有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第8期(平成27年10月20日-平成28年4月18日)

【提出】
2016/07/15 9:16
【資料】
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【項目】
50項目
(1)【ファンドの目的及び基本的性格】
本ファンドは、主として、新興国の中で成長が期待される国々(以下「グロース・マーケッツ」といいます。)の企業またはグロース・マーケッツ関連企業の発行する株式(預託証書を含みます。)を主要投資対象とする投資信託証券への投資を通じて、信託財産の長期的な成長をめざして運用を行います。
■商品分類表
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産
(収益の源泉)
独立区分補足分類
単位型
追加型
国 内
海 外
内 外
株 式
債 券
不動産投信
その他資産
( )
資産複合
MMF
MRF
ETF
インデックス型
特殊型

(注)本ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
追加型・・・一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産とともに運用されるファンドをいいます。
海外・・・投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
株式・・・投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
■属性区分表
投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ対象インデックス特殊型
株式
一般
大型株
中小型株
債券
一般
公債
社債
その他債券
クレジット属性
( )
不動産投信
その他資産
(投資信託証券(株式))
資産複合
( )
資産配分固定型
資産配分変更型
年1回
年2回
年4回
年6回
(隔月)
年12回
(毎月)
日々
その他
( )
グローバル
日本
北米
欧州
アジア
オセアニア
中南米
アフリカ
中近東
(中東)
エマージング
ファミリーファンド
ファンド・オブ・ファンズ
あり( )
なし※
日経225
TOPIX
その他
( )
ブル・ベア型
条件付運用型
ロング・ショート型
絶対収益追求型
その他
( )

(注)本ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しています。
※ Aコースでは、米ドル売り円買いの為替予約取引を行うことにより、米ドルと投資対象国通貨間の為替変動リスクが生じます。そのため「為替ヘッジなし」と分類しています。
その他資産(投資信託証券(株式))・・・目論見書または投資信託約款において、投資信託証券への投資を通じて実質的に株式を投資収益の主たる源泉とする旨の記載があるものをいいます。
年2回・・・目論見書または投資信託約款において、年2回決算する旨の記載があるものをいいます。
エマージング・・・目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益がエマージング地域(新興成長国(地域))の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
ファンド・オブ・ファンズ・・・目論見書または投資信託約款において、投資信託証券などを投資対象として投資するものをいいます。
為替ヘッジなし・・・目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行わない旨の記載があるものをいいます。
上記は、一般社団法人投資信託協会が定める分類方法に基づき記載しています。商品分類および属性区分の内容につきましては、一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご参照ください。
委託会社は、受託銀行(後記「(3)ファンドの仕組み 2.ファンドの関係法人 ① 委託会社および本ファンドの関係法人の名称および関係業務 c.受託会社」に定義します。以下同じ。)と合意のうえ、金5,000億円を限度として信託金を追加することができます。なお、委託会社は、受託銀行と合意のうえ、上記の限度額を変更することができるものとします。
<ファンドのポイント>1.主に新興国の中で成長が期待される国々(以下「グロース・マーケッツ*1」といいます。)の企業またはグロース・マーケッツ関連企業*2の発行する株式(預託証書を含みます。)に投資を行います。
*1「グロース・マーケッツ」の定義については後記をご覧ください。「グロース・マーケッツ」は、ブラジル、ロシア、インド、中国、メキシコ、インドネシア、韓国、トルコの8ヵ国から構成されています(2016年7月現在)。
*2 グロース・マーケッツ関連企業とは、グロース・マーケッツ以外の国に法人登記しているものの、グロース・マーケッツにおいて大部分の企業活動を行っており、運用担当者が実質的にグロース・マーケッツ企業とみなすものをいいます。
2.Aコースは米ドル売り円買いの為替予約取引*3を行うことで、米ドルに対するグロース・マーケッツ現地通貨*4の上昇機会を追求*5します。Bコースは為替ヘッジを行いません。
*3 為替予約取引には、米ドルと円の短期金利差に相当するコスト(プレミアムになる場合もあります。)がかかります。
*4 中国株では主に香港ドル建て株式に投資を行います(2016年7月現在)。また預託証書を通じて投資する場合は、米ドルやユーロ建てになります。
*5 米ドルが円に対して上昇した場合には、AコースのパフォーマンスはBコースに劣後することが予想されます。
「Aコース」「Bコース」間でスイッチングが可能です。
市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。
本ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
委託会社が属するゴールドマン・サックスの資産運用グループ全体を「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント」といいます。
グロース・マーケッツとは

