具体的には、YSK再興戦略として、i. 事業構造改革の実施、ii. 収益重視の営業推進、iii. 新規事業領域(「BtoC」市場)の進展、iv. Only One、差別化商品開発・上市の継続、v. 海外第2拠点の確立、vi. 攻めのガバナンスとROEの向上を掲げ、既存事業においては、値上げによる収益改善を図ると共に、通信販売事業における化粧品「NAG+」シリーズの販売推進や農業分野への進出など新規事業領域の拡大に注力してきました。また、製造面では、低採算製品の統廃合をはじめとした事業の構造改革を実施するなど、生産性及び収益性の向上に向けた取り組みも着実に進んでおります。
連結売上高につきましては、景気回復の期待感に支えられて、加工食品用の調味料の需要が回復基調を維持しておりますが、機能食品は、事業構造改革に係る医療栄養食品事業の撤退による減収に加え、健康食品市場の競争激化に伴う取引先の需要減が尾を引き、水産物のOEM加工が減少するなど、連結売上高は145億4百万円(前年同四半期比4億5百万円、2.7%減)となりました。利益面につきましては、事業構造改革による低採算事業の整理から、利益率は改善に向かいつつありますが、円安による原材料価格の上昇など製造経費の増加をカバーするべく対応している製品価格値上げの推進が遅れていることなどから、連結営業利益は6億26百万円(同2億42百万円、27.9%減)、連結経常利益は、6億89百万円(同2億90百万円、29.6%減)、その他、事業構造改革に伴う固定資産の除却など特別損失の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億27百万円(同1億86百万円、30.4%減)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
2016/02/12 12:05