- #1 コーポレート・ガバナンスの状況(連結)
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社は、おいしさや健康への貢献を目指す油脂事業と衛生的な清潔さと食の安全への貢献を目指す化成品事業の2つの事業を中核とする経営活動を通じ、社会に「美」と「健康」と「安全」をもって快適さを提供し、存在価値ある企業の実現を目指すことを経営理念とし、油脂事業及び化成品事業における自社事業及び受託事業がバランスよく相乗効果を発揮できることを目指した戦略を中心に展開しており、研究開発においては学術面の探求力を兼ね備えた技術力の強化を図っております。
また、株主との建設的な対話を促進するため、責任者として総務担当取締役が統括し、関連部門長がこれを補佐いたします。その対話内容については、取締役会にフィードバックいたします。なお、株主との対話に際してはインサイダー情報の漏えい防止に努めるものといたします。
2016/06/23 9:27- #2 セグメント情報等、財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としているものであります。
当社は、本社に事業部を置き、取り扱う製品について戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は、事業部を基礎としたセグメントから構成されており、「油脂事業」及び「化成品事業」の2つを報告セグメントとしております。
なお、各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は次のとおりであります。
2016/06/23 9:27- #3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 花王株式会社 | 3,274,523 | 化成品事業 |
| 日清オイリオグループ株式会社 | 2,484,961 | 油脂事業及び化成品事業 |
2016/06/23 9:27- #4 事業の内容
(1) 企業集団等において営まれている主な事業の内容
| セグメント | 内容 |
| 油脂事業 | コーン油・大豆油・米油・ぶどう油・ひまわり油・なたね油等、各種植物油の精製・充填・販売 |
| 化成品事業 | 家庭用・業務用・工業用各種洗剤及び化粧品・医薬部外品、除菌洗浄剤等、各種界面活性剤の製造販売 |
| その他 | 保管荷役・配送及び各種詰合せセット・包装等の流通加工、マンション賃貸、包装資材等の販売他 |
(2) 当社の企業集団等の当該事業にかかわる位置づけ
[油脂事業]
2016/06/23 9:27- #5 事業等のリスク
(2) 製品市場の変動に関するリスク
油脂事業および化成品事業の販売環境は、価格競争が激しい業界であり、OEM顧客の調達方針の変化や大口顧客の要求に応じるための値下げ等による影響を受ける可能性があり、当社の業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 地震等による自然災害に関するリスク
2016/06/23 9:27- #6 対処すべき課題(連結)
- 化成品事業における生産・物流体制を再構築し、生産・物流機能の効率化を一層向上させる。2016/06/23 9:27
- #7 従業員の状況(連結)
| セグメントの名称 | 従業員数 |
| 油脂事業 | 78名 |
| 化成品事業 | 74名 |
| その他 | 5名 |
(注) 1 従業員数は、他社から当社への出向者を含む就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
2016/06/23 9:27- #8 業績等の概要
当事業年度わが国経済は、輸出型企業を中心に企業収益の改善や設備投資の緩やかな増加、雇用情勢の改善などにより、緩やかな回復基調が続きました。しかし、個人消費は、相次ぐ生活必需品の価格上昇や更なる消費税増税を見越した生活防衛意識が依然として根強く、訪日観光客などに経済波及効果があったものの、力強さに欠ける状況で推移しております。また、海外情勢をみましても、中国経済の減速、米国の金融政策などによる新興国経済の失速や急激な資源価格の下落、地政学リスクの懸念材料などにより、不透明な状況で推移しました。
こうした経済環境のなかで当社は、化成品事業における安定的な事業収益を生み出す事業基盤強化への取組み、油脂事業における適正な利益を確保しつつ販売量の拡大を図る取組み体制の構築に注力し、さらに、工場におけるコスト競争力・購買力・生産技術力及び品質保証体制の強化などの経営基盤の安定・強化に引き続き取組んでまいりました。
その技術・研究力の成果の一環として、平成27年11月に特許(名称「殺ノロウイルス組成物」)を取得しました。当社化成品事業においては、これまでも外食産業や食品加工工場の衛生管理の向上に貢献してまいりましたが、引き続き、技術・研究力の高度化に努め、食の安全安心に貢献してまいります。
2016/06/23 9:27- #9 生産、受注及び販売の状況
当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産数量(屯) | 前年同期比(%) |
| 油脂事業 | 8,817 | △4.4 |
| 化成品事業 | 28,654 | +4.5 |
(2) 受注実績
当社は受注生産を行っておりません。
2016/06/23 9:27- #10 研究開発活動
なお、当事業年度における研究開発費は3百万円であります。
(化成品事業)
化成品の業務品分野では、食品加工工場の菌汚染の実態調査の実践と設備・機器の洗浄や除菌を効果的に行うためのサニテーション商品の開発に注力しております。具体的には食品工場や食肉加工工場等での現場調査データ(手指、設備、備品)に基づき、菌汚染防止に向けた最適な洗浄方法の提案、衛生管理マニュアルの提示を行い、洗浄剤・除菌洗浄剤を提供する活動を推進しております。学術活動として衛生管理や開発商品に関する技術については関連する学会発表(防菌防黴学会平成27年9月2日於大阪)を行っており、衛生管理の技術検証にも取組んでおります。除菌・抗菌・抗ウイルス技術に関して大阪府立大学と共同研究を継続しており、11月にはブドウ種子抽出物を有効成分とする「殺ノロウイルス組成物」、抗菌剤複合系の「ウイルス不活性組成物」の2件の特許を取得し、衛生管理に貢献する技術開発にも注力しております。
2016/06/23 9:27- #11 設備投資等の概要
当社の当事業年度において実施いたしました設備投資の総額は1億25百万円であり、主なものは次のとおりであります。
| セグメント | 事業所 | 内容 | 投資金額(千円) | 完成後の増加能力 |
| 化成品事業 | 化成品工場大阪野田テクノ&ビジネスセンター | 製造・充填包装設備試験・分析測定機器 | 73,44532,770 | 設備更新・品質向上・効率化を図るため、能力の増加は殆どありません。 |
また、重要な設備の除却または売却はありません。
2016/06/23 9:27- #12 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当事業年度のわが国経済は、輸出型企業を中心に企業収益の改善や設備投資の緩やかな増加、雇用情勢の改善などにより、緩やかな回復基調が続きました。しかし、個人消費は、相次ぐ生活必需品の価格上昇や更なる消費税増税を見越した生活防衛意識が依然として根強く、訪日観光客などに経済波及効果があったものの、力強さに欠ける状況で推移しております。また、海外情勢をみましても、中国経済の減速、米国の金融政策などによる新興国経済の失速や急激な資源価格の下落、地政学リスクの懸念材料などにより、不透明な状況で推移しました。
こうした経済環境のなかで当社は、化成品事業における安定的な事業収益を生み出す事業基盤強化への取組み、油脂事業における適正な利益を確保しつつ販売量の拡大を図る取組み体制の構築に注力し、さらに、工場におけるコスト競争力・購買力・生産技術力及び品質保証体制の強化などの経営基盤の安定・強化に引き続き取組んでまいりました。
その技術・研究力の成果の一環として、平成27年11月に特許(名称「殺ノロウイルス組成物」)を取得しました。当社化成品事業においては、これまでも外食産業や食品加工工場の衛生管理の向上に貢献してまいりましたが、引き続き、技術・研究力の高度化に努め、食の安全安心に貢献してまいります。
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