有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第27期(令和2年3月11日-令和2年9月10日)

【提出】
2020/12/09 9:16
【資料】
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【項目】
49項目
(1)【ファンドの目的及び基本的性格】
(イ)ファンドの目的
当ファンドは、アセアン(ASEAN)*1加盟国の株式等を実質的な主要投資対象として運用*2を行い、信託財産の中長期的な成長を図ることを目的とします。
*1 「アセアン(ASEAN)」とは、Association of South East Asian Nations(東南アジア諸国連合)の略称です。経済成長、社会・文化的発展の促進等を目指して東南アジアの10ヵ国(2020年3月末現在)で形成されています。
*2 運用は、当ファンドと実質的に同一の運用の基本方針を有するGIMアセアン成長株オープン・マザーファンド(適格機関投資家専用)(以下「マザーファンド」といいます。)の受益証券を主要投資対象として行います。
「実質的に同一の運用の基本方針」とは、投資の対象とする資産の種類、運用方針、運用方法、投資の対象とする資産についての保有額もしくは保有割合にかかる制限または取得できる範囲にかかる制限その他の運用上の制限が実質的に同一(マザーファンドにおける収益分配方針およびマザーファンドへの投資にかかるものを除きます。)のものをいいます。
(ロ)信託金の限度額
委託会社は、受託会社と合意のうえ、金1,200億円を限度として信託金を追加することができます。
(ハ)基本的性格
一般社団法人投資信託協会の商品分類に関する指針に基づく、当ファンドの商品分類および属性区分は以下のとおりです。
商品分類*1-追加型投信/海外/株式
属性区分*2-投資対象資産:その他資産(投資信託証券(株式 一般))*3
*3 マザーファンドへの投資を通じて、株式に実質的な投資を行いますので、投資対象資産は、その他資産(投資信託証券(株式 一般))と記載しています。
決算頻度:年2回
投資対象地域:アジア
投資形態:ファミリーファンド
為替ヘッジ*4:なし
*4 属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しています。
*1 商品分類の定義(一般社団法人投資信託協会-商品分類に関する指針)
追加型投信一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産とともに運用されるファンド。
海外目論見書または信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるもの。
株式目論見書または信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉とする旨の記載があるもの。

*2 属性区分の定義(一般社団法人投資信託協会-商品分類に関する指針)
投資対象資産その他資産(投資信託証券(株式 一般)):
親投資信託への投資を通じて、主として株式に投資するもののうち、大型株属性*、中小型株属性*のいずれにもあてはまらない全てのもの。
決算頻度年2回:
目論見書または信託約款において、年2回決算する旨の記載があるもの。
投資対象地域アジア:
目論見書または信託約款において、組入資産による投資収益が日本を除くアジア地域の資産を源泉とする旨の記載があるもの。
投資形態ファミリーファンド:
目論見書または信託約款において、親投資信託(ファンド・オブ・ファンズにのみ投資されるものを除く。)を投資対象として投資するもの。
為替ヘッジなし:
目論見書または信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記載があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないもの。

* 「大型株属性」………目論見書または信託約款において、主として大型株に投資する旨の記載があるもの。
「中小型株属性」……目論見書または信託約款において、主として中小型株に投資する旨の記載があるもの。
(注)前記の属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会の「商品分類に関する指針」を参考に委託会社が作成したものが含まれます。
(参考)一般社団法人投資信託協会が規定する商品分類および属性区分の一覧
商品分類表
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産
(収益の源泉)
株 式
国 内
単 位 型債 券
海 外不動産投信
追 加 型その他資産
内 外( )
資産複合

(注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
属性区分表
投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ
株式年1回グローバル
一般
大型株年2回日本
中小型株
年4回北米
債券ファミリーファンドあり
一般年6回欧州( )
公債(隔月)
社債アジア
その他債券年12回
クレジット属性(毎月)オセアニア
( )
日々中南米
不動産投信ファンド・オブ・なし
その他アフリカファンズ
その他資産( )
(投資信託証券中近東
(株式 一般))(中東)
資産複合エマージング
( )
資産配分固定型
資産配分変更型

(注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
当ファンドを含むすべての商品分類、属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページをご覧ください。
HPアドレス:http://www.toushin.or.jp/

