当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、消費税増税の影響で一時的な需要の落ち込みがあったものの、雇用や所得の改善が持続し、個人消費の持ち直しがみられるなど、穏やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米中貿易摩擦問題の長期化、イラン情勢の緊迫化や英国のEU離脱問題など、景気の下振れ要因も多く存在しており、依然として先行き不透明な状況にあります。
このような環境下、当社は収益基盤の拡大と財務体質の強化を図って参りましたが、カーテン・カーペットを中心としたインテリア用品の販売が健闘したものの、主力の寝装用羽毛原料をはじめ、寝装製品や繊維原料、テキスタイルの輸出取引が低調に推移し、売上・利益ともに厳しい結果となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は、90億72百万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は19百万円(前年同期比76.0%減)、経常損失は10百万円(前年同期は95百万円の経常利益)となりました。また、先の公開買付に伴う専門家費用等を特別損失として処理したことに加え、令和2年2月7日開催の取締役会において、新たな事業領域への参入に向け、経営資源の選択と集中を図るため、一部の海外拠点を整理することを決議し、それに伴う事業整理損失引当金繰入額を計上したことにより、四半期純損失は89百万円(前年同期は59百万円の四半期純利益)となりました。
2020/02/14 10:35