有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第10期(平成26年3月20日-平成26年9月19日)
(1) 【投資方針】
① 基本方針
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
2.投資態度
a.主として、日本を除く先進国のソブリン債を主要投資対象とする先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指します。
b.運用にあたっては、主としてマザーファンド受益証券への投資を通じて、以下の方針に基づき行います。
ⅰ.主として、日本を除く先進国のソブリン債に投資を行い、利子等収入の確保と値上り益の追求を目指します。
※ 当ファンドにおいて先進国とは、シティ世界国債インデックス採用国(参考市場インデックス採用国を含みます。)をいいます。
ⅱ.投資するソブリン債は、日本を除く先進国のうち、信用力が高く(AAA格相当(スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)によるAAA格、またはムーディーズ・インベスターズ・サービス社(Moody's社)によるAaa格とします。以下同じ。)の格付けを得ている国とします。)、相対的に金利水準の高い国のソブリン債とします。
ⅲ.投資国の選定にあたっては、信用力、金利水準に加え、各国の通貨や、ファンダメンタルズ、市場規模、流動性等を考慮のうえ、原則として相対的に金利水準が高い5ヵ国を選定し、これらの国のソブリン債に均等に投資します。なお、各国の信用状況等によっては、投資国が5ヵ国未満となる場合があります。
ⅳ.投資するソブリン債の格付けについて、原則として取得時においてAAA格相当の格付けを得ているソブリン債に投資を行うことを基本とします。なお、格付けがない場合には、発行体の格付けで判断するものとします。
ⅴ.組入れたソブリン債について、取得後、格付けの低下によってAAA格相当でなくなった場合は、原則として、売却することを基本とします。
ⅵ.公社債の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
<ソブリン債について>ソブリン債とは、各国政府や政府機関等が発行する債券の総称であり、国債や政府機関債などが該当します。また、当ファンドでは、州政府や公社・公団が発行する債券、世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関が発行する債券を含めます。
<格付けについて>※ 公社債の格付けは、「公社債の元本・利息の支払いの確実性の度合い」を示すもので、S&P社、Moody's社などの格付け会社によって格付けが行われています。格付け会社毎に定められた記号等(AAA、Aaaなど)によって公社債の信用力が表されます。
※ AAA格相当の格付けは、「債務を履行する能力はきわめて高い」(S&P社)、「信用力が最も高く、信用リスクが最小限であると判断される債務に対する格付け」(Moody's社)と定義されます。(格付けの定義は、変更される場合があります。)
c.マザーファンド受益証券の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
d.実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、当ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち当ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
e.市況動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用が行えない場合があります。
③ ファンドの投資プロセス
当ファンドは、主として先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券への投資を通じ、以下のプロセスにより、日本を除く先進国のソブリン債に投資を行います。
Step 1 投資対象候補国の選別
日本を除く先進国の中から、原則、自国通貨建て長期債務格付けでAAA格相当の格付けを得ている国のソブリン債(国債・政府機関債のほか州政府債・国際機関債などを含みます。)を投資対象とします。
Step 2 投資国5ヵ国の選定
投資対象候補国の中から、各国のファンダメンタルズや市場規模、流動性等を考慮のうえ、相対的に金利水準の高い5ヵ国(通貨)を選定します。
※ 投資国の選定において、ユーロ採用国が複数該当する場合は、該当国のうち最も金利水準の高い1ヵ国に投資します。
Step 3 ポートフォリオ構築
選定した5ヵ国のソブリン債(取得時においてAAA格相当の格付けを得ているもの)へ、原則、各国の通貨毎におおむね均等配分で投資します。
なお原則、ポートフォリオ全体の平均残存期間は、7年±3年とします。
※1 投資国の入れ替えおよび各通貨ごとの投資比率の見直しは適宜行います。
※2 投資国が5ヵ国に満たない場合には、投資国の数で均等配分します。
なお、海外の先進国における高金利を享受するため、実質組入外貨建資産に対しては、原則として為替ヘッジを行いません。
※ 上記のプロセスは、今後変更される場合があります。
<投資対象候補国>(2014年9月30日現在)
◆AAA格相当の格付けを得ている海外の先進国を投資対象候補国とします。
出所:ブルームバーグ、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクのデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※投資対象候補国は、シティ世界国債インデックス採用国(参考市場インデックス採用国を含みます。)の中で、S&P社またはMoody's社よりAAA格相当の格付けを得ている国です。
格付けは自国通貨建て長期債務格付け。なお、格付けは変更になる場合があります。
※上記は2014年9月30日現在の格付けに基づく投資対象候補国であり、将来における各国のソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
<投資対象候補国の国債利回り>(2014年9月30日現在)
出所:ブルームバーグのデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※「*」はユーロ採用国。国債利回りは、10年国債利回り。
※上記グラフは、将来における各国の国債の利回りおよびソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
<国別(通貨別)投資配分のイメージ>(2014年9月30日現在)
※投資国が5ヵ国に満たない場合には、投資国の数で均等配分します。
※上記投資配分イメージは2014年9月30日現在の各国の信用力・金利水準・ファンダメンタルズ・市場規模・流動性等を基に作成したものであり、将来における各国のソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※また上記は、ソブリン債に全額投資したと仮定した際の投資配分比率のイメージであり、実際には現金等を保有するため、ファンドにおける実際の投資配分(組入)比率とは異なります。
① 基本方針
