有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第7期(平成25年11月19日-平成26年5月19日)

【提出】
2014/08/18 9:16
【資料】
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【項目】
46項目
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を通じて、資源国の債券に主として投資し、当該債券からの安定的かつ高水準の配当等収益の確保、当該債券の値上がり益の確保、および当該債券の建値となる通貨についての為替差益を確保することにより、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。
② マザーファンドは、資源国の債券を主要投資対象とし、当該債券からの安定的かつ高水準の配当等収益の確保、当該債券からの値上がり益の確保、および当該債券の建値となる通貨についての為替差益の確保による、信託財産の中長期的な成長を目指した運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
運用委託先であるJPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッドのグローバル債券運用グループに所属するエマージング債券運用チーム*が主として運用を担当し、以下のプロセスにしたがい運用を行います。
* 詳しくは、後記「(3)運用体制」をご参照ください。
① 金利水準等の見通しの決定
エマージング債券運用チームの運用チーム*に所属するマザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、資源国の内、現在の市場金利水準を鑑み、比較的市場金利水準が高いと判断する国について、市場の方向性・規模、資金の流出入、財政・金融政策、経済指標等を勘案し、その国における市場金利水準、債券市場の流動性および通貨相場の見通し(以下「金利水準等の見通し」といいます。)を立てます。また、その国が先進国と判断される場合には、それらの要素に加えてグローバル債券運用グループ内のグローバル金利戦略運用チームによる経済指標、経済成長率等の分析も参考にします。
* 詳しくは、後記「(3)運用体制」をご参照ください。
② 投資対象国および基本国別配分比率の決定
前記①で立てた金利水準等の見通しを勘案して、マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、原則として毎年1回(10月)、投資対象国を最低3ヵ国決定し、それぞれについて基本国別配分比率を定めます。ただし、金利水準等の見通しに応じて、随時、投資対象国および基本国別配分比率を変更することがあります。
③ 月中国別配分比率の決定
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、原則として毎月初旬に、前記②で決定した投資対象国における、その直近時点において前記①にしたがい立てた金利水準等の見通しに応じて、前記②で決定された基本国別配分比率から概ね±10%の範囲で、当月における各投資対象国への配分比率(以下「月中国別配分比率」といいます。)を決定します。ただし、投資対象国1ヵ国の月中国別配分比率は、最低5%とします。また、市場環境の変動等により、随時月中国別配分比率を変更することがあり、経済事情または投資環境の変動が予想される場合等のやむを得ない場合には、前記の範囲を超えた月中国別配分比率を定めることがあります。
④ 銘柄選択およびポートフォリオの構築
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、前記③で決定した月中国別配分比率に沿うように投資する銘柄を選択し、その売買取引を執行してポートフォリオを構築します。この場合、仕組債については、信用リスクを反映する発行体の所在国を投資対象国とみなし、信用リスクを反映する発行体が複数の場合は、反映する割合に応じて各投資対象国への投資割合を計算します。
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、グローバル債券運用グループ内のグローバル金利戦略運用チーム、グローバル通貨運用チーム、およびグローバル債券運用グループ内の他の運用チームからの情報を参考にし、主に以下の点を重視し、投資銘柄を選択します。
・ 信用力に比べ利回りが高い銘柄かどうか
・ 流動性が高い銘柄かどうか
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、選択した銘柄の売買取引をヨーロッパ市場で執行しますが、アジア地域において取引される銘柄につき、流動性、市場が注目する材料、市場の変動度合等を鑑み、同地域の時間帯で取引する方が望ましいと判断した場合、金利水準等の見通しを勘案して投資対象国、債券の利回り・年限の範囲等、一定の取引条件を指定したうえで、その条件に沿った範囲での当該銘柄にかかる運用の指図に関する権限を、JFアセット・マネジメント・リミテッドにさらに委託します。
当該委託を受けたJFアセット・マネジメント・リミテッドのグローバル債券運用グループ内のエマージング債券運用チームに所属するポートフォリオ・マネジャーは、マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーから指定された一定の条件の下で銘柄を選択し、売買する債券の利回りを特定のうえ、取引を執行します。銘柄選択の際には、JFアセット・マネジメント・リミテッドに所属するエマージング債券運用チームのエマージング調査チームからの、資源国各国の経済状況等の情報を参考にし、主に以下の点を重視します。
・ 信用力に比べ利回りが高い銘柄かどうか
・ 流動性が高い銘柄かどうか
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ポートフォリオ構築後、組入れた資源国の債券の時価評価の変動により、実際の投資割合が月中国別配分比率から乖離した場合、必要に応じてその乖離を調整します。
前記②において、投資対象国および基本国別配分比率(以下あわせて「投資対象国等」といいます。)を決定した結果、従前の投資対象国等に変更が生じた場合は、マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、速やかに変更後の投資対象国等に基づく月中国別配分比率に沿った資源国の債券がポートフォリオに組入れられるようにします。ただし、組入銘柄の売買状況によっては、変更前の投資対象国等に基づく銘柄を一時的に保有し続けることがあります。
為替ヘッジについて
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、運用委託先の為替部門から提供された資源国の通貨に関する市場動向の情報を勘案して必要と判断した場合は、外貨建資産について、その建値以外の通貨(円以外)に基づく為替リスクをヘッジするために、機動的に為替先物予約取引(直物為替先渡(NDF)取引を含みます。)を行います。ヘッジ対象となる通貨は、当該情報を勘案してマザーファンドのポートフォリオ・マネジャーが決定します。
当ファンドにおいては、経済事情や投資環境の急変等が起きた場合、委託会社の運用商品管理部門に所属するポートフォリオ・マネジャーが「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループの為替部門からの情報を参考に当ファンドにおける対円での為替ヘッジのための投資判断を行い、委託会社の債券運用部門に所属する為替先物予約取引担当者が対円での為替ヘッジのための為替先物予約取引を執行します。

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