- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
c 経営協議会
各種事業上、経営上の検討案件及び取締役会議案についての協議を行う場として、社長、飼料本部長、事業本部長、管理本部長及び各副本部長で構成される経営協議会を開催しております。経営協議会には、常勤監査役も出席し意見を述べております。毎月2回の定期開催のほか、必要に応じて随時開催し、経営課題に対し機動的に対応しております。
d 指名・報酬諮問委員会
2025/06/23 11:02- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
② 食品副産物の積極的利用や廃棄物を資源化する製品の開発・提供により、資源保護に貢献する。
③ 品質の高い飼料を安定供給することで、お客様の特性ある畜水産物づくりに寄与し、人々の健康で豊かな食生活に貢献する。
④ 社会課題を解決する製品・サービスの提供を通じて、永続的な農業・畜水産業の発展に貢献する。
2025/06/23 11:02- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、製品及び販売市場の類似性に基づいて事業部門を置き、各事業部門で包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部門を基礎とした製品・販売市場別のセグメントから構成されており、「飼料」を報告セグメントとしております。
「飼料」は、畜産飼料等を製造販売しております。
2025/06/23 11:02- #4 主要な販売費及び一般管理費(連結)
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) |
運賃 | 3,119 百万円 | 3,395 百万円 |
飼料価格安定基金負担金 | 4,072 | 5,238 |
従業員給料及び手当 | 1,929 | 1,952 |
2025/06/23 11:02- #5 事業の内容
持分法適用関連会社三通中部飼料(山東)有限公司は、水産用飼料の製造・販売を行っております。
その他…………… 当社は、セサミンを含んだ特殊卵「ごまたまご」やいも類を多く含む飼料で育てた「いもぶた」をはじめとする畜産物の委託生産を行うとともに、生産者から畜産物及び水産物を仕入れ、販売を行っております。
当社は、配合肥料の製造・販売や、工場跡地等活用のための不動産の賃貸を行っております。
2025/06/23 11:02- #6 会社の支配に関する基本方針(連結)
当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えています。
しかしながら、当社の経営に当たっては、飼料業界及び畜産業界における幅広いノウハウと豊富な経験並びに顧客・取引先及び従業員等のステークホルダーとの間に築かれた関係等への十分な理解が不可欠であります。株式の大規模買付提案の中には、たとえばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性がある等、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当社グループの価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもありえます。そのような提案に対して、当社取締役会は、株主の皆様から負託された者として、株主の皆様のために、必要な時間や情報の確保、株式の大規模買付提案者との交渉等を行う必要があると考えています。従って、当社株式の大規模買付行為を行おうとする者に対しては、大規模買付行為の是非を株主の皆様が適切に判断するために必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて当社取締役会の意見等を開示し、株主の皆様の検討のための時間と情報の確保に努める等、金融商品取引法、会社法及びその他関係法令に基づき、適切な措置を講じてまいります。
2025/06/23 11:02- #7 会計方針に関する事項(連結)
(5)重要な収益及び費用の計上基準
商品又は製品の販売に係る収益は、主に畜水産飼料等の販売によるものであり、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、収益を認識しております。ただし一部の製品の販売において、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
2025/06/23 11:02- #8 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| | | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | その他(注) | 合計 |
飼料 |
畜水産飼料 | 217,496 | - | 217,496 |
畜水産物 | 983 | 10,481 | 11,464 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、畜産用機器、鶏卵事業等を含んでおります。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
2025/06/23 11:02- #9 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
| 2025年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
飼料 | 352 | (32) |
報告セグメント計 | 352 | (32) |
(注)1. 従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
2. 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。
2025/06/23 11:02- #10 持分法を適用した非連結子会社又は関連会社の数及びこれらのうち主要な会社等の名称(連結)
- 分法適用の関連会社数 2社
会社名 三通中部飼料(山東)有限公司
みらい飼料株式会社2025/06/23 11:02 - #11 有形固定資産等明細表(連結)
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
