有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第9期(平成25年11月14日-平成26年5月13日)
(1)ファンドのリスクと留意点
ライジング・チャイナ・ファンドは、外国の株式等、値動きのある証券に投資します(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金等と異なり投資元本は保証されず、元本を割り込むおそれがあります。また、ファンドの信託財産に生じた利益および損失は、全て受益者に帰属します。
なお、ファンドが有する主なリスクは、以下の通りです。
1.値動きの主な要因
①株価変動リスク
株式の価格は、政治・経済情勢、金融情勢・金利変動等および発行体の企業の事業活動や財務状況等の影響を受けて変動します。保有する株式価格の下落は、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
②為替変動リスク
外貨建資産への投資については、為替変動による影響を受けます。ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で下落(円高)する場合、円ベースでの評価額は下落することがあります。為替の変動(円高)は、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
③中国市場特有のリスク
中国市場における証券市場・取引所、企業開示・財務会計の基準、法制度等はわが国と異なります。また、中国の証券市場・取引所においては、長期間にわたる個別銘柄の売買停止措置がとられることがあります。このような場合は一般社団法人投資信託協会規則もしくは委託会社の社内ルールに従って、当該有価証券の評価を行います。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
2.その他の留意点
●投資している有価証券等の発行体において、利払いや償還金の支払い遅延等の債務不履行が起こる可能性があります。
●有価証券への投資等ファンドに関する取引において、取引の相手方の業績悪化や倒産等による契約不履行が起こる可能性があります。
●有価証券を売買しようとする際、需要または供給が少ない場合、希望する時期・価格・数量による売買ができなくなることがあります。
●資金動向、市況動向等によっては、投資方針に沿う運用ができない場合があります。
●収益分配は、計算期間中に発生した運用収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。))を超えて行われる場合があるため、分配水準は必ずしも当該計算期間中の収益率を示すものではありません。投資者の個別元本(追加型投資信託を保有する投資者毎の取得元本)の状況により、分配金額の全部または一部が、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。
分配金は純資産から支払われるため、分配金支払いに伴う純資産の減少により基準価額が下落する要因となります。当該計算期間中の運用収益を超える分配を行う場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べ下落することとなります。
●組入れ対象とする上場投資信託は、iシェアーズ® FTSE中国A50 インデックス ETFおよびCSOP FTSE 中国 A50 ETFとなりますが、その投資対象は、当該上場投資信託に限られるものではなく、委託会社の判断により変更されることがあります。
●中国証券制度上の制約等から、上場投資信託の一部解約に伴う支払資金に不足が生ずる事態が予想される場合等において、委託会社の判断で、当ファンドの一部解約の請求の受付を中止することおよびすでに受付けた一部解約を取消す場合があります。
●当ファンドが、実質的に中国A株市場に投資を行うことができなくなることとなった場合は、当ファンドを償還させることがあります。
中国市場への投資に係る留意点
・中国では、内外資本取引の自由化が実施されておらず、人民元建の株式(中国A株)への外国人の投資については、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認定を受けた適格国外機関投資家(QFII)が、国家外貨管理局(SAFE)から認められた投資限度額の範囲内においてのみ投資が可能となっています。当ファンドでは上場投資信託を活用して実質的にA株市場に投資を行います。
・iシェアーズ®FTSE 中国A50 インデックス ETFは、適格国外機関投資家(QFII)としての認可を受けた金融機関が中国証券監督管理委員会(CSRC)から認められた投資限度額内において発行するCAAP(チャイナ・Aシェア・アクセス・プロダクト)を通じて、中国A株市場に投資するETFで、人民元で表示されるFTSE 中国A50 インデックスと同等水準の運用成果を目指しています。
・CAAPは、中国A株市場に投資するための商品ですが、商品の発行体であるQFII枠を持つ投資銀行の信用リスクが内在します。
適格国外機関投資家 QFII (Qualified Foreign Institutional Investors)
国家外貨管理局 SAFE (State Administration of Foreign Exchange)
中国証券監督管理委員会 CSRC (China Securities Regulatory Commission)
