有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第6期(令和1年9月18日-令和2年9月15日)

【提出】
2020/12/11 9:08
【資料】
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【項目】
49項目
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
マザーファンドは、投資先ファンドを主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
委託会社は、マザーファンドが投資する投資先ファンドを以下の理由により選定しています。
① グローバルインカムファンド
当該投資先ファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解できるものです。委託会社は、高いインカム収益および値上がり益を確保する目的から、当該投資先ファンドの運用方針について予め分析のうえ、当ファンドの運用方針に合致するものと判断し、またそれにより収益を確保することが見込まれるため、当該投資先ファンドを選定しています。
② マネープール・ファンド
当該投資先ファンドの主要投資対象であるマネープール・マザーファンドは、委託会社が属するJ.P.モルガン・アセット・マネジメント内の運用会社が運用するものであり、委託会社は当該運用会社の運用方針・戦略を十分理解することができるものです。委託会社は、元本の安定性と安定した収益を確保する目的から、実質的に主として円建ての公社債に投資し、元本の安定性と安定した収益を確保することが見込まれる当該投資先ファンドを選定しています。
(ロ)投資態度
① マザーファンドの投資態度
マザーファンドは、投資対象とする世界の債券、株式、リート、その他の有価証券に投資することにより、高いインカム収益および値上がり益を確保することを目的として、グローバルインカムファンドの組入比率を高位に保ちます。また、円建ての公社債への投資により安定した収益を確保することを目的として、マネープール・ファンドにも必ず投資します。
② 投資先ファンドの投資態度および運用プロセス
■ グローバルインカムファンド
・ 投資態度
世界の債券、株式、リート、その他の有価証券を投資対象とし、高いインカム収益および値上がり益が期待できるアセットクラスに分散投資します。
また、市場環境等の変化に応じて組入れるアセットクラスおよびその配分を機動的に変更します。
・ 運用プロセス
当該投資先ファンドにおいては、その運用会社が、以下のプロセスにしたがい運用します。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1:市場分析
マルチ・アセット・ソリューションズは、各アセットクラスの価格変動等のリスク、収益特性等の過去の実績、市場動向等を踏まえ、今後のマクロ経済や各アセットクラスの収益を予測します。
各アセットクラスの運用チームは、各アセットクラスの投資環境および収益の見通しや投資の魅力度を評価・分析します。
マルチ・アセット・ソリューションズ内で前記の予測をマルチ・アセット・ソリューションズに属する当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーと共有し、また各アセットクラスの運用チームは前記の評価・分析を当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーへ伝えます。
ステップ2:組入れるアセットクラスおよび配分の決定、ポートフォリオ構築
当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーは、ステップ1で得られた予測および評価・分析をもとに、各アセットクラスおよび当該投資先ファンドのポートフォリオ全体のインカム収益や価格変動等のリスクを考慮し、組入れるアセットクラスおよびその配分を決定し、組入れが決定されたアセットクラスの運用チームに指示します。当該アセットクラスの運用チームは、インカム収益および値上がり益の観点から組入れる銘柄を選定します。その際、企業の成長力、市場環境等を鑑みた当該銘柄の価格変動等のリスクを考慮します。
ステップ3:組入れるアセットクラスおよび配分の見直し
当該投資先ファンドのポートフォリオ・マネジャーは日々各アセットクラスの運用チームと市場環境等について情報交換し、組入れるアセットクラスやその配分を機動的に見直します。配分の変更が必要と判断した場合、見直し後の配分を該当するアセットクラスの運用チームに指示します。
(ESG*投資について)
ポートフォリオ・マネジャーは運用プロセスにおいて、環境、社会、そしてガバナンス面(企業統治)(ESG)の要素を組み入れます。これは、調査やリスク管理を通じて、銘柄選択において重要なESG要素を体系的に統合することを意味します。このESG要素を体系的に統合するプロセスには、対象となる企業や発行会社におけるESG要素の財務的重要性に関する独自の調査を行うこと、およびESGの要素により肯定的または否定的な影響を受けるかどうかにかかわらず投資判断をすることが含まれます。
* 「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせたものをいいます。
為替ヘッジについて
J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インクの為替部門は、当該投資先ファンドが保有するユーロ以外の通貨建ての資産について、原則として、基準通貨(ユーロ)に対してヘッジするための外国為替予約取引を行います。ただし、コスト面を考慮し当該為替ヘッジが合理的でないと判断される一部の通貨(新興国通貨等)建ての資産(以下「非為替ヘッジ資産」といいます。)については、当該ヘッジ(対ユーロ)のための外国為替予約取引を行わない場合があります。
また、J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インクの為替部門は、当ファンドが実質的に投資する当該投資先ファンドのシェアクラスに対応する資産について、原則として、円に対してヘッジするための外国為替予約取引を行います。ただし、非為替ヘッジ資産については、当該ヘッジ(対円)のための外国為替予約取引を行わない場合があります。
■ マネープール・ファンド
・ 投資態度
マネープール・マザーファンドを通じ、日本の発行体が発行する円建ての公社債を中心に投資し、元本の安定性と安定した収益の確保を図るとともに、高い流動性の確保に配慮します。
・ 運用プロセス
マネープール・マザーファンドは、JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)リミテッド)が以下のプロセスにしたがい運用を行います。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
ステップ1: グローバル・レイツ・チーム*のポートフォリオ・マネジャーは、経済成長、インフレ、金利、財政、政治等マクロ面からの調査を踏まえた市場見通しに基づき、投資戦略を決定します。
* 後記「(3)運用体制 (ハ)投資先ファンドの運用体制 ■ マネープール・ファンド」をご参照ください。
ステップ2: 個別銘柄(債券)の発行体の信用力、評価等を分析し、個別銘柄について割安であるか、割高であるかを判断します。その過程において、どの種類の発行体にどのような配分で投資するかを併せて決定します。
ステップ3: ステップ2を踏まえ、組入銘柄を選定のうえポートフォリオを構築します。その際、ポートフォリオ全体において、信用リスク、金利変動リスク等を適切な水準で取るようにします。
<当ファンド、マザーファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社および運用委託先(以下「委託会社等」という場合があります。)は、当ファンド、マザーファンドまたはマネープール・マザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社等は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3 投資リスク (2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社またはその関係会社が設定または運用する投資信託または外国投資法人が発行する有価証券の当ファンドでの組入れ
・ 委託会社等の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券の当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社等の関係会社である証券会社等に対する発注
・ 当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社等またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ 当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社等が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ 当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対する当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券の当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドでの組入れ
・ 委託会社等またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権の当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドにおける行使
・ 当ファンド、マザーファンドおよびマネープール・マザーファンドと、委託会社等が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金

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