有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第8期(平成25年10月22日-平成26年4月21日)

【提出】
2014/07/18 9:04
【資料】
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【項目】
47項目
(1)【ファンドの目的及び基本的性格】
① ファンドの目的
当ファンドは、安定的な収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。
② 信託金限度額
上限 4,000億円
ただし、委託会社は受託会社と合意の上、限度額を変更することができます。
③ 基本的性格
一般社団法人投資信託協会が定める分類方法における、当ファンドの商品分類及び属性区分は下記の通りです。
商品分類表
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産
(収益の源泉)
単 位 型

追 加 型
国 内
海 外
内 外
株 式
債 券
不動産投信
その他資産
( )
資産複合

(注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
属性区分表
投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ
株式
一般
大型株
中小型株
債券
一般
公債
社債
その他債券
クレジット属性
( )
不動産投信
その他資産
(投資信託証券
(債券 一般))
資産複合
( )
資産配分固定型
資産配分変更型
年1回
年2回
年4回
年6回
(隔月)
年12回
(毎月)
日々
その他
( )
グローバル
日本
北米
欧州
アジア
オセアニア
中南米
アフリカ
中近東
(中東)
エマージング
ファミリー
ファンド


ファンド
・オブ・
ファンズ
あり
( )


なし

(注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
※属性区分表に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
(用語の定義について)
当ファンドが該当する商品分類及び属性区分に係る用語の定義は下記の通りです。
なお、これ以外の用語の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページhttp://www.toushin.or.jp/をご覧ください。
商品分類
「追加型投信」…一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産とともに運用されるファンドをいいます。
「海 外」…目論見書又は投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
「債 券」…目論見書又は投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に債券を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
属性区分
「その他資産(投資信託証券)」…目論見書又は投資信託約款において、株式、債券、不動産投信以外の資産に主として投資する旨の記載があるものをいいます。
「債券 一般」…公債、社債、その他債券属性にあてはまらない全てのものをいいます。
当ファンドでは主要投資対象の投資信託証券を通じて債券に投資します。このため、収益の源泉となる資産を記載する商品分類表の投資対象資産が「債券」であるのに対して、組み入れている資産そのものを記載する属性区分表の投資対象資産は「その他資産(投資信託証券)」となっています。
「年12回(毎月)」…目論見書又は投資信託約款において、年12回(毎月)決算する旨の記載があるものをいいます。
「オセアニア」…目論見書又は投資信託約款において、組入資産による投資収益がオセアニア地域の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
「ファンド・オブ・ファンズ」…一般社団法人投資信託協会が定める「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・オブ・ファンズをいいます。
「なし」…目論見書又は投資信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記載があるもの又は為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいます。
④ ファンドの特色
A.当ファンドは、LM・オーストラリア債券ファンド(適格機関投資家専用)を主要投資対象とします(以下「主要投資対象ファンド」といいます。)。主要投資対象ファンドへの投資を通じて、主として投資適格格付を付与された豪ドル建の国債・州政府債・国際機関債・社債・モーゲージ証券・資産担保証券等の公社債等に対して投資します。また、マネープールマザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)の受益証券にも投資します。なお、コマーシャル・ペーパー等の短期有価証券並びに短期金融商品等に直接投資する場合があります。
なお、主要投資対象ファンドとマザーファンドを総称して「投資対象ファンド」という場合があります。
各投資対象ファンドの概要につきましては、後記「2 投資方針 (参考)各投資対象ファンドの概要」をご参照ください。
B.主要投資対象ファンドへの投資割合は、原則として高位を維持することを基本とします。
<主要投資対象ファンド(LM・オーストラリア債券ファンド(適格機関投資家専用))について>a.主な投資対象
主として豪ドル建の国債、州政府債、国際機関債、社債、モーゲージ証券、資産担保証券などに分散投資します。信用リスクを抑制するために、取得時において格付機関からBBBマイナス/Baa3格相当以上の格付を付与された豪ドル建の債券を組み入れます。
・組入債券の種類
主として豪ドル建の国債、州政府債、国際機関債、社債、モーゲージ証券、資産担保証券など(注)に分散投資します。
注:実質的に投資を行う債券の種類について
①国債、州政府債国及び州政府が行う借入の見返りに発行する証券のことです。オーストラリアでは、連邦政府の発行するものを連邦国債、各州が発行するものを州政府債と呼びます。
②国際機関債各国政府が共同で出資し、国際的な地域経済開発・発展のために国境にとらわれず活動する金融機関等が発行する債券です。オーストラリアでも各機関による発行が行われています。
③社債民間企業が、設備投資等のため投資家から直接資金を調達することを目的として発行する債券です。
④モーゲージ証券住宅ローンを担保として発行された債券であり、ローンから発生する元金と利子の返済がその債券の元本と利子の支払原資になります。
⑤資産担保証券住宅ローンや不動産ローン以外の貸付債権等を担保に発行された債券であり、それらから発生する元金と利子の返済がその債券の元本と利子の支払原資になります。担保の代表的なものとしては自動車ローン債権、クレジットカード債権、企業向けローン債権等があります。

