有価証券報告書-第60期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/30 9:52
【資料】
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【項目】
146項目
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員会は、有価証券報告書提出日現在、監査等委員である社外取締役2名を含む3名で構成しております。
なお、監査等委員である社外取締役大津素男は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において当社は監査等委員会を年12回開催しており、監査等委員である取締役の出席状況については次のとおりであります。
氏 名開催回数出席回数
高村 茂12回12回
大津 素男12回11回
川添 啓明12回11回

監査等委員会における主な検討事項として、監査等委員である取締役を除く取締役の業務執行状況やコンプライアンスに関する問題点を確認するとともに、会計監査人及び内部監査室とも情報交換を行って、経営監視機能の強化を図っております。
また、常勤の監査等委員である取締役の活動として、取締役会に出席するほか、経営方針会議等の重要な会議に出席して意見を述べ、また、役職員に対しては事業所へ訪問し、個別のヒアリングを行っております。
② 内部監査の状況
内部監査体制の充実を図るため、内部監査担当2名からなる内部監査室を設置し、代表取締役社長へ意見を具申することにいたしております。なお、内部監査室は監査等委員会及び会計監査人と互いに連携しながら会社の内部統制の強化、問題点の把握・改善にあたっております。
③ 会計監査の状況
イ 監査法人の名称
Moore至誠監査法人
なお、至誠清新監査法人は2020年1月1日付をもって名称をMoore至誠監査法人に変更しております。
ロ 継続監査期間
3年間
ハ 業務を執行した公認会計士
西村 寛氏
佐藤 豊毅氏
ニ 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他1名であります。
ホ 監査法人の選定方針と理由
会計監査人選定については、公益社団法人 日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」などを参考として、執行部門より提案された会計監査人候補を総合的に評価しております。
ヘ 監査等委員会による監査法人の評価
公益社団法人 日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、会計監査人から監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適正に行われていることを確保するための体制・監査に関する品質管理基準等の報告を受け、検討し総合的に評価しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく 報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく 報酬(千円)
提出会社20,000-20,000-
連結子会社----
20,000-20,000-

ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Moore Global Network Limited)に対する報酬(イ.を除く)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく 報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく 報酬(千円)
提出会社----
連結子会社8,178-6,334807
8,178-6,334807

当連結会計年度の連結子会社における非監査業務の内容は、税務申告業務となっております。
ハ.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
会計監査人に対する報酬の額の決定に関する方針は、代表取締役が監査等委員会の同意を得て定める旨を定款に定めております。
ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査等委員会は、公益社団法人 日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人の監査計画・監査の実施状況および報酬見積りの算定根拠などを確認し検討した結果、会計監査人の報酬等については妥当であると判断し、同意をしております。