・CSOP FTSE 中国 A50 ETFは、CSOPアセット・マネジメントが運用するRQFII(人民元適格外国機関投資家制度)を利用したETFです。CSOPアセット・マネジメントは、中国の運用会社であるChina Southern Asset Management (南方基金)とOriental Patron financial group(東英金融集団)の合弁会社で、香港にて法人格を取得しています。
・人民元適格外国機関投資家制度(RQFII(RMB Qualified Foreign Institutional Investors))とは、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認定を受け、中国国家外貨管理局(SAFE)から投資限度額の認可を受けた中国の証券会社や運用会社の香港現地法人が、中国本土外で調達された人民元資金を、中国本土の株式や債券に投資することを認める制度です。
・iシェアーズ®FTSE 中国A50 インデックス ETFについては、中国A株への直接投資から生じる実現利益および未実現利益に関して10%のキャピタルゲイン税の引当が行われる可能性があります。
これにより、ファンドの純資産総額が影響を受ける可能性があります。
・当ファンドは、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情が発生したときは、信託約款の規定に従い、委託会社の判断でファンドの一部解約の実行の請求の受付を中止することおよびすでに受付けた一部解約の受付を取り消す場合があります。
・中国の証券関連の法令、税制等は近年制定されたものが多く、その解釈は必ずしも安定していません。今後、法令等の変更により、当ファンドが影響を被る可能性があります。
・当ファンドが、実質的に中国A株市場に投資を行うことができなくなることとなった場合は、当ファンドを償還させることがあります。
(2)リスクに対する管理体制
ファンドの運用にあたっては、社内規程や運用計画に基づき、運用部門が運用プロセスの中でリスクコントロールを行います。また、運用部門から独立した部署により諸リスクの状況が確認され、各種委員会等において協議・報告される体制となっています。
①コンプライアンス・リスク管理委員会は、法令諸規則・社内規程等の遵守状況、運用資産のリスク管理状況等を把握・管理し、必要に応じて指導・指摘を行います。
②投資管理委員会は、運用パフォーマンスの評価・分析、トレーディング分析、運用スタイル・運用方針との整合性、投資信託財産の運用リスク等を把握・管理し、必要に応じて指導・指摘を行います。
※ファンドのリスク管理体制等は、本書提出日現在のものであり、今後変更となることがあります。
ライジング・チャイナ・ファンドは、外国の株式等、値動きのある証券に投資します(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、金融機関の預金等と異なり投資元本は保証されず、元本を割り込むおそれがあります。また、ファンドの信託財産に生じた利益および損失は、全て受益者に帰属します。
なお、ファンドが有する主なリスクは、以下の通りです。
1.値動きの主な要因
①株価変動リスク
株式の価格は、政治・経済情勢、金融情勢・金利変動等および発行体の企業の事業活動や財務状況等の影響を受けて変動します。保有する株式価格の下落は、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
②為替変動リスク
外貨建資産への投資については、為替変動による影響を受けます。ファンドが保有する外貨建資産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で下落(円高)する場合、円ベースでの評価額は下落することがあります。為替の変動(円高)は、ファンドの基準価額を下げる要因となります。
③中国市場特有のリスク
中国市場における証券市場・取引所、企業開示・財務会計の基準、法制度等はわが国と異なります。また、中国の証券市場・取引所においては、長期間にわたる個別銘柄の売買停止措置がとられることがあります。このような場合は一般社団法人投資信託協会規則もしくは委託会社の社内ルールに従って、当該有価証券の評価を行います。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
2.その他の留意点
●投資している有価証券等の発行体において、利払いや償還金の支払い遅延等の債務不履行が起こる可能性があります。
●有価証券への投資等ファンドに関する取引において、取引の相手方の業績悪化や倒産等による契約不履行が起こる可能性があります。
●有価証券を売買しようとする際、需要または供給が少ない場合、希望する時期・価格・数量による売買ができなくなることがあります。
●資金動向、市況動向等によっては、投資方針に沿う運用ができない場合があります。
●収益分配は、計算期間中に発生した運用収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。))を超えて行われる場合があるため、分配水準は必ずしも当該計算期間中の収益率を示すものではありません。投資者の個別元本(追加型投資信託を保有する投資者毎の取得元本)の状況により、分配金額の全部または一部が、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。