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、略語“BRICs”が誕生して10周年にあたる2011年、世界経済の枠組みを再定義し、BRICsの4ヵ国と、N-11*(ネクスト11)の中から選定した4ヵ国を加えた8ヵ国を「グロース・マーケッツ」として「新興国」と区別することとしました。
*N-11とは、ゴールドマン・サックス・グループが2005年に提唱した、BRICsに続く世界経済の牽引役として期待される11ヵ国(メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、バングラデシュ、エジプト、イラン、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、ベトナム)のことをいいます。
選定基準●先進国以外で世界のGDPの1%以上の経済規模を有する国
構成国●グロース・マーケッツ構成8ヵ国(2016年7月現在)
グロース・マーケッツ構成国は、将来追加、変更される場合があります。
主な特徴●世界経済を牽引すると期待される国。
●成長に有利な人口構成を有し、生産性向上の可能性が高く、世界平均よりも速いペースでの成長が見込める。
●十分な規模、流動性のある市場を有し、投資家や企業が経済活動を行うのに必要な環境が整っている。
上記はグロース・マーケッツについての主な特徴をまとめたものであり、必ずしもすべての場合に当てはまるとは限りません。

グロース・マーケッツは、新しい世界経済の枠組みとして、今後10年間の世界経済を牽引していくことが期待されます。
出所:ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
上記の市況や見通し等は、一時点における当社グループの見解であり、将来の動向や結果を示唆または保証するものではありません。また、将来予告なしに変更する場合もあります。
グロース・マーケッツの株式への投資は、社会・経済・政治の不安定要素を多く含むため、価格変動・為替変動が大きく、投資資産が大幅に減少するリスクを伴います。詳しくは後記「3 投資リスク」をご覧ください。


グロース・マーケッツ株式の値動き

2013年以降、短期的には、グロース・マーケッツ株式は先進国に劣後しました。しかし、長期的にみると、グロース・マーケッツ株式は先進国やエマージング*市場全般を大きく上回るリターンをあげてきました。
期間:2000年12月末~2016年4月末
出所:MSCI Inc.のデータを基にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント作成
グロース・マーケッツ株式:MSCI各国インデックスのデータを基にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント作成(各国均等配分)、エマージング株式:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス、先進国株式:MSCIワールド・インデックス
*ここでいう「エマージング」とは、グロース・マーケッツと新興国を含みます。
上記は過去のデータであり、将来の結果を示唆または保証するものではありません。上記はインデックスのデータであり、本ファンドの実績ではありません。信託報酬等の諸費用や、流動性等の市場要因は考慮されておりませんのでご留意ください。本ファンドの実績は、後記「5 運用状況 (参考)運用実績」をご覧ください。
国別配分

本ファンドの国別配分については、グロース・マーケッツ構成各国の成長を幅広く享受するため、8ヵ国の均等割合を中心とした構成比で配分します。1ヵ国当たり構成比率は、市場動向や資金動向、市場/個別企業の見通し等により均等割合から乖離することがあります。

グロース・マーケッツ構成国は、将来追加、変更されることがあります。グロース・マーケッツ構成国において、取引の停止やその他やむを得ない事態が発生した場合等には、当該国に投資しないことがあります。
グロース・マーケッツの株式への投資は、社会・経済・政治の不安定要素を多く含むため、価格変動・為替変動が大きく、投資資産が大幅に減少するリスクを伴います。詳しくは後記「3 投資リスク」をご覧ください。


「Aコース」と「Bコース」の為替変動リスクの違い

「Aコース」では、米ドル売り円買いの為替予約取引*1を行うことにより、実質的に米ドルからグロース・マーケッツの株式へ投資した場合と同様の投資効果をねらいます。これにより、Aコースでは、米ドルとグロース・マーケッツ通貨間の為替変動リスクを伴います。
*1 為替予約取引において、円の短期金利が米ドルの短期金利より低い場合、その金利差がコスト(損失)となります。逆の場合には、その金利差がプレミアム(収益)となります。
「Bコース」では、外貨建資産については原則として為替ヘッジは行いません。そのため、Bコースでは、円とグロース・マーケッツ通貨間の為替変動リスクを伴います。
米ドルに対して円が下落した場合には、AコースのパフォーマンスはBコースに劣後し、円に対して米ドルが下落した場合には、BコースのパフォーマンスはAコースに劣後することが予想されます。
*2 資産の一部について、米ドル建て資産に投資を行います。また、本ファンドにおいて投資する中国株式は、主に香港ドル建てで取引される株式が中心になります(2016年7月現在)。
上記は為替変動による損益の仕組みを例示をもって理解していただくための概念図です。
ファンドの運用

本ファンドの実質的な運用は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのエマージング市場株式チーム(ファンダメンタル株式運用グループ)が主として担当します。エマージング市場株式チームは、世界各国に配置されたアナリストがリサーチを実施し、定期的なミーティングを通じて情報の共有化を図るリサーチ体制をとっています。以下のプロセスに従って、グローバルの調査体制を活用したボトム・アップ・アプローチによる銘柄選択を行います。
本運用プロセスがその目的を達成できる保証はありません。また本運用プロセスは変更される場合があります。
グロース・マーケッツの株式への投資は、社会・経済・政治の不安定要素を多く含むため、価格変動・為替変動が大きく、投資資産が大幅に減少するリスクを伴います。詳しくは後記「3 投資リスク」をご覧ください。

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