有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第34期(令和2年12月8日-令和3年6月7日)
(1)【投資方針】
① 基本方針
各ファンドは、信託財産の成長と安定した収益の確保を目指して運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
LA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。なお、債券等へ直接投資する場合もあります。
2.投資態度
a.主としてLA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券に投資し、信託財産の成長をめざして運用を行います。
◆ 各ファンドは原則としてマザーファンド受益証券の組入れを高位に保つことにより、マザーファンドの投資成果を忠実に反映させることに努めるものとします。
◆ マザーファンド受益証券を通じて米国の米国ドル建てのハイイールド債を主要投資対象とします。
<ハイイールド債とは>一般に債券(社債)には、格付け会社から発行体(企業など)の信用力に応じて、AAA、AA等の格付けが付与されます。
ハイイールド債とは、格付け会社からBB(S&P社の場合)以下の格付けが付与されている等、BBB以上の格付けが付与されている高格付け債と比べ信用力の低い債券です。具体的には、S&P社の場合、BB以下のもの、ムーディーズ社の場合、Ba以下のものを指します。

<ハイイールド債の主な特徴>・ ハイイールド債は、高格付け債と比べ相対的に信用力が低く債務不履行(デフォルト)になる可能性が高いと評価される分、高い利回りで発行され流通しています。
・ 米国では、ハイイールド債は、企業にとって一般的な資金調達の手段であり、投資家にとっては魅力的な投資対象であるため、確立された市場が存在しています。
→ その市場規模から、投資銘柄の選択と適度な分散投資が可能です。
◆ 米国の米国ドル建てのハイイールド債への投資にあたっては、綿密な調査に基づく銘柄の選択と適度な銘柄分散によって信用リスク等をコントロールしつつ、高い利回りの享受を目指します。
◆ 運用にあたっては、定性分析・定量分析に市場環境分析を加え、良質な資産と優良な経営陣を持つ企業を重点的に抽出し、銘柄選択を行うことにより付加価値を追求します。なお、マザーファンドにおける外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
◆ 各ファンドは以下をベンチマークとします。
・ Aコース:ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ヘッジベース)※1
・ Bコース:ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ベース)※2
※1「ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ヘッジベース)」とは、ICE BofA US Cash Pay High Yield Index(US$ベース)からヘッジコストを考慮して円換算したものです。
※2「ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ベース)」とは、ICE BofA US Cash Pay High Yield Index (US$ベース)をもとに、委託会社が独自に円換算したものです。
※3 ICE Data Indices, LLC(「ICE Data」)、その関係会社及びそれらの第三者サプライヤーは、明示又は黙示のいずれかを問わず、インデックス、インデックス・データ、及びそれらに含まれ、関連し、又は派生する一切のデータを含めて、商品性又は特定の目的若しくは使用への適合性の保証を含む一切の表明及び保証を否認します。ICE Data、その関係会社又はそれらの第三者サプライヤーは、インデックス、インデックス・データ若しくはそれらの構成要素の適切性、正確性、適時性又は完全性について、なんら損害賠償又は責任を負わず、インデックス、インデックス・データ及びそれらの全ての構成要素は、現状有姿において提供されるものであり、自らの責任において使用いただくものです。ICE Data、その関係会社及びそれらの第三者サプライヤーは、アセットマネジメントOne(株)又はその製品若しくはサービスを後援、推薦又は推奨するものではありません。
* ベンチマークは米国債券市場の構造変化等によっては今後見直す場合があります。
b.Aコースは実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図ることを基本とします。
Bコースは実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、各ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち各ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
◆ Aコースは為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うに当たりヘッジコスト(為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の差)がかかります。
◆ Bコースは為替ヘッジを行わないため為替変動の影響を直接的に受け、円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。

※ 為替ヘッジは、通常は為替予約取引を利用して行います。為替予約取引の詳細については、後記「(5) 投資制限 a.約款で定める投資制限 ⑤ 外国為替予約」をご参照ください。
c. 市場動向や資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
d.マザーファンドの運用は、効率化を図るため、運用指図に関する権限を、ロード・アベット社に委託します。
<ロード・アベット社(Lord, Abbett & Co. LLC)について>設立:1929年
所在地:米国ニュージャージー州ジャージーシティー市ハドソン通り90番地