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を図ることを目標に運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券を主要投資対象とします。
2.投資態度
a.主として、日本を除く先進国のソブリン債を主要投資対象とする先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指します。
b.運用にあたっては、主としてマザーファンド受益証券への投資を通じて、以下の方針に基づき行います。
ⅰ.主として、日本を除く先進国のソブリン債に投資を行い、利子等収入の確保と値上り益の追求を目指します。
※ 当ファンドにおいて先進国とは、シティ世界国債インデックス採用国(参考市場インデックス採用国を含みます。)をいいます。
ⅱ.投資するソブリン債は、日本を除く先進国のうち、信用力が高く(AAA格相当(スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P社)によるAAA格、またはムーディーズ・インベスターズ・サービス社(Moody's社)によるAaa格とします。以下同じ。)の格付けを得ている国とします。)、相対的に金利水準の高い国のソブリン債とします。
ⅲ.投資国の選定にあたっては、信用力、金利水準に加え、各国の通貨や、ファンダメンタルズ、市場規模、流動性等を考慮のうえ、原則として相対的に金利水準が高い5ヵ国を選定し、これらの国のソブリン債に均等に投資します。なお、各国の信用状況等によっては、投資国が5ヵ国未満となる場合があります。
ⅳ.投資するソブリン債の格付けについて、原則として取得時においてAAA格相当の格付けを得ているソブリン債に投資を行うことを基本とします。なお、格付けがない場合には、発行体の格付けで判断するものとします。
ⅴ.組入れたソブリン債について、取得後、格付けの低下によってAAA格相当でなくなった場合は、原則として、売却することを基本とします。
ⅵ.公社債の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
<ソブリン債について>ソブリン債とは、各国政府や政府機関等が発行する債券の総称であり、国債や政府機関債などが該当します。また、当ファンドでは、州政府や公社・公団が発行する債券、世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関が発行する債券を含めます。
<格付けについて>※ 公社債の格付けは、「公社債の元本・利息の支払いの確実性の度合い」を示すもので、S&P社、Moody's社などの格付け会社によって格付けが行われています。格付け会社毎に定められた記号等(AAA、Aaaなど)によって公社債の信用力が表されます。
※ AAA格相当の格付けは、「債務を履行する能力はきわめて高い」(S&P社)、「信用力が最も高く、信用リスクが最小限であると判断される債務に対する格付け」(Moody's社)と定義されます。(格付けの定義は、変更される場合があります。)
c.マザーファンド受益証券の組入比率は、高位を維持することを基本とします。
d.実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、当ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち当ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
e.市況動向やファンドの資金事情等によっては、上記のような運用が行えない場合があります。
③ ファンドの投資プロセス
当ファンドは、主として先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド受益証券への投資を通じ、以下のプロセスにより、日本を除く先進国のソブリン債に投資を行います。
Step 1 投資対象候補国の選別
日本を除く先進国の中から、原則、自国通貨建て長期債務格付けでAAA格相当の格付けを得ている国のソブリン債(国債・政府機関債のほか州政府債・国際機関債などを含みます。)を投資対象とします。
Step 2 投資国5ヵ国の選定
投資対象候補国の中から、各国のファンダメンタルズや市場規模、流動性等を考慮のうえ、相対的に金利水準の高い5ヵ国(通貨)を選定します。
※ 投資国の選定において、ユーロ採用国が複数該当する場合は、該当国のうち最も金利水準の高い1ヵ国に投資します。
Step 3 ポートフォリオ構築
選定した5ヵ国のソブリン債(取得時においてAAA格相当の格付けを得ているもの)へ、原則、各国の通貨毎におおむね均等配分で投資します。
なお原則、ポートフォリオ全体の平均残存期間は、7年±3年とします。
※1 投資国の入れ替えおよび各通貨ごとの投資比率の見直しは適宜行います。
※2 投資国が5ヵ国に満たない場合には、投資国の数で均等配分します。
なお、海外の先進国における高金利を享受するため、実質組入外貨建資産に対しては、原則として為替ヘッジを行いません。
※ 上記のプロセスは、今後変更される場合があります。
<投資対象候補国>(2014年9月30日現在)
◆AAA格相当の格付けを得ている海外の先進国を投資対象候補国とします。
| 欧州地域 | (ユーロ採用国) ドイツ、オランダ、オーストリア、フィンランド |
| イギリス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、スイス | |
| 北米地域 | アメリカ、カナダ |
| アジア地域 | シンガポール、香港 |
| オセアニア地域 | オーストラリア、ニュージーランド |
出所:ブルームバーグ、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクのデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※投資対象候補国は、シティ世界国債インデックス採用国(参考市場インデックス採用国を含みます。)の中で、S&P社またはMoody's社よりAAA格相当の格付けを得ている国です。
格付けは自国通貨建て長期債務格付け。なお、格付けは変更になる場合があります。
※上記は2014年9月30日現在の格付けに基づく投資対象候補国であり、将来における各国のソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
<投資対象候補国の国債利回り>(2014年9月30日現在)
出所:ブルームバーグのデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※「*」はユーロ採用国。国債利回りは、10年国債利回り。
※上記グラフは、将来における各国の国債の利回りおよびソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
<国別(通貨別)投資配分のイメージ>(2014年9月30日現在)
※投資国が5ヵ国に満たない場合には、投資国の数で均等配分します。
※上記投資配分イメージは2014年9月30日現在の各国の信用力・金利水準・ファンダメンタルズ・市場規模・流動性等を基に作成したものであり、将来における各国のソブリン債の組入れを示唆、保証するものではありません。
※また上記は、ソブリン債に全額投資したと仮定した際の投資配分比率のイメージであり、実際には現金等を保有するため、ファンドにおける実際の投資配分(組入)比率とは異なります。