有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第3期(平成25年6月21日-平成26年6月20日)

【提出】
2014/09/18 9:01
【資料】
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【項目】
47項目
(1)ファンドのリスク
投資信託は元本保証のない金融商品です。また、投資信託は預貯金とは異なることにご注意ください。当ファンドは、主に値動きのある外国の有価証券を実質的な投資対象としますので、組入有価証券の価格変動あるいは外国為替の相場変動次第では、当ファンドの基準価額が下落し、投資者の皆さまの投資元本を割り込むことがあります。当ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。ご購入に際しては、当ファンドの内容およびリスクを十分ご理解の上ご検討いただきますようお願いいたします。
当ファンド(マザーファンドの投資先投資信託証券を含みます。)の主なリスクおよび留意点は以下のとおりです。
① 基準価額の変動リスク
1)金利変動リスク
債券価格は、市場金利の変動等の影響を受けます。一般的に、金利が低下すると債券価格は上昇します。逆に金利が上昇すると債券価格は下落し、基準価額が下落する要因となります。なお、その価格変動は、債券の種類、償還までの残存期間、発行条件等により異なります。
2)信用リスク
債券価格は、発行体の信用力や格付機関による債券の格付けの影響を受けます。債券等への投資を行う場合には、発行体のデフォルト(債務不履行)により投資資金が回収できなくなることや支払遅延等が発生する場合があります。また、短期金融商品についても、債務不履行が発生した場合または予測される場合には価格が下落し、基準価額が下落する要因となります。
3)為替変動リスク
外貨建資産の円換算価値は、当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響を受けます。為替レートは、各国の金利変動、政治・経済情勢、為替市場の需給、その他の要因により大幅に変動することがあります。組入外貨建資産について、当該外貨の為替レートが円高方向に進んだ場合には、基準価額が下落する要因となります。
4)流動性リスク
急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、機動的に有価証券等を売買できないことがあります。また、当ファンドは市場規模が小さい(取引量が少ない)債券等に投資する場合があり、債券売却時に市場の実勢価格で売却できなかったり、売買取引が困難になることがあります。このような場合には、当該有価証券等の価格の下落により、基準価額が影響を受けることがあります。
5)カントリーリスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または資本取引、外貨取引等に関する規制の変更や新たに規制が設けられた場合には、基準価額が予想以上に下落したり、投資方針に沿った運用が困難になることがあります。
新興国市場は、一般的に先進諸国の市場に比べ、市場規模が小さく流動性が低いことなどから、上記の各リスクが大きくなる傾向があります。また、企業情報の開示制度や決済制度などのインフラストラクチャーが未発達なことなどから、正確な情報に基づいた投資判断ができない可能性もあります。これにより当ファンドの基準価額が影響を受け、損失を被ることがあります。
また、中国政府当局による海外からの投資規制や課徴的な税制、海外への送金規制などの種々な規制の導入や政策の変更などにより、為替市場や証券市場が著しい悪影響を被る可能性や運用上の制約を大きく受ける可能性があります。
6)換金資金の流出に伴うリスク
短期間に大量の換金申込があった場合には、換金資金を手当てするため保有有価証券を市場実勢より大幅に安い価格で売却せざるを得ないことがあります。この場合、基準価額が下落する要因となります。
② マザーファンドの投資対象ファンドにかかわる留意点
1)投資対象ファンドは、委託会社の判断により、見直しを行うことがあります。これに伴い、投資対象ファンド以外の投資信託証券に投資することがあります。
2)本書提出日現在、人民元建債券の発行額は増加傾向にあるものの需要に対してまだ十分とは言い難く、流通市場は需給関係において超過需要の状態にあります。このような需給関係は、人民元建債券の発行額が増加してもなかなか緩和されない可能性があります。
3)マザーファンドの主要投資対象ファンドである「HSBC RMBボンド・ファンド」は、人民元建債券を主要投資対象としますが、債券の発行市場、流通市場の需給関係やその他市場動向等によっては、「HSBC RMBボンド・ファンド」の純資産額に対する人民元建債券の組入比率が低い状態(人民元建預金の組入比率が高い状態)になる場合があります。
4)「HSBC RMBボンド・ファンド」の純資産額に対する人民元建債券の組入比率が十分でなく、当ファンドへの資金の純流入が続く場合において、当ファンドの運用目的を遵守するために委託会社が必要と判断した場合、当ファンドの購入申込の受付を一時的に中止する場合があります。