運用資産:約2,345億米ドル(2021年3月末日現在)
米国の独立系資産運用会社で、株式から債券まで多様な投資信託を提供しています。
<ロード・アベット社のハイイールド債の運用投資哲学>・インカムゲインと価格上昇の獲得による安定的な総合収益の向上を目指します。
・インフレ、金融政策、景気サイクル等のマクロ経済分析、各セクターに与える影響を分析したうえで、個別銘柄の綿密な調査・分析を実施します。
③ ファンドの投資プロセス
各ファンドは、主としてLA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券への投資を通じて、米国のハイイールド債に投資を行います。なお、マザーファンドにおける投資は、ロード・アベット社により以下のプロセスのもとで行われます。
<マザーファンドの投資プロセス>企業訪問で得た情報や決算情報等をもとに相対的に良質な資産と優良な経営陣を持つ企業に重点を置き、個別企業に対する徹底した定性・定量分析を行います。加えて、マクロ経済分析等を投資判断に加味することで相対的に魅力的な銘柄を選び出し、ポートフォリオを構築します。
・各分析における着眼点
※ 高格付け債等を組み入れることもあります。また、各分析における着眼点の項目については変更される可能性があります。
※ マザーファンドの投資プロセスは、ロード・アベット社の米国での長年にわたる業歴および運用実績に裏付けられた手法に基づいております。短期的な市場の変動に左右されることなく、一貫した投資手法を徹底し、中長期的に高いリターンの達成を目指しています。
<マザーファンドのリスク管理方法>マザーファンドは、高格付け債と比べて信用リスクの高いハイイールド債を主要投資対象としていますが、以下の手法でその信用リスクの管理を行います。
1.分散投資
1銘柄の債券に集中して投資すると、デフォルトが発生した場合、投資した資金は、大きく毀損してしまいます。
一方で、複数の銘柄に分散投資すれば、1銘柄がデフォルトを起こした場合の損失は、1銘柄の債券に投資した場合に比べ、限定的となります。
2.銘柄選択
格付け会社により同等の格付けを付与されているなど、同等の信用リスクを有すると市場において判断されている銘柄であっても、発行体の保有資産や経営陣の質が相対的に高い銘柄への投資は、その信用リスクは発行体の保有資産や経営陣の質が相対的に低い銘柄への投資と比べ、限定的となります。
ロード・アベット社は、綿密な企業調査に基づき、相対的に良質な資産と優良な経営陣を持ち、より安定性の高いと判断される銘柄を抽出することで、信用リスク等をコントロールすることを目指します。
3.モニタリング
債券の発行体の保有資産や経営陣の質等の、信用リスクに影響を与える要素は常に変化しているため、債券の価格もその変化を反映し、大きく変動する場合があります。
ロード・アベット社では、保有銘柄の信用リスク状況を常時モニタリングするとともに、信用リスクが増加したと判断された銘柄に対する重点的調査・分析等を実施することで、信用リスクをコントロールすることを目指します。
※上記のプロセスおよびリスク管理方法は、今後変更される場合があります。
① 基本方針
各ファンドは、信託財産の成長と安定した収益の確保を目指して運用を行います。
② 運用方法
1.主要投資対象
LA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。なお、債券等へ直接投資する場合もあります。
2.投資態度
a.主としてLA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券に投資し、信託財産の成長をめざして運用を行います。
◆ 各ファンドは原則としてマザーファンド受益証券の組入れを高位に保つことにより、マザーファンドの投資成果を忠実に反映させることに努めるものとします。
◆ マザーファンド受益証券を通じて米国の米国ドル建てのハイイールド債を主要投資対象とします。
<ハイイールド債とは>一般に債券(社債)には、格付け会社から発行体(企業など)の信用力に応じて、AAA、AA等の格付けが付与されます。
ハイイールド債とは、格付け会社からBB(S&P社の場合)以下の格付けが付与されている等、BBB以上の格付けが付与されている高格付け債と比べ信用力の低い債券です。具体的には、S&P社の場合、BB以下のもの、ムーディーズ社の場合、Ba以下のものを指します。

<ハイイールド債の主な特徴>・ ハイイールド債は、高格付け債と比べ相対的に信用力が低く債務不履行(デフォルト)になる可能性が高いと評価される分、高い利回りで発行され流通しています。
・ 米国では、ハイイールド債は、企業にとって一般的な資金調達の手段であり、投資家にとっては魅力的な投資対象であるため、確立された市場が存在しています。→ その市場規模から、投資銘柄の選択と適度な分散投資が可能です。
◆ 米国の米国ドル建てのハイイールド債への投資にあたっては、綿密な調査に基づく銘柄の選択と適度な銘柄分散によって信用リスク等をコントロールしつつ、高い利回りの享受を目指します。
◆ 運用にあたっては、定性分析・定量分析に市場環境分析を加え、良質な資産と優良な経営陣を持つ企業を重点的に抽出し、銘柄選択を行うことにより付加価値を追求します。なお、マザーファンドにおける外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
◆ 各ファンドは以下をベンチマークとします。
・ Aコース:ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ヘッジベース)※1
・ Bコース:ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ベース)※2
※1「ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ヘッジベース)」とは、ICE BofA US Cash Pay High Yield Index(US$ベース)からヘッジコストを考慮して円換算したものです。
※2「ICE BofA・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス(円ベース)」とは、ICE BofA US Cash Pay High Yield Index (US$ベース)をもとに、委託会社が独自に円換算したものです。