(ニ)ファンドの特色
本書で使用される名称等について、以下のとおり定義します。
J.P.モルガン・アセット・マネジメント
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーおよび世界の関連会社の資産運用ビジネスのブランドです。委託会社は、J.P.モルガン・アセット・マネジメントの一員です。
EMAPアジア株式運用チーム
EMAPアジア株式運用ストラテジーにより、日本を含むアジア太平洋地域の株式の運用を担当するポートフォリオ・マネジャーの総称で、国別スペシャリストおよびアジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャーで構成されています。J.P.モルガン・アセット・マネジメント各社で横断的に構成されているため、同一の法人に所属しているとは限りません。
同チームは、J.P.モルガン・アセット・マネジメント内で横断的に構成された、新興国および日本を含むアジア太平洋地域の各国への投資を担当する、エマージング・マーケット・アンド・アジア・パシフィック・エクイティーズ・チーム(略称:EMAP)に属します。EMAPアジア株式運用チームおよび同チームを含めたEMAP内で情報交換が行われ、各銘柄の調査・分析に活用されています。
EMAPアジア株式運用ストラテジー
企業取材に基づくボトムアップ・アプローチ方式で行う株式運用戦略です。具体的には、企業取材を基本とする徹底的なボトムアップ・アプローチによる調査・分析を行い、企業の成長力に比べて株価が割安な銘柄に投資することにより、超過収益の獲得を目指す運用を行います。当運用戦略は、EMAPアジア株式運用チームが運用を担当しています。
国別スペシャリスト
EMAPアジア株式運用チームにおいて、それぞれの担当国に特化して現地に密着した調査・運用を行うポートフォリオ・マネジャーのことをいいます。
アジア・パシフィック・ポートフォリオ・マネジャー
EMAPアジア株式運用チームにおいて、アジア地域全体をカバーして調査・運用を行うポートフォリオ・マネジャーのことをいいます。
セクター・アナリスト
EMAPにおいて、新興国および日本を除くアジア太平洋地域の各国の企業の財務分析、業界分析等により、株式等の投資価値の分析・評価を行う者をいいます。
企業取材
企業訪問、企業来訪、電話取材等を通じて、企業の情報を得ることをいいます。
ボトムアップ・アプローチ
経済等の予測・分析により銘柄を選定するのではなく、個別企業の調査・分析から銘柄の選定を行う運用手法です。
ベンチマーク
ファンドの運用成果を測る際に比較の基準とする指標のことをいいます。
MSCI AC アセアン・インデックス
MSCI AC アセアン・インデックスは、MSCI Inc.が発表しています。同インデックスに関する情報の確実性および完結性をMSCI Inc.は何ら保証するものではありません。著作権はMSCI Inc.に帰属しています。MSCI AC アセアン・インデックス(税引後配当込み、円ベース)は、同社が発表したMSCI AC アセアン・インデックス(税引後配当込み、米ドルベース)を委託会社にて円ベースに換算したものです。
預託証券
ある国の企業の株式を国内の別市場または国外で流通させるために、その株式を銀行等に預託し、預託を受けた銀行等が株式の代替として発行する証券のことをいいます。預託証券は、主に先進国の有価証券が取引される市場で取引されます。
カバード・ワラント
オプション(ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日または期間において、一定のレートまたは価格で取引する権利)を証券化したものをいいます。
株価連動社債
ある株式(複数の銘柄の場合を含みます。)の価格に連動する投資成果を得ることを目的として組成される社債をいいます。
格付けリスト
国別スペシャリストが作成するその国の銘柄のみで構成された各企業の格付けのリストのことをいいます。

① マザーファンドは、主として以下の(a)、(b)および(c)の有価証券(以下総称して「アセアン関連株式等」という場合があります。)に投資します。
(a)アセアン加盟国のいずれかで上場または取引されている株式
(b)運用委託先*が、売上または利益の大半をアセアン加盟国から得ていると判断する、または資産の大半をアセアン加盟国に保有していると判断する企業が発行する株式
* 後記⑤をご参照ください。
前記の株式にかかるアセアン加盟国を以下便宜上「投資対象国」といいます。
<アセアン加盟国>0101010_001.png2020年3月末現在。地図は外務省ホームページを参考に委託会社が作成。
マザーファンドは、アセアン加盟国のうち、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイおよびベトナムの6ヵ国を投資対象国とします(2020年3月末現在)。ただし、投資環境や投資判断によっては、6ヵ国すべてを投資対象国とするとは限りません。
また、前記6ヵ国以外のアセアン加盟国は、今後のアセアン加盟国の証券市場や投資環境等の発展に応じて、随時投資対象国としていきます。
(c)前記(a)または(b)の株式と同等の投資成果を得られる、以下の有価証券
・ 前記(a)または(b)の株式にかかる預託証券
・ カバード・ワラント(前記(a)もしくは(b)の株式、またはそれで構成される株価指数に連動する投資成果を得ることを目的とするもの)
・ 株価連動社債(前記(a)もしくは(b)の株式、またはそれで構成される株価指数に連動する投資成果を得ることを目的とするもの)
・ 主として前記(a)または(b)の株式に投資を行う、投資信託または外国投資信託の受益証券、投資法人の投資証券および外国投資法人の外国投資証券
前記アセアン関連株式等のうち、収益性・成長性等を総合的に勘案した銘柄に投資します。
② 原則として、為替ヘッジは行いません。
外貨建ての株式等に投資しますが、マザーファンドは為替ヘッジを行わず、また当ファンドも原則として為替ヘッジを行わないため、当該通貨と円との為替変動による影響を受けます。
為替変動は、外国通貨が円に対して上昇する(円安となる)場合に投資成果にプラスとなり、一方で外国通貨が円に対して下落する(円高となる)場合に投資成果にマイナスとなります。
なお、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合には、委託会社の判断により当ファンドにおいて為替ヘッジを行うことがあります。
③ 当ファンドの運用はファミリーファンド方式*により、マザーファンドを通じて行います。
* 「ファミリーファンド方式」とは、ベビーファンドの資金をマザーファンドに投資して、マザーファンドが実際に有価証券に投資することにより、その実質的な運用を行う仕組みです。
0101010_002.png④ 当ファンドのベンチマークは、MSCI AC アセアン・インデックス(税引後配当込み、円ベース)とします。
当ファンドは、ベンチマークを中長期的に上回る投資成果の実現を目指しますが、ベンチマークを上回ることを保証するものではありません。また、アセアン加盟国の株式市場の構造変化等によっては、当ファンドのベンチマークを見直す場合があります。
⑤ マザーファンドの運用の指図に関する権限をJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッド*に委託します。(以下「運用委託先」という場合があります。)
J.P.モルガン・アセット・マネジメントのグローバルなネットワークを活用し、運用を行います。
* JPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドは、J.P.モルガン・アセット・マネジメントの一員です。

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