有価証券報告書-第51期(2025/01/21-2026/01/20)
② 戦略
当社グループでは、「グループミッション2030」を実現するために、重要な経営課題として8つのマテリアリティを特定しています。また、グループサステナビリティ委員会において各マテリアリティの進捗状況を評価し、PDCAサイクルを回すことで、マテリアリティに基づく各施策を推進しています。

◇マテリアリティの進捗状況
2025年12月に開催したグループサステナビリティ委員会における、各マテリアリティの進捗状況に関する評価は以下の通りです。
(※)フェーズフリー認証とは、商品やサービスが日常時も非常時も価値を持つことを一般社団法人フェーズフリー協会が認証し、認証されることで「フェーズフリー認証マーク」が使用できるようになる仕組み
なお、マテリアリティの特定プロセスに関する詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://holdings.dydo.co.jp/corporate/materiality/
当社グループでは、「グループミッション2030」を実現するために、重要な経営課題として8つのマテリアリティを特定しています。また、グループサステナビリティ委員会において各マテリアリティの進捗状況を評価し、PDCAサイクルを回すことで、マテリアリティに基づく各施策を推進しています。

◇マテリアリティの進捗状況
2025年12月に開催したグループサステナビリティ委員会における、各マテリアリティの進捗状況に関する評価は以下の通りです。
| マテリアリティ | 評価 | 現状と課題 |
| 自販機ビジネスの進化による社会的価値の創造 | △ | ・スマート・オペレーション体制の確立は順調に進んでいるものの、オペレーション生産性のさらなる向上に向けた継続的な改善が課題 ・自販機を通した新たな価値創造に向け「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」にて、空間に調和する新しい自動販売機「HAKU」の1号機を設置し、次世代自販機ビジネスの創出に着手 ・「ベビー用 紙おむつ自販機」が「フェーズフリー認証(※)商品」に選定 |
| こころとからだにおいしい商品の提供 | 〇 | ・飲料・食品を通じた健康価値創出力を高めるための基盤として、「ダイドーグループ未来共創研究所」を設置し、オープンイノベーション型の研究開発活動を推進 ・サプリメント通販チャネルでは、「腹部の脂肪」「血糖値」「コレステロール」の機能を持った機能性表示食品のコーヒーとして、日本初の商品「スマートブラック」を上市 ・海外飲料事業では、現地水ブランド「Saka」の輸出拡大や日本発健康飲料の販売に着手 ・医薬品関連事業や食品事業では、新規カテゴリーへの参入や健康価値の創出、価値提供などが重大な課題と認識 |
| 社会的意義の高い医療用医薬品の提供 | 〇 | ・2024年に製造販売承認の取得、2025年に日本国内で販売を開始したランバート・イートン筋無力症候群の筋力低下の改善を適応症としたファダプス®の疾患啓発並びに製品の適正使用に係る情報提供を適切に実施 ・本製品による治療を選択する患者数が順調に進捗 |
| 脱炭素社会・循環型社会への貢献 | △ | ・計画通りのCO₂排出量削減が進んでいないため目標達成に向けた方針の見直しが課題 ・国内飲料事業では、一部の事業所で再生可能エネルギー由来の電力の使用が決定 ・海外飲料事業では、製造工場の屋根に設置した太陽光パネルの稼働開始や一部商品に軽量化ボトルグラスを採用し環境に配慮した生産体制を推進 ・食品事業では、製造工場の屋根に太陽光パネルの設置が決定するなど製造における無駄なエネルギーの削減を継続実施 |
| DX推進とIT基盤の構築 | 〇 | ・2023年9月に経済産業省が推進するDX認定制度の「DX認定事業者」に認定 ・2024年10月に関西デジタル・マンス実行委員会主催「KANSAI DX AWARD 2024」において金賞(大企業部門)を受賞 ・DX推進活動では業務改善・プロセス改善により、月間908時間もの時間創出に成功 |
| 品質の追求による安全・安心の提供 | 〇 | ・グループ全体での品質管理強化に向け、グループ各社の品質管理担当者が参加する「品質向上連携会」を継続実施 ・ファブレス経営の国内飲料事業では、委託先工場との連携による安全・安心の実現に向け、定期的な監査や啓発活動を実施 ・医薬品関連事業と食品事業では、品質向上かつ生産性向上に向けた最新機器の導入を推進 ・海外飲料事業において、製造体制の強化に向けた新ラインの稼働が開始 ・食品事業において、外部倉庫の拡大に向けた在庫管理体制、配送ルートの構築およびシステムによる管理の効率化を推進 |
| マテリアリティ | 評価 | 現状と課題 |
| 従業員のワークライフシナジーの実現/ダイバーシティの推進 | 〇 | ・国内飲料事業において「えるぼし認定」の3つ星を取得 ・国内飲料事業におけるすべての部門の人財要件を専用ポータルサイトに公開し、社内公募の応募者数が増加 ・DE&Iや人権における管理職向け研修を強化 ・海外飲料事業では、年齢、性別、国籍、宗教などに依存しない能力に応じた公平な評価を継続実施 |
| コーポレートガバナンスの強化 | ○ | ・グループ理念、グループミッション2030と事業セグメントごとに策定した「ありたい姿」の浸透に向けた、持株会社の代表取締役社長による海外子会社の訪問および従業員との対話を実施 ・職務権限規程をはじめとする関連規程の再整備を完了し、グループガバナンスの体制を強化 |
(※)フェーズフリー認証とは、商品やサービスが日常時も非常時も価値を持つことを一般社団法人フェーズフリー協会が認証し、認証されることで「フェーズフリー認証マーク」が使用できるようになる仕組み
なお、マテリアリティの特定プロセスに関する詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://holdings.dydo.co.jp/corporate/materiality/