有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第10期(平成25年12月20日-平成26年6月19日)
(1) 【投資方針】
① 基本方針
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
2.投資態度
a.主として、世界の資源国の現地通貨建てのソブリン債を主要投資対象とする資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指します。
b.運用にあたっては、主としてマザーファンド受益証券への投資を通じて、以下の方針に基づき行います。
ⅰ.主として、世界の資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資を行い、利子等収入の確保と値上り益の追求を目指します。
ⅱ.投資対象国は、原則として自国通貨建ての長期債務格付けでBBB格相当以上の格付け※を付与されている資源国のうち、相対的に金利水準の高い国とします。
※ 格付けについては、スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)における格付け(BBB-格以上)またはムーディーズ・インベスターズ・サービス社(Moody's社)における格付け(Baa3格以上)を基準とします。
ⅲ.実際の投資国の選定にあたっては、通貨が異なることを基本とし、信用力、金利水準に加え、通貨価値やファンダメンタルズ(経済の基礎的要件)およびソブリン債の市場規模・流動性等を考慮のうえ、原則として相対的に金利水準が高い10ヵ国を選定し、概ね均等に投資します。なお、各国の信用状況やソブリン債の市場規模・流動性等によっては、投資国が10ヵ国未満となる場合があります。また、投資国の入替えを行う際に、投資国が一時的に10ヵ国を超える場合があります。
ⅳ.投資するソブリン債については、投資国の現地通貨建てであることを基本とします。ただし、一部、現地通貨以外の通貨で元利金の受払いが行われるものなどに投資する場合があります。
ⅴ.公社債の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
ⅵ.マザーファンドにおける有価証券等の運用の指図に関する権限を、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに委託します。
c.マザーファンド受益証券の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
d.実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、当ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち当ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
e.市況動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用が行えない場合があります。
<当ファンドにおける資源国ソブリン債投資のねらい>◆世界的に根強い資源需要を背景とした資源国のファンダメンタルズ(経済の基礎的要件)の改善・安定と、それによる資源国の信用格付けへの好影響に着目します。
◆資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資することで、資源国の信用格付けの改善による債券価格の上昇、資源国の経済成長に応じた通貨価値の上昇によるメリット獲得を狙います。
<信用格付けおよび投資対象のイメージ>債券の発行体としての国に付与された格付けは、「債券の元本・利息の支払いの確実性の度合い」を示すもので、S&P社、Moody's社などの格付け会社によって格付けが行われています。格付け会社ごとに定められた記号等(AAA、Aaaなど)によって発行体の信用力が表されますが、S&P社はAA~CCCの格付けに+や-記号を、Moody's社はAa~Caaの格付けに1~3の数字を付加し、各格付け内での相対的な信用力の高低を表しています。
③ ファンドの投資プロセス
当ファンドは、主として資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券への投資を通じ、以下のプロセスにより、資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資を行います。
1.以下のプロセスにしたがい、投資する資源国を選定します。
・投資国の選定にあたっては、信用力、金利水準に加え、通貨価値やファンダメンタルズおよびソブリン債の市場規模・流動性等を考慮します。
・投資対象国の信用状況やソブリン債の市場規模・流動性等によって、または投資国の入替えに際して、投資国が10ヵ国未満となるまたは一時的に10ヵ国を超える場合があります。
・「BBB格相当以上」の格付けが付与された資源国を投資対象国としますが、実際に当該国が発行する一部のソブリン債の格付けについては、基準となる格付けより低くなることがありますが、当ファンドにおいては、これらの格付けのソブリン債(例えばBB格相当以下)に投資する場合があります。
<投資国の選定プロセス>なお、上記のプロセスは、今後変更される場合があります。
<投資対象とする資源国>(2014年6月末現在)
下記は、2014年6月末現在の投資対象国について、格付けおよび産出する主要な資源を記載しています。
*インドネシアのMoody's社における格付けはBaa3であり投資基準を満たしております。
