臨時報告書(内国特定有価証券)

【提出】
2022/05/18 12:51
【資料】
PDFをみる

提出理由

Ⅰ.【提出理由】
ファンド等に属する債権に係る債務を負っている者(「債務者等」という場合があります。)について手形若しくは小切手の不渡り、破産手続開始の申立て等又はこれらに準ずる事実があるため、金融商品取引法第24条の5第4項に基づく特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第29条第2項第11号の規定に従い、本臨時報告書を提出するものです。

取立不能又は取立遅延債権のおそれ

Ⅱ.【報告内容】
イ.当該債務者等の名称、住所、代表者の氏名及び資本金又は出資の額
名称:ロシア連邦 国債
住所:-
代表者の氏名:-
資本金または出資額:-
ロ.当該債務者等に生じた事実及びその事実が生じた年月日
ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、ロシア債券について非居住者による取引や取引後の受渡しが困難な状況が継続しています。
ロシア債券の評価については、これまで「知りうる直近の日の最終相場(一般社団法人投資信託協会「投資信託財産の評価及び計理等に関する規則」)」にて基準価額を計算していましたが、上記事態発生から一定期間が経過し、換金性枯渇の長期化が見込まれることから、「時価算定に関する会計基準」の趣旨(出口価格による評価)に鑑み、2022年5月17日発表の基準価額より、ロシア債券の評価をゼロとすることといたしました。
また、ロシア債券(ロシアルーブル建て)の利息についても支払期日に決済が確認されておらず、 今後も利息支払いの見通しが立たないため、未収利息についても評価をゼロとすることといたしました。(今後、ロシア債券の取引の再開、流動性の回復の状況などを踏まえ、取扱いを変更することがあります。)
以上を踏まえ、債務者等について、デフォルト(手形若しくは小切手の不渡り、破産手続開始の申立て等)に準ずる事実があると判断し臨時報告書を提出するものです。
ハ.当該債務者等に対する債権の種類及び金額並びに保証債務の内容及び金額
ファンドの主要投資対象である「ダイワ新興国債券インデックス・マザーファンド」における2022年5月16日現在の保有状況
国債 額面合計 1,194,420,000ロシア・ルーブル 2,424,672,600円(邦貨換算額)
(邦貨換算レート:2022年5月16日 1ロシア・ルーブル=2.03円)
ニ.当該事実が当該ファンド等の管理、運用又は処分に及ぼす影響
2022年5月16日現在の純資産総額(45,666,542円)に対する評価額の実質比率は1.3%となっております。
(ファンドの最近特定期間の末日(2021年7月5日)における純資産総額(49,235,924円)に対する、額面の実質比率は9.3%に相当するため、本臨時報告書を提出するものです。)
  • 取立不能又は取立遅延債権のおそれ(臨時報告書)