有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第1期(平成27年4月2日-平成28年2月10日)

【提出】
2016/05/09 9:03
【資料】
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【項目】
46項目
(1)【投資方針】
(イ)運用方針
① 当ファンドは、マザーファンドの受益証券を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
② マザーファンドは、日本の株式を主要投資対象とし、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的として運用を行います。
(ロ)投資態度
マザーファンドにおける投資プロセスは次のとおりです。
なお、資金動向や市況動向により、次のような運用ができない場合があります。
① マザーファンドの運用は、委託会社において、EMAP日本株式運用チームに所属するポートフォリオ・マネジャー(以下「マザーファンドのポートフォリオ・マネジャー」といいます。)が行います。
② 全上場銘柄が投資対象銘柄群になります。投資対象銘柄群は、コア・カバレッジ*に属する銘柄と、それ以外の銘柄から構成されます。
* 詳しくは後記「③(a)リサーチ」をご参照ください。
③ マザーファンドにおける運用プロセスは次のとおりです。
(a)リサーチ
銘柄の調査では、各企業の将来の利益成長や経営の質等を把握するための企業取材を重視しており、ポートフォリオ・マネジャー自身が業種をまたいで調査を行います。
(b)レーティング
前記(a)の企業取材をふまえて、現在の株価が企業の成長力を反映しているか等をEMAP日本株式運用チームで総合的に議論・分析し、銘柄を評価します。
また、委託会社において、EMAP日本株式運用チームに所属する複数のポートフォリオ・マネジャーは、投資アイデアを集約し、EMAP日本株式運用ストラテジーの運用の方向性を示したモデル・ポートフォリオ(参考となる標準的な構成銘柄等の一覧)を作成します。
(c)ポートフォリオ構築
前記(b)での評価が高い銘柄を中心にポートフォリオを構築します。組入銘柄を決定する際には、随時モデル・ポートフォリオを参照します(ただし、モデル・ポートフォリオの構成銘柄に必ずしも投資を行うものではありません)。構築したポートフォリオについて定量モデルに基づき、リスクおよびベンチマークからのパフォーマンス(運用実績)のかい離の要因を定期的に分析します。これにEMAP日本株式運用チームとして定量化が難しいリスク要因について議論を加えたうえで、必要に応じて投資判断の修正とポートフォリオの組み替えを行います。

前記における運用プロセスの詳細は以下のとおりとなります。
(a)リサーチ
●企業取材を重視
EMAP日本株式運用チームでは、ポートフォリオ・マネジャー自身が業種をまたいで企業取材を行い、マザーファンドの運用に反映させています。平成27年の企業取材件数実績は、合計延べ約2,500件*になります。
* EMAP日本株式運用チームの各地域のポートフォリオ・マネジャーによる日本の株式についての企業取材件数の合計です。
●コア・カバレッジ
EMAP日本株式運用チームでは、日本の株式について、市場全体の動向を的確に分析するため、重点調査対象銘柄としてコア・カバレッジを活用します。コア・カバレッジは大型株式約250銘柄および小型株式約100銘柄で構成されます。原則、投資対象銘柄群の全ての業種から銘柄を選び、四半期毎に企業取材および銘柄評価の見直しを行います。
コア・カバレッジの活用により、大型株式から小型株式まで、業種をまたいだ横断的な調査を行い、個別企業・業界の分析や投資テーマの発掘を行うことが可能となります。また、新しく魅力的な投資テーマや銘柄を発掘するため、コア・カバレッジ以外の銘柄の調査活動も積極的に行っています。
マザーファンドのポートフォリオ・マネジャーは、コア・カバレッジを含む全ての投資銘柄群に対する企業調査の結果、各銘柄のレーティングをもとに最終的な投資判断を行います。
●J.P.モルガン・アセット・マネジメントのグローバルなネットワークの活用
EMAP日本株式運用チームは、J.P.モルガン・アセット・マネジメントのグローバルなネットワークを積極的に活用します。J.P.モルガン・アセット・マネジメント内の海外拠点に所属する債券、株式等の運用チームと情報を共有し、海外各地域のマクロ経済・企業動向が日本の経済および資本市場に与える影響を勘案し、マザーファンドの投資判断に活用します。
(b)レーティング
EMAP日本株式運用チームでは、リサーチに基づいて各銘柄に5段階のレーティングを付与します。レーティングの付与にあたっては、ボトムアップ・アプローチにより企業の中長期的な成長力を把握し、現在の株価が企業の成長力を反映しているかを分析します。レーティングを決定するにあたって重視する項目と、それぞれの項目ごとに分析の対象となる指標・ポイントの例は以下のとおりです。
重視する項目と分析の対象となる指標・ポイント:

レーティングによる銘柄評価の定義:

(モデル・ポートフォリオ)
前記の総合分析を踏まえ、委託会社において、EMAP日本株式運用チームはモデル・ポートフォリオを作成します。ここでいうモデル・ポートフォリオはEMAP日本株式運用チーム全体の投資アイデアの集約、運用の方向性の指針を示すものであり、各ポートフォリオ・マネジャーが随時参照しますが、実際のマザーファンドのポートフォリオとは異なります。また、モデル・ポートフォリオは随時見直されます。
(c)ポートフォリオ構築

銘柄評価を基にマザーファンドのポートフォリオ・マネジャーが、マザーファンドの投資目標、リスク許容度および運用ガイドラインを考慮し、最終的な組入れ銘柄、および各銘柄の組入れ比率を決定します。構築したポートフォリオについて定量モデルに基づき、リスクおよびベンチマークからのパフォーマンス(運用実績)のかい離の要因を定期的に分析します。これにEMAP日本株式運用チームとして定量化が難しいリスク要因について議論を加えたうえで、必要に応じて投資判断の修正とポートフォリオの組み替えを行います。
実際のマザーファンドのポートフォリオでは、市場環境、売買のタイミング、流動性等の理由により、評価「1」銘柄の非保有や、評価「5」銘柄の保有が生じる場合があります。
<当ファンドまたはマザーファンドにおいて行われることがある、投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引の内容、および当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置>委託会社は、当ファンドまたはマザーファンドにおいて、自己または第三者の利益を図るために投資者の利益を害することとなる潜在的なおそれのある取引を行うことがあり、それらの内容は後記のとおりです。委託会社は、当該取引が投資者の利益を害しないことを確保するための措置として、社内規程等を制定してそれにしたがった管理を行うとともに、社内規程等の遵守状況についてモニタリングを必要に応じて行っています。当該措置の詳細については、後記「3投資リスク(2)投資リスクに関する管理体制」をご参照ください。
・ 委託会社の関係会社である証券会社が引受けを行った有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ マザーファンドにおける有価証券取引等の、委託会社の関係会社である証券会社等に対する発注
・ マザーファンドにおいて保有もしくは取引する有価証券または当ファンドの受益権の、委託会社またはその関係会社の役職員による売買等の取引
・ マザーファンドにおける有価証券取引等の発注と、委託会社が運用する他の運用資産における有価証券取引等の発注を、束ねて一括して発注すること(一括発注)
・ マザーファンドの運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー、アナリスト等)が贈答、茶菓の接待等を受けた、証券会社等に対するマザーファンドにおける有価証券等の発注、または有価証券の発行体の発行する有価証券のマザーファンドでの組入れ
・ 委託会社またはその関係会社と取引関係のある有価証券の発行体が発行する有価証券にかかる議決権のマザーファンドにおける行使
・ マザーファンドと、委託会社が運用する他の運用資産間において行う有価証券等の取引(クロス取引)
・ 委託会社による当ファンドの受益権の取得申込みおよび換金

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