※ 格付けは、S&P社による自国通貨建て長期債務格付け(2014年6月末現在)。
※ 上記の各国における資源については、シェア等を参考に委託会社の基準により代表的な資源を記載。
※ 上記は過去の格付けに関する情報に基づいた投資対象国であり、上記の国のソブリン債の組入れを保証するものではありません。また、上記以外を投資対象国とすることがあります。
出所:ブルームバーグのデータを基に委託会社が作成。
<投資対象国の国債利回り比較>(2014年6月末現在)
出所:ブルームバーグおよびJPモルガン社のデータを基に委託会社が作成。
※ 利回りは、ブルームバーグによる10年国債利回りを使用。ただし、チリについてはJPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケットの利回りを使用。
※ 上記のグラフは、将来における各国の利回りおよびソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※ 「(*)」は現物債券の流動性、現地における課税等を考慮して除外した国。
2.投資国として選定した10ヵ国のソブリン債へ、原則としてそれぞれ10%程度ずつ概ね均等配分で投資します。
・組入れるソブリン債は、各国における投資環境分析に基づき、魅力的と判断した銘柄を組入れます。
・投資国の入替え・見直しおよび投資国間の比率調整は、投資環境等を考慮しつつ適宜行います。なお、投資国数によっては概ね均等配分とならない場合があります。また、投資国が10ヵ国未満の場合、投資国間で均等配分することや待機資金割合を高めることがあります。
<投資配分(組入ソブリン債)のイメージ>※ 上記投資配分イメージは2014年6月末現在の各国の信用力・金利水準・ファンダメンタルズ・市場規模・流動性等を基に構成したものであり、将来における各国の通貨建てのソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※ また上記は、ソブリン債に全額投資したと仮定した際の投資配分のイメージであり、実際には現金等を保有するため、ファンドにおける実際の投資配分(組入)比率と異なります。
3.実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
4.円の余資運用にあたっては、委託会社が適宜、わが国の短期金融商品への投資を行い、効率的な資産運用に努めます。
① 基本方針
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
2.投資態度
a.主として、世界の資源国の現地通貨建てのソブリン債を主要投資対象とする資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指します。
b.運用にあたっては、主としてマザーファンド受益証券への投資を通じて、以下の方針に基づき行います。
ⅰ.主として、世界の資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資を行い、利子等収入の確保と値上り益の追求を目指します。
ⅱ.投資対象国は、原則として自国通貨建ての長期債務格付けでBBB格相当以上の格付け※を付与されている資源国のうち、相対的に金利水準の高い国とします。
※ 格付けについては、スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)における格付け(BBB-格以上)またはムーディーズ・インベスターズ・サービス社(Moody's社)における格付け(Baa3格以上)を基準とします。
ⅲ.実際の投資国の選定にあたっては、通貨が異なることを基本とし、信用力、金利水準に加え、通貨価値やファンダメンタルズ(経済の基礎的要件)およびソブリン債の市場規模・流動性等を考慮のうえ、原則として相対的に金利水準が高い10ヵ国を選定し、概ね均等に投資します。なお、各国の信用状況やソブリン債の市場規模・流動性等によっては、投資国が10ヵ国未満となる場合があります。また、投資国の入替えを行う際に、投資国が一時的に10ヵ国を超える場合があります。
ⅳ.投資するソブリン債については、投資国の現地通貨建てであることを基本とします。ただし、一部、現地通貨以外の通貨で元利金の受払いが行われるものなどに投資する場合があります。
ⅴ.公社債の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
ⅵ.マザーファンドにおける有価証券等の運用の指図に関する権限を、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに委託します。
c.マザーファンド受益証券の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
d.実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、当ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち当ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
e.市況動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用が行えない場合があります。
<当ファンドにおける資源国ソブリン債投資のねらい>◆世界的に根強い資源需要を背景とした資源国のファンダメンタルズ(経済の基礎的要件)の改善・安定と、それによる資源国の信用格付けへの好影響に着目します。