分配金は純資産から支払われるため、分配金支払いに伴う純資産の減少により基準価額が下落する要因となります。当該計算期間中の運用収益を超える分配を行う場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べ下落することとなります。
●組入れ対象とする上場投資信託は、iシェアーズ® FTSE中国A50 インデックス ETFおよびCSOP FTSE 中国 A50 ETFとなりますが、その投資対象は、当該上場投資信託に限られるものではなく、委託会社の判断により変更されることがあります。
●中国証券制度上の制約等から、上場投資信託の一部解約に伴う支払資金に不足が生ずる事態が予想される場合等において、委託会社の判断で、当ファンドの一部解約の請求の受付を中止することおよびすでに受付けた一部解約を取消す場合があります。
●当ファンドが、実質的に中国A株市場に投資を行うことができなくなることとなった場合は、当ファンドを償還させることがあります。
| 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。 |
・中国では、内外資本取引の自由化が実施されておらず、人民元建の株式(中国A株)への外国人の投資については、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認定を受けた適格国外機関投資家(QFII)が、国家外貨管理局(SAFE)から認められた投資限度額の範囲内においてのみ投資が可能となっています。当ファンドでは上場投資信託を活用して実質的にA株市場に投資を行います。
・iシェアーズ®FTSE 中国A50 インデックス ETFは、適格国外機関投資家(QFII)としての認可を受けた金融機関が中国証券監督管理委員会(CSRC)から認められた投資限度額内において発行するCAAP(チャイナ・Aシェア・アクセス・プロダクト)を通じて、中国A株市場に投資するETFで、人民元で表示されるFTSE 中国A50 インデックスと同等水準の運用成果を目指しています。
・CAAPは、中国A株市場に投資するための商品ですが、商品の発行体であるQFII枠を持つ投資銀行の信用リスクが内在します。
適格国外機関投資家 QFII (Qualified Foreign Institutional Investors)
国家外貨管理局 SAFE (State Administration of Foreign Exchange)
中国証券監督管理委員会 CSRC (China Securities Regulatory Commission)
・CSOP FTSE 中国 A50 ETFは、CSOPアセット・マネジメントが運用するRQFII(人民元適格外国機関投資家制度)を利用したETFです。CSOPアセット・マネジメントは、中国の運用会社であるChina Southern Asset Management (南方基金)とOriental Patron financial group(東英金融集団)の合弁会社で、香港にて法人格を取得しています。
・人民元適格外国機関投資家制度(RQFII(RMB Qualified Foreign Institutional Investors))とは、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認定を受け、中国国家外貨管理局(SAFE)から投資限度額の認可を受けた中国の証券会社や運用会社の香港現地法人が、中国本土外で調達された人民元資金を、中国本土の株式や債券に投資することを認める制度です。
・iシェアーズ®FTSE 中国A50 インデックス ETFについては、中国A株への直接投資から生じる実現利益および未実現利益に関して10%のキャピタルゲイン税の引当が行われる可能性があります。
これにより、ファンドの純資産総額が影響を受ける可能性があります。
・当ファンドは、金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情が発生したときは、信託約款の規定に従い、委託会社の判断でファンドの一部解約の実行の請求の受付を中止することおよびすでに受付けた一部解約の受付を取り消す場合があります。
・中国の証券関連の法令、税制等は近年制定されたものが多く、その解釈は必ずしも安定していません。今後、法令等の変更により、当ファンドが影響を被る可能性があります。
・当ファンドが、実質的に中国A株市場に投資を行うことができなくなることとなった場合は、当ファンドを償還させることがあります。
(2)リスクに対する管理体制
ファンドの運用にあたっては、社内規程や運用計画に基づき、運用部門が運用プロセスの中でリスクコントロールを行います。また、運用部門から独立した部署により諸リスクの状況が確認され、各種委員会等において協議・報告される体制となっています。
①コンプライアンス・リスク管理委員会は、法令諸規則・社内規程等の遵守状況、運用資産のリスク管理状況等を把握・管理し、必要に応じて指導・指摘を行います。
②投資管理委員会は、運用パフォーマンスの評価・分析、トレーディング分析、運用スタイル・運用方針との整合性、投資信託財産の運用リスク等を把握・管理し、必要に応じて指導・指摘を行います。
※ファンドのリスク管理体制等は、本書提出日現在のものであり、今後変更となることがあります。