づき国別配分を決定し、前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオを組み合わせ、アジア地域全体のモデル・ポートフォリオを作成します。
④ ポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオおよび前記③で作成されたアジア地域全体のモデル・ポートフォリオにおける投資対象国の組入比率を参考にしながら、マザーファンドの投資目的、リスク、投資ガイドライン*等を考慮し、マザーファンドのポートフォリオの組入銘柄およびその比率を決定します。なお、前記の運用プロセスを経ることにより、組入銘柄は銘柄評価が1または2の銘柄が中心となりますが、市場環境や売買のタイミング、流動性等の理由により、評価が上位の銘柄の非保有や、評価が下位の銘柄の保有が生じる場合があります。
* 後記「(3)運用体制」をご参照ください。
為替ヘッジについて
当ファンドにおいて、為替ヘッジは原則として行いませんが、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合、委託会社の運用商品管理部門に所属するポートフォリオ・マネジャーが「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの為替部門からの情報を参考に当ファンドにおける為替ヘッジのための投資判断を行い、委託会社の債券運用部門に所属する為替先物予約取引担当者が為替ヘッジのための為替先物予約取引を執行します。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」といいます。)は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3投資リスク(2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社等の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ 当ファンドおよびマザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社等の関係会社である証券会社等に対する発注
・ マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社等またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社等が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対するマザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ 委託会社等またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権のマザーファンドにおける行使
・ マザーファンドと、委託会社等が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を図ることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、アセアン関連株式等を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長を図ることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける投資プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
マザーファンドの運用は、運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドにおいて、PRGアジア株式運用チームの国別スペシャリストまたは地域スペシャリストであるポートフォリオ・マネジャー(以下「マザーファンドのポートフォリオ・マネジャー」といいます。)が、PRG株式運用ストラテジーに基づいて行います。
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
① アセアン加盟国である投資対象国を含むアジア各国の国別モデル・ポートフォリオの作成
国別スペシャリストが、それぞれの担当国に特化して現地に密着した企業取材を行い、次の2つの視点から各企業の分析を行います。
◆ ビジネスの構造的な質(長期的な視点):業種としての魅力、業種内での競争力、財務・経営状況等による企業の安定性、資本構成、経営者の質、配当政策等
◆ 期待される相対的な株価収益(短中期的な視点):株価バリュエーションの絶対的・相対的な割高・割安感、株価バリュエーション再評価の可能性、業種全体の動向、流動性、情報の量と質等
前記の分析に基づき、国別スペシャリストは、株価収益が各国市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、各企業を1~5の銘柄評価(1=もっとも市場を上回る株価収益が期待できる銘柄、5=もっとも市場を下回ると思われる銘柄)に格付けします。1または2と格付けされた銘柄を中心に、国別スペシャリストにより、業種分散や流動性等にも配慮しながら国別モデル・ポートフォリオが作成されます。国別モデル・ポートフォリオは、投資対象国を含むアジア各国について作成し、投資対象国につき、他のアジア諸国から受ける影響や相対的な魅力度を判断して、後記②以下のプロセスで活用します。
② 投資方針の討議
週次で開催されるPRGミーティングにおいて、国別スペシャリストと地域スペシャリストは、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループ内で提供される金利、為替動向等の情報を参考に、PRG株式運用ストラテジーに基づいた投資方針の鍵となる以下の確認・討議を行います。
◆ 前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオの確認
◆ 後記③でアセット・アロケーション委員会により決定される国別評価の土台となる、アジア各国市場の投資魅力度についての討議
また、前回のPRGミーティングの討議内容、および前回の後記③のアセット・アロケーション委員会で決定された国別評価についての検討・議論も行います。
③ アジア各国の評価の決定およびアジア地域モデル・ポートフォリオの作成
前記②におけるPRGミーティングでの討議に基づき、隔週で開催されるアセット・アロケーション委員会において、アジア各国市場の投資魅力度につき国別評価を決定します。アジア各国市場の株価収益がアジア市場全体の平均を上回ると判断する度合いに応じ、1~5の国別評価(1=もっともアジア市場を上回る株価収益が期待できる国、5=もっともアジア市場を下回ると思われる国)に格付けします。この国別評価に基づき国別配分を決定し、前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオを組み合わせ、アジア地域全体のモデル・ポートフォリオを作成します。
④ ポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、前記①で作成されたアジア各国の国別モデル・ポートフォリオおよび前記③で作成されたアジア地域全体のモデル・ポートフォリオにおける投資対象国の組入比率を参考にしながら、マザーファンドの投資目的、リスク、投資ガイドライン*等を考慮し、マザーファンドのポートフォリオの組入銘柄およびその比率を決定します。なお、前記の運用プロセスを経ることにより、組入銘柄は銘柄評価が1または2の銘柄が中心となりますが、市場環境や売買のタイミング、流動性等の理由により、評価が上位の銘柄の非保有や、評価が下位の銘柄の保有が生じる場合があります。
* 後記「(3)運用体制」をご参照ください。
為替ヘッジについて
当ファンドにおいて、為替ヘッジは原則として行いませんが、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合、委託会社の運用商品管理部門に所属するポートフォリオ・マネジャーが「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの為替部門からの情報を参考に当ファンドにおける為替ヘッジのための投資判断を行い、委託会社の債券運用部門に所属する為替先物予約取引担当者が為替ヘッジのための為替先物予約取引を執行します。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」といいます。)は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3投資リスク(2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社等の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ 当ファンドおよびマザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社等の関係会社である証券会社等に対する発注
・ マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社等またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社等が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対するマザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ 委託会社等またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権のマザーファンドにおける行使
・ マザーファンドと、委託会社等が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金