四半期報告書-第84期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/13 10:46
【資料】
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【項目】
27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の分析
当上半期の世界政治情勢は、引き続き各地で紛争・内乱が収まらず、IS問題やシリア問題では、米国とロシアの意見の相違により、難民問題が収束に向かわず、ヨーロッパ各国のみならず世界中に影響を与えました。
経済面では、前期に引き続き米国の金融緩和政策の解除と金利の上昇に注目をされつつも、中国経済の先行き不安感による株式の大暴落が起こりました。これに対し、中国政府は株価安定政策を出しましたが、市場では株価の乱高下が常態化しました。
日本では、安保関連法案が説明不足と言われながらも強行採決にて法制化され、民衆のデモもかつてないほどの数に上りました。
また、大雨・落雷・竜巻・火山噴火等の天変地異も頻繁に起こり、日本の気候が変わりつつある事を実感いたしました。
経済では、円安による原材料・製品輸入価格の高値止まりを受け、国内生産品のコストアップが継続され好況感はなく、設備投資や賃金のUPも掛け声倒れになりました。日経平均株価は一時2万円台に乗せましたが、9月には1万6千円台にまで下落しました。
このような環境下、当社におきましては、収益の拡大を目標に売上高、売上総利益率の向上を目指して努力してまいりましたが、売上高、売上総利益率共に前年を上回ることができませんでした。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は売上高45億61百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は△13百万円(前年同期は26百万円の営業利益)、経常利益は△25百万円(前年同期は5百万円の経常利益)、四半期純利益△25百万円(前年同期は5百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①寝装用原料
当第2四半期累計期間の寝装用原料の売上高は15億62百万円(前年同期比20.7%減)、営業利益は47百万円(同16.4%減)となりました。
合繊原料は産業資材分野への高機能原料販売が好調で、売上、利益とも伸長することができました。羽毛原料はヨーロッパ産中心にオリジナル原料の拡販に努めましたが、市況の低迷により若干の苦戦を強いられました。また、羊毛原料も価格高騰の影響を受け、販売が低迷し売上を伸ばすことができませんでした。
②寝装製品
当第2四半期累計期間の寝装製品の売上高は8億41百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は29百万円(同10.8%増)となりました。
ムートン関連の商品に一部活発な動きがあったものの、全般的には昨年から続く市況の低迷と、羽毛ふとんの在庫の消化が進まず秋冬の立ち上がりに影響を及ぼした結果、売上を伸ばすことができませんでした。
また円安の影響で利益確保にも厳しい状況が続きましたが、販管費の削減により営業利益は確保できました。
③リビング・インテリア用品
当第2四半期累計期間のリビング・インテリア用品の売上高は7億4百万円(前年同期比10.7%減)、営業利益は3百万円(同88.4%減)となりました。
紙面通信販売向けには掲載点数は増えましたが、ネット通信販売へ顧客が移行したことにより売上を伸ばすことができませんでした。また、インテリア問屋、小売は昨年の在庫が消化できず、新規取引を獲得することが困難だったため、売上を伸ばすことができませんでした。
利益面では円安の影響を受け苦戦いたしました。
④生地反物等繊維製品
当第2四半期累計期間の生地反物等繊維製品の売上高は7億70百万円(前年同期比28.8%増)、営業利益は27百万円(同27.0%増)となりました。
ニット素材は、天然繊維や機能素材の拡販に努めましたが、需要が低迷し苦戦を強いられました。
今期より取引が始まった大手アパレルへの製品販売は好調に推移し、寝装用原料との異業種コラボレーションも組み立てる事ができました。
⑤生活関連用品
当第2四半期累計期間の生活関連用品の売上高は6億77百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益は17百万円(同20.5%増)となりました。
農業資材の防草シート、防虫ネット、輸送用の梱包、保冷資材は堅調に推移し、売上が増加いたしました。
健康食品、生活雑貨は需要の低迷で売上を伸ばすことができませんでした。
⑥その他
当第2四半期累計期間のその他の売上高は5百万円(前年同期比32.2%減)、営業利益は0百万円(前年同期は0百万円の営業損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は4億52百万円となり、前事業年度末と比較して1億13百万円の減少となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は13百万円(前第2四半期累計期間は99百万円の使用)となりました。主な要因は、季節性により売上債権、商品が増加しましたが、仕入債務等も増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は44百万円(前第2四半期累計期間は8百万円の使用)となりました。主な要因は関係会社株式売却による未収金の回収によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億70百万円(前第2四半期累計期間は1億47百万円の獲得)となりました。主な要因は借入金の純減によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期累計期間において経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。

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