当社は、2020年3月23日開催の取締役会において下記の通り固定資産の譲渡を決議し、当社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規程に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日
2020年3月23日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
①譲渡の理由
当社は、資産の効率的運用を図るため、譲渡資産を信託受益権化した上で譲渡いたします。なお、譲渡する資
産は当社「神奈川工場」の土地の一部で、主に「食品工場棟」「研究開発室棟」の建物があり、譲渡後も土地を
借地として借受け、引き続き操業いたします。
②譲渡固定資産の内容

譲渡資産	土地を信託財産とする信託受益権
資産の名称	神奈川工場土地の一部
所在地	神奈川県海老名市東柏ケ谷四丁目4-1
土地	宅地:12,504.08 ㎡ 神奈川工場全体敷地面積30,233.72 ㎡の内、12,504.08㎡を譲渡
譲渡価額	1,376百万円
譲渡益	1,340百万円
受託信託銀行	みずほ信託銀行

③譲渡先
譲渡先については、相手先との守秘義務により開示を控えさせていただきます。なお、相手先と当社との間
には、記載すべき資本関係、人的関係および取引関係はなく、関連当事者にも該当いたしません。
④譲渡の日程
取締役会決議日 2020年3月23日
契約締結日 2020年3月26日
物件引渡、信託受益権譲渡 2020年3月26日
(3)今後の見通し
本件固定資産譲渡により、2020年3月期決算において固定資産売却益1,340百万円を特別利益として計上する見
込みであります。なお、2020年1月31日に公表いたしました2020年3月期の業績予想に織込み済みであり、現時点
では業績予想に変更はありません。