※3 ICE Data Indices, LLC(「ICE Data」)、その関係会社及びそれらの第三者サプライヤーは、明示又は黙示のいずれかを問わず、インデックス、インデックス・データ、及びそれらに含まれ、関連し、又は派生する一切のデータを含めて、商品性又は特定の目的若しくは使用への適合性の保証を含む一切の表明及び保証を否認します。ICE Data、その関係会社又はそれらの第三者サプライヤーは、インデックス、インデックス・データ若しくはそれらの構成要素の適切性、正確性、適時性又は完全性について、なんら損害賠償又は責任を負わず、インデックス、インデックス・データ及びそれらの全ての構成要素は、現状有姿において提供されるものであり、自らの責任において使用いただくものです。ICE Data、その関係会社及びそれらの第三者サプライヤーは、アセットマネジメントOne(株)又はその製品若しくはサービスを後援、推薦又は推奨するものではありません。
* ベンチマークは米国債券市場の構造変化等によっては今後見直す場合があります。
b.Aコースは実質組入※外貨建資産については、原則として為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図ることを基本とします。
Bコースは実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
※ 「実質組入」とは、投資対象である当該資産につき、各ファンドの信託財産に属する当該資産の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該資産のうち各ファンドの信託財産に属するとみなした額との合計額をいいます。(以下同じ。)
◆ Aコースは為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うに当たりヘッジコスト(為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の差)がかかります。
◆ Bコースは為替ヘッジを行わないため為替変動の影響を直接的に受け、円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。

※ 為替ヘッジは、通常は為替予約取引を利用して行います。為替予約取引の詳細については、後記「(5) 投資制限 a.約款で定める投資制限 ⑤ 外国為替予約」をご参照ください。
c. 市場動向や資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
d.マザーファンドの運用は、効率化を図るため、運用指図に関する権限を、ロード・アベット社に委託します。
<ロード・アベット社(Lord, Abbett & Co. LLC)について>設立:1929年
所在地:米国ニュージャージー州ジャージーシティー市ハドソン通り90番地
運用資産:約2,345億米ドル(2021年3月末日現在)
米国の独立系資産運用会社で、株式から債券まで多様な投資信託を提供しています。
<ロード・アベット社のハイイールド債の運用投資哲学>・インカムゲインと価格上昇の獲得による安定的な総合収益の向上を目指します。
・インフレ、金融政策、景気サイクル等のマクロ経済分析、各セクターに与える影響を分析したうえで、個別銘柄の綿密な調査・分析を実施します。
③ ファンドの投資プロセス
各ファンドは、主としてLA米国ドル建てハイイールド債マザーファンド受益証券への投資を通じて、米国のハイイールド債に投資を行います。なお、マザーファンドにおける投資は、ロード・アベット社により以下のプロセスのもとで行われます。
<マザーファンドの投資プロセス>企業訪問で得た情報や決算情報等をもとに相対的に良質な資産と優良な経営陣を持つ企業に重点を置き、個別企業に対する徹底した定性・定量分析を行います。加えて、マクロ経済分析等を投資判断に加味することで相対的に魅力的な銘柄を選び出し、ポートフォリオを構築します。
・各分析における着眼点
| 定性評価 | 経営陣の質/競争優位性 |
| 定量評価 | 資産 キャッシュフロー 業績 |
| マクロ経済分析 | 資本市場・信用リスク環境 企業業績 金融当局の政策スタンス |
※ 高格付け債等を組み入れることもあります。また、各分析における着眼点の項目については変更される可能性があります。※ マザーファンドの投資プロセスは、ロード・アベット社の米国での長年にわたる業歴および運用実績に裏付けられた手法に基づいております。短期的な市場の変動に左右されることなく、一貫した投資手法を徹底し、中長期的に高いリターンの達成を目指しています。
<マザーファンドのリスク管理方法>マザーファンドは、高格付け債と比べて信用リスクの高いハイイールド債を主要投資対象としていますが、以下の手法でその信用リスクの管理を行います。
1.分散投資
1銘柄の債券に集中して投資すると、デフォルトが発生した場合、投資した資金は、大きく毀損してしまいます。
一方で、複数の銘柄に分散投資すれば、1銘柄がデフォルトを起こした場合の損失は、1銘柄の債券に投資した場合に比べ、限定的となります。
2.銘柄選択格付け会社により同等の格付けを付与されているなど、同等の信用リスクを有すると市場において判断されている銘柄であっても、発行体の保有資産や経営陣の質が相対的に高い銘柄への投資は、その信用リスクは発行体の保有資産や経営陣の質が相対的に低い銘柄への投資と比べ、限定的となります。
ロード・アベット社は、綿密な企業調査に基づき、相対的に良質な資産と優良な経営陣を持ち、より安定性の高いと判断される銘柄を抽出することで、信用リスク等をコントロールすることを目指します。
3.モニタリング
債券の発行体の保有資産や経営陣の質等の、信用リスクに影響を与える要素は常に変化しているため、債券の価格もその変化を反映し、大きく変動する場合があります。
ロード・アベット社では、保有銘柄の信用リスク状況を常時モニタリングするとともに、信用リスクが増加したと判断された銘柄に対する重点的調査・分析等を実施することで、信用リスクをコントロールすることを目指します。
※上記のプロセスおよびリスク管理方法は、今後変更される場合があります。