※ | 釧路工場 養牛用飼料製造設備 | | 221 百万円 |
| 知多工場 鶏豚用飼料製造設備 | | 256 百万円 |
| 水島工場 鶏豚用飼料製造設備 | | 637 百万円 |
2.当期首残高及び当期末残高については、取得価額により記載しております。
2025/06/23 11:02- #12 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
日本ハム㈱ | 436,500 | 436,500 | 同社グループと主として飼料販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。また、当社は同社と以下の内容の実現に向けて相互に協力するため、資本業務提携を行っております。・同社グループの国内畜水産物生産への飼料の需要に対して、当社が安定供給体制を確立すること・同社グループによる新たなブランド食肉及び付加価値の高い畜水産物の開発、生産性の向上及び販売と、当社によるその生産のための差別化飼料の開発及び供給を確立すること・外部認証の取得を通じて飼料まで遡った食肉トレーサビリティを充実させ食の安全性を向上させること | 有 |
2,187 | 2,220 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
2.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、取締役会で個別の政策保有株式について保有の意義を検証しており、当事業年度においては、2024年6月20日開催の取締役会で検証しております。
2025/06/23 11:02- #13 株式の売却により連結子会社でなくなった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
株式の売却によりみらい飼料株式会社が連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びにみらい飼料株式会社株式の売却価額と売却による支出は次のとおりであります。
2025/06/23 11:02- #14 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1980年4月 | 当社に入社 |
2007年4月 | 当社執行役員八戸工場長 |
2008年4月 | 当社常務執行役員飼料本部長 |
2008年6月 | 当社常務取締役飼料本部長 |
2010年2月 | 当社常務取締役事業本部長 |
2016年4月 | 当社専務取締役事業本部長 |
2019年4月2025年3月 | 当社取締役副社長飼料本部長当社代表取締役社長(現在) |
2025/06/23 11:02- #15 発行済株式総数、資本金等の推移(連結)
資本組入額 532円
割当先 伊藤忠飼料㈱、伊藤忠商事㈱、伊藤忠食糧㈱
日本ハム㈱、日本ホワイトファーム㈱、インターファーム㈱
2025/06/23 11:02- #16 研究開発活動
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 養鶏用飼料の開発
2025/06/23 11:02- #17 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 飼料セグメントの収益力向上と規模拡大
畜産飼料においては、製造・販売・研究が一体となった取組みを推進いたします。また、環境に配慮した飼料の開発・販売や差別化飼料の拡販を図り、原価低減、生産性の向上にも引き続き取り組んでまいります。
水産飼料においては、低魚粉・無魚粉飼料の拡販、試験漁場を持つ強みを生かした新製品の開発の加速、高付加価値水産物の販売強化に取り組んでまいります。
また、畜産飼料・水産飼料それぞれで、営業・研究人員の増員・育成や、ROICツリーを活用した経営課題の各部門への落とし込み等に取り組んでまいります。2025/06/23 11:02 - #18 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(飼料)
売上高は、前期比で畜産飼料販売量が増加したものの、平均販売価格が下落したことや2024年1月に連結子会社のみらい飼料株式会社を持分法適用会社に変更したことなどから、前期比12.6%減の1,913億90百万円となりました。セグメント利益は、前期比8.0%減の39億58百万円となりました。畜産飼料は、原料ポジション改善や差別化飼料比率の上昇による利益率向上があったものの、飼料価格安定基金負担金の増加などにより減益となりました。また、水産飼料は、販売量が減少したものの、環境に配慮した飼料の拡販や値上げ及び新製品の投入による利益率上昇などにより増益となりました。
2025/06/23 11:02- #19 製品及びサービスごとの情報(連結)
| 飼料 | その他 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 191,390 | 18,447 | 209,837 |
2025/06/23 11:02- #20 設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資額は総額4,167百万円(無形固定資産及び長期前払費用を含む。)であり、主な設備投資は以下のとおりであります。
飼料においては、水島工場養鶏養豚用加熱加工設備657百万円、釧路工場養牛用出荷設備550百万円、加茂研究所養牛用研究設備501百万円であります。
その他につきましては、重要な設備の取得、除却及び売却等はありません。
2025/06/23 11:02- #21 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
(1)持分法適用の関連会社数 2社
会社名 三通中部飼料(山東)有限公司
みらい飼料株式会社
2025/06/23 11:02- #22 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4.収益及び費用の計上基準
商品又は製品の販売に係る収益は、主に畜水産飼料等の販売によるものであり、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、収益を認識しております。ただし、一部の製品の販売において、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
5.ヘッジ会計の方法
2025/06/23 11:02