有価証券報告書-第90期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、経営ビジョンとして、次の「経営理念」と「目指すべき企業像」を掲げております。
[経営理念]
企業活動を通して、社会の持続的発展、国民生活の福祉増進に貢献するとともに、お客様、従業員、株主及び地域社会から真に信頼される存在であり続ける。
[目指すべき企業像]
独自のフェノール誘導品合成技術をもとに、他社が真似できない製品を創出し、最高のサービスにより提供するグローバル・ファインケミカル・スペシャリスト
当社グループは、この経営ビジョンのもと、現在、ビフェノール、クレゾール誘導品、電子材料及び特殊ビスフェノールの4事業を主な事業と位置付け、これらの製品を中心に主として情報・通信、自動車、医薬などの市場におけるニッチ分野向けに、国内外において積極的な事業活動を展開しております。
当社グループは、より高度化・多様化する市場ニーズに的確に応えるため、当社が創業以来培ってまいりました独自の技術を活かし、高い品質を有する特徴あるファインケミカル製品を今後とも開発・提供し続けてまいります。
(2) 目標とする経営指標と対処すべき課題
当社グループは、「グローバル・ファインケミカル・スペシャリスト」を目指し、競争力・収益力のある強固な経営基盤の構築を図るため、2030年に向けた長期ビジョン「HCI500」を掲げるとともに、第一ステップとして、2016年度を初年度とする4か年の経営目標「2016年度中期経営計画(変革中計)」を策定してその達成に向けて総力を挙げて取り組んでおります。
<長期ビジョン HCI500>特殊フェノール誘導品を主力に、Harmonization(お客様、社会、環境との調和)、Creation(お客様と価値を共創する製品開発)、Innovation(独自技術の発展による製品の拡充)をもって、高収益・高成長企業を目指す。
連結経営目標(2030年度) 売上高500億円、営業利益率15%
<経営環境>今後のわが国経済は、通商問題の動向や中国経済の先行きなど海外経済の与える影響に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかに回復するものと見込まれます。
また、当社グループにおきましては、主力事業である自動車向け特殊ビスフェノール、半導体関連の電子材料、液晶ポリマー向けビフェノールなどを中心に、需要は引続き好調に推移するものとみられますが、他方では先行き不透明な見方が続くことから、為替、原燃料市況、化学製品の需給バランス等の変動に留意すべき状況が継続すると想定されます。
<2016年度中期経営計画主要目標の達成見通し>このような経営環境の下で、2016年度中期経営計画の最終年度となる2019年度の主要目標とその達成見通しは以下のとおりです。
成形材向け特殊ビスフェノールの需要の立ち上がり遅れやM&Aによる事業拡大の遅れ等の影響で、売上高及び営業利益は達成率85%となる予想ですが、利益率の指標である売上高営業利益率や自己資本利益率は概ね目標の水準となる見込みです。2019年度の予想値を確実に達成するため以下の重点課題に全力で取組むとともに、HCI500の実現に向けて2020年度から始まる次期中期経営計画を策定いたします。
<重点課題>・安全・品質管理の徹底
・特殊ビスフェノール、半導体関連の電子材料及びスーパーエンプラ向けビフェノールの更なる拡大
・クレゾール系製品の競争力強化と長期安定的な販売体制の構築
・オープンイノベーション活用による新製品開発加速
・事業拡大のためのプラント新増設、業務提携及びM&Aの検討加速
・グローバル展開のための人材育成強化
・次の100年を見据えたチャレンジする企業風土の醸成
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、経営ビジョンとして、次の「経営理念」と「目指すべき企業像」を掲げております。
[経営理念]
企業活動を通して、社会の持続的発展、国民生活の福祉増進に貢献するとともに、お客様、従業員、株主及び地域社会から真に信頼される存在であり続ける。
[目指すべき企業像]
独自のフェノール誘導品合成技術をもとに、他社が真似できない製品を創出し、最高のサービスにより提供するグローバル・ファインケミカル・スペシャリスト
当社グループは、この経営ビジョンのもと、現在、ビフェノール、クレゾール誘導品、電子材料及び特殊ビスフェノールの4事業を主な事業と位置付け、これらの製品を中心に主として情報・通信、自動車、医薬などの市場におけるニッチ分野向けに、国内外において積極的な事業活動を展開しております。
当社グループは、より高度化・多様化する市場ニーズに的確に応えるため、当社が創業以来培ってまいりました独自の技術を活かし、高い品質を有する特徴あるファインケミカル製品を今後とも開発・提供し続けてまいります。
(2) 目標とする経営指標と対処すべき課題
当社グループは、「グローバル・ファインケミカル・スペシャリスト」を目指し、競争力・収益力のある強固な経営基盤の構築を図るため、2030年に向けた長期ビジョン「HCI500」を掲げるとともに、第一ステップとして、2016年度を初年度とする4か年の経営目標「2016年度中期経営計画(変革中計)」を策定してその達成に向けて総力を挙げて取り組んでおります。
<長期ビジョン HCI500>特殊フェノール誘導品を主力に、Harmonization(お客様、社会、環境との調和)、Creation(お客様と価値を共創する製品開発)、Innovation(独自技術の発展による製品の拡充)をもって、高収益・高成長企業を目指す。
連結経営目標(2030年度) 売上高500億円、営業利益率15%
<経営環境>今後のわが国経済は、通商問題の動向や中国経済の先行きなど海外経済の与える影響に留意する必要があるものの、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかに回復するものと見込まれます。
また、当社グループにおきましては、主力事業である自動車向け特殊ビスフェノール、半導体関連の電子材料、液晶ポリマー向けビフェノールなどを中心に、需要は引続き好調に推移するものとみられますが、他方では先行き不透明な見方が続くことから、為替、原燃料市況、化学製品の需給バランス等の変動に留意すべき状況が継続すると想定されます。
<2016年度中期経営計画主要目標の達成見通し>このような経営環境の下で、2016年度中期経営計画の最終年度となる2019年度の主要目標とその達成見通しは以下のとおりです。
| 2019年度中計目標 | 2019年度予想 | 達成率 | |
| 売上高(億円) | 270 | 230 | 85% |
| 営業利益(億円) | 40 | 34 | 85% |
| 売上高営業利益率 | 15% | 14.8% | 98.7% |
| 自己資本利益率 | 10% | 9.5% | 95% |
成形材向け特殊ビスフェノールの需要の立ち上がり遅れやM&Aによる事業拡大の遅れ等の影響で、売上高及び営業利益は達成率85%となる予想ですが、利益率の指標である売上高営業利益率や自己資本利益率は概ね目標の水準となる見込みです。2019年度の予想値を確実に達成するため以下の重点課題に全力で取組むとともに、HCI500の実現に向けて2020年度から始まる次期中期経営計画を策定いたします。
<重点課題>・安全・品質管理の徹底
・特殊ビスフェノール、半導体関連の電子材料及びスーパーエンプラ向けビフェノールの更なる拡大
・クレゾール系製品の競争力強化と長期安定的な販売体制の構築
・オープンイノベーション活用による新製品開発加速
・事業拡大のためのプラント新増設、業務提携及びM&Aの検討加速
・グローバル展開のための人材育成強化
・次の100年を見据えたチャレンジする企業風土の醸成