◆資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資することで、資源国の信用格付けの改善による債券価格の上昇、資源国の経済成長に応じた通貨価値の上昇によるメリット獲得を狙います。
<信用格付けおよび投資対象のイメージ>債券の発行体としての国に付与された格付けは、「債券の元本・利息の支払いの確実性の度合い」を示すもので、S&P社、Moody's社などの格付け会社によって格付けが行われています。格付け会社ごとに定められた記号等(AAA、Aaaなど)によって発行体の信用力が表されますが、S&P社はAA~CCCの格付けに+や-記号を、Moody's社はAa~Caaの格付けに1~3の数字を付加し、各格付け内での相対的な信用力の高低を表しています。
③ ファンドの投資プロセス
当ファンドは、主として資源国高金利ソブリンマザーファンド受益証券への投資を通じ、以下のプロセスにより、資源国の現地通貨建てのソブリン債に投資を行います。
1.以下のプロセスにしたがい、投資する資源国を選定します。
・投資国の選定にあたっては、信用力、金利水準に加え、通貨価値やファンダメンタルズおよびソブリン債の市場規模・流動性等を考慮します。
・投資対象国の信用状況やソブリン債の市場規模・流動性等によって、または投資国の入替えに際して、投資国が10ヵ国未満となるまたは一時的に10ヵ国を超える場合があります。
・「BBB格相当以上」の格付けが付与された資源国を投資対象国としますが、実際に当該国が発行する一部のソブリン債の格付けについては、基準となる格付けより低くなることがありますが、当ファンドにおいては、これらの格付けのソブリン債(例えばBB格相当以下)に投資する場合があります。
<投資国の選定プロセス>なお、上記のプロセスは、今後変更される場合があります。
<投資対象とする資源国>(2014年6月末現在)
下記は、2014年6月末現在の投資対象国について、格付けおよび産出する主要な資源を記載しています。
| 国名 | 格付け | 資源 |
| オーストラリア | AAA | 金・鉄鉱石 |
| イギリス | AAA | 原油・天然ガス |
| スウェーデン | AAA | 鉄鉱石 |
| ノルウェー | AAA | 原油・天然ガス |
| カナダ | AAA | 原油・天然ガス |
| オランダ | AA+ | 天然ガス |
| アメリカ | AA+ | 天然ガス・石炭 |
| ニュージーランド | AA+ | 鉄鉱石 |
| チリ | AA+ | 銅 |
| 中国 | AA- | 石炭・鉄鉱石 |
| マレーシア | A | 原油・天然ガス |
| ポーランド | A | 石炭 |
| メキシコ | A | 原油・銀 |
| ペルー | A- | 金・銅 |
| 南アフリカ | BBB+ | 金・ダイヤモンド |
| ブラジル | BBB+ | 鉄鉱石・アルミニウム |
| コロンビア | BBB+ | 原油・石炭 |
| ロシア | BBB | 原油・天然ガス |
| インド | BBB- | 鉄鉱石・クロム |
| インドネシア* | BB+ | 天然ガス・石炭 |
*インドネシアのMoody's社における格付けはBaa3であり投資基準を満たしております。
※ 格付けは、S&P社による自国通貨建て長期債務格付け(2014年6月末現在)。
※ 上記の各国における資源については、シェア等を参考に委託会社の基準により代表的な資源を記載。
※ 上記は過去の格付けに関する情報に基づいた投資対象国であり、上記の国のソブリン債の組入れを保証するものではありません。また、上記以外を投資対象国とすることがあります。
出所:ブルームバーグのデータを基に委託会社が作成。
<投資対象国の国債利回り比較>(2014年6月末現在)
出所:ブルームバーグおよびJPモルガン社のデータを基に委託会社が作成。
※ 利回りは、ブルームバーグによる10年国債利回りを使用。ただし、チリについてはJPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケットの利回りを使用。
※ 上記のグラフは、将来における各国の利回りおよびソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※ 「(*)」は現物債券の流動性、現地における課税等を考慮して除外した国。
2.投資国として選定した10ヵ国のソブリン債へ、原則としてそれぞれ10%程度ずつ概ね均等配分で投資します。
・組入れるソブリン債は、各国における投資環境分析に基づき、魅力的と判断した銘柄を組入れます。
・投資国の入替え・見直しおよび投資国間の比率調整は、投資環境等を考慮しつつ適宜行います。なお、投資国数によっては概ね均等配分とならない場合があります。また、投資国が10ヵ国未満の場合、投資国間で均等配分することや待機資金割合を高めることがあります。
<投資配分(組入ソブリン債)のイメージ>※ 上記投資配分イメージは2014年6月末現在の各国の信用力・金利水準・ファンダメンタルズ・市場規模・流動性等を基に構成したものであり、将来における各国の通貨建てのソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※ また上記は、ソブリン債に全額投資したと仮定した際の投資配分のイメージであり、実際には現金等を保有するため、ファンドにおける実際の投資配分(組入)比率と異なります。
3.実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
4.円の余資運用にあたっては、委託会社が適宜、わが国の短期金融商品への投資を行い、効率的な資産運用に努めます。