5)「HSBC RMBボンド・ファンド」の収益は、キャピタル・ゲイン(為替差益や債券の値上り益、キャピタル・ロスになる場合もあります。)とインカム・ゲイン(債券のクーポン(利息)収益等)からなります。インカム・ゲインの側面から見た場合、実質的に投資する人民元建債券や短期金融商品の収益等の総額は、人民元建債券の組入状況によっては、最終的に当ファンドの運用管理費用を下回る場合があります。
6)「HSBC RMBボンド・ファンド」は、大量の解約請求に対して受益者保護の目的で解約請求の受付数量を制限する場合があります。このような事態が生じた場合には、当ファンドの換金申込の受付を中止すること、および既に受付けた換金申込の受付を取り消す場合があります。
7)「HSBC RMBボンド・ファンド」において売却した人民元建債券等の引渡しができず、「HSBC RMBボンド・ファンド」の買戻代金の支払いが遅延する場合、当ファンドの換金代金の支払いに悪影響を及ぼす場合があります。
8)中国本土以外(主に香港)のオフショア市場における人民元為替取引については、オフショア人民元(CNH)の換算レートが用いられます。中国の為替市場における通貨の値動きは、人民元について中国本土内外の為替取引の自由化が完全には実施されていないことから、CNHと中国本土のオンショア人民元(CNY)の価格間の裁定が働きにくい場合があり、CNHとCNYの為替市場の値動きは乖離する場合があります。
9)投資対象ファンドでは、デリバティブに投資することがあります。デリバティブへの投資は、ヘッジする商品とヘッジされるべき資産との間に相関性を欠いてしまう可能性、流動性を欠く可能性、証拠金を積むことによるリスクなど様々なリスクを伴います。
③ その他の留意点
1)ファンドの購入の申込みに関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(クーリング・オフ)の適用はありません。
2)ファンドは預金または保険契約ではなく、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金融機関で購入の投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
3)法令・税制・会計方法は、今後変更される可能性があります。
4)収益分配金、換金代金および償還金の支払いはすべて販売会社を通じて行われます。委託会社は、それぞれの場合においてその金額を販売会社に対して支払った後は、受益者への支払いについての責任を負いません。
委託会社は、販売会社とは別法人であり、委託会社は設定・運用を善良なる管理者の注意をもって行う責任を負担し、販売会社は販売(購入代金の預り等を含みます。)について、それぞれ責任を負担しており、互いに他について責任を負担しません。
5)マザーファンドにおいて、人民元建債券等を主要投資対象とするファンドがすべて存続しなくなる場合、マザーファンドは繰上償還します。この場合、当ファンドも同時に繰上償還します。
6)マザーファンドにおいて、人民元建債券等を主要投資対象とする投資信託証券を追加・変更する必要が生じた場合、購入・換金の申込受付不可日を追加・変更する場合があります。
7)当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。そのため、当ファンドが投資するマザーファンドを投資対象とする他のベビーファンドに追加設定・解約等に伴う資金変動等があり、その結果当該マザーファンドにおいて売買等が生じた場合などには、当ファンドの基準価額に影響を及ぼす場合があります。
(2)運用リスクに対する管理体制
運用リスクの管理は、チーフ・インベストメント・オフィサー、コンプライアンス・オフィサー、運用モニタリングマネジャー、運用から独立したリスク管理担当部署による複眼的な管理体制を採っております。リスク管理の状況は、定期的に開催されるリスク管理委員会(運用拠点により呼称が変わることがあります。)において報告・審議され、組織的な対応が行われています。
・チーフ・インベストメント・オフィサーは、運用プロセスのモニタリングやパフォーマンスの評価を行います。
・コンプライアンス・オフィサーは、法令・諸規則等に基づいた遵守状況のモニタリングを行います。
・運用モニタリングマネジャーは、投資ガイドラインの遵守状況をモニタリングしており、必要に応じて運用部門に対し改善を求めます。改善の要求と結果はコンプライアンス・オフィサー、リスク管理担当部署にも報告されます。
・リスク管理担当部署は、上記のモニタリング結果を含め、運用に係わるリスク全般をモニタリングしています。運用部門と密接にコミュニケーションを取りつつも業務は完全に独立して行い、リスク管理の状況をチーフ・インベストメント・オフィサーや定期的に開催されるリスク管理委員会等へ報告しています。
その他、HSBCグループの監査部門による内部監査、監査法人による外部監査も行われており、各部門が法令・諸規則およびガイドラインに則って運営されているかどうかについてチェックされ、業務方法および管理体制、運営全般についての精査が行われています。
※運用リスクの管理については、HSBCグローバル・アセット・マネジメントの代表的な管理方法について記載しております。なお、この体制は本書提出日現在のものであり、今後変更になる可能性があります。

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