・投資対象とする債券の格付を限定しています。
投資対象とする債券の格付は、取得時においてBBBマイナス/Baa3格相当以上とします。

・UBSオーストラリア債券インデックス(為替ヘッジなし、円換算ベース)(※)を参考指数として運用を行います。
※UBSオーストラリア債券インデックスとは、オーストラリアの債券市場のパフォーマンスを測定するためにUBS AGが算出、公表するインデックスで、国債、州政府債、社債、国際機関債等で構成されています。
「円換算ベース」は、豪ドルベース指数を主要投資対象ファンドの委託会社であるレッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社が独自に円換算したものです。
同指数に関する著作権等の知的財産権及びその他の一切の権利はUBS AGに帰属します。
・原則として為替ヘッジは行いません。
b.レッグ・メイソン・グループのウエスタン・アセット・マネジメント・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッドが運用指図を行います。
ウエスタン・アセット・マネジメント・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッドは、主要投資対象ファンドの委託会社であるレッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社から運用の指図に関する権限の委託を受け、長年の経験で蓄積した独自の手法を活用して運用を担当します。ウエスタン・アセット・マネジメント・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッドは、グローバルに債券運用を展開するウエスタン・アセットのオーストラリア拠点です。
c.運用体制及び運用プロセス
ウエスタン・アセットの債券運用においては、CIO(最高運用責任者)、シニア・エコノミストのほか、債券のセクター別のシニアクラス・メンバー等が参加するミーティングにおいて、投資環境分析及び市場の見通し策定が行われ、基本的な運用戦略が決定されます。ポートフォリオの構築では、プロダクト毎に設定されるベンチマークと運用ガイドラインを考慮しながら、運用戦略が遂行されます。個別銘柄は、セクター別チームによるボトムアップ・リサーチをベースに選択されます。

デュレーション戦略
運用担当者はマクロ経済分析、市場動向分析を行い、今後の市況見通しを策定します。デュレーションの決定においては、マクロ経済要因に加え、政治動向等も考慮しています。市場金利はインフレ水準とその方向性によって影響を受ける部分が大きく、インフレ動向は金融政策に大きく左右されます。デュレーションの決定に際しては、ウエスタン・アセットの見通しが市場予想と異なる場合にはよりリスクを取るポジションを構築し、逆に市場予想と大きな差がない場合には、リスク・エクスポージャーを抑え目とします。

イールド・カーブ戦略
ウエスタン・アセットの債券運用では、金融政策動向、マーケットにおける市場見通し等の影響による、イールド・カーブの形状変化見通しに基づきポートフォリオのポジションを調整することで、超過収益の獲得を狙います。

セクターアロケーション(セクター配分)
経済環境が各セクターに与える影響を分析し、セクター判断を行います。ウエスタン・アセットではセクター配分を重要な超過収益の源泉と位置付けています。セクター配分においては、経済環境が各セクターに与える影響について分析を行うとともに、過去におけるスプレッドの推移や、スプレッドに影響を与えるファンダメンタルズ要因の研究を行っています。その上で、現在の市場に織り込まれている価格と比較して、相対的に投資魅力度の高いセクターを見出します。

銘柄選択
個別銘柄選択においては、ボトムアップ・リサーチによる調査を実施し、割安な銘柄の発掘を行います。アナリストは財務諸表分析や企業の信用状況に影響を及ぼす業種要因の分析を行います。個別銘柄の分析では、ポートフォリオに組み入れている銘柄を徹底して分析するとともに、非保有でありながら、保有する可能性が高い銘柄についても詳細な分析を実施します。流動性や発行規模といった要因も個別銘柄選択に影響を及ぼす重要な要因です。

○債券に関する用語説明○
①デュレーション債券を購入するために投下した資金が平均して何年で回収されるかという期間(平均回収期間)を示したものである一方、金利の変化に対する債券価格の感応度を表す指標でもあります。したがって、この値が大きいほど金利の変化に対する債券価格の変動が大きくなります。
②イールド・カーブ同一発行体、もしくは信用リスクが同等水準にある発行体が発行する債券で、満期だけが異なる債券の利回りが満期別にどのように分布されているかを示すグラフです。一般的に、債券の利回り水準は、満期までの長さによって異なります。通常は、長期債の方が短期債より利回りが高くなりますが、環境によっては同等水準になったり、長期債が短期債より低くなることもあります。
③スプレッド債券間の利回りの差のことをスプレッドといいます。例えばクレジット・スプレッドは、社債などの利回りと国債のような信用リスクがないと見なされる債券の利回りとの差であり、一般的には信用リスクのある債券に投資する際の上乗せ金利を意味します。

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