このような厳しい事業環境において当社グループは、内装建材シリーズ「カナエル」や構造用面材「HBW」などの拡販に注力し、新規顧客の獲得や既存顧客との取引深耕を図りました。また、合板やMDF(中質繊維板)など素材については、引き続き需要動向を注視しながら仕入・生産を行い、コストに見合った適正な販売価格の設定に努めました。さらに、原材料や製造工程の見直し、販促活動の合理化、配送効率の向上、固定費のコントロールなどコストダウンや生産性向上の徹底に取り組みました。しかしながら、長引く住宅需要の低迷により販売量が伸び悩むなか、原材料・副資材価格、物流費、電力料などの上昇もしくは高止まりに加え、合板の販売価格が前年同期を大幅に下回ったことから、収益性は著しく低下いたしました。
これらの結果、当中間連結会計期間における経営成績は、売上高31,995百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益32百万円(前年同期比95.1%減)、経常損失100百万円(前年同期は経常利益692百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する中間純損失367百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失1,645百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。なお、株式会社アリモト工業を当中間連結会計期間より連結の範囲に含めたことに伴いセグメント名称を従来の「住宅建材事業」から「木質建材事業」へ変更しました。
2025/